2024/07/15

Excel上でPythonが使える

1 年弱ほど前に Microsoft からアナウンスされテストが続けられてきた Excel 上で Python が使えるようになる機能ですが,ようやく一般ユーザーにもプレビューが降りてきました.私の環境では先週あたりからメニューのツールバーに Python のロゴが現れ,それをクリックすると Python のスクリプトをセルに代入できるようになりました.

まずは NumpyPandas の機能を試してみたのですが,何ら違和感なく Excel のセルのデータを使えます.特に Pandas に慣れている人には, Excel のセルは Pandas のオブジェクトそのものとして扱われるので非常に親和性が高いと思われます.

試しにちょっと違うパッケージを使ってみようと思って scikit-learn の PCA クラスを使ってみました.測定データの主成分分析をやってみます.PCA クラスのインスタンスを作り, Excel のセルを ndarray に変換して渡せばそれで終わり.簡単に回帰直線の傾きなどを知ることができます.また matplotlib のグラフをワークシートに張り付けることもできます.

Python_on_excel

これまでわざわざ JupyterLab を立ち上げてスクリプトを書いていたような仕事は Excel 上で完結できるものが多くなるでしょう.それでも,機械学習のように膨大なデータを読み込んでニューラルネットワークの計算を行うような仕事は,ワークシート上に長大なデータを置いておく手間が煩わしいでしょうから,あまりメリットはないかもしれません.

それにしても,これは世の中を変えるポテンシャルがあると実感できます.

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2024/06/29

やっぱり「ミッドナイト・ラン」

ミッドナイト・ラン ユニバーサル 思い出の復刻版 ブルーレイ [Blu-ray] - ロバート・デ・ニーロ(出演),チャールズ・グローディン(出演)

2019 年 2 月にこのブログで紹介したのですが,非常に良い印象があったので再びこの映画を観てしまいました.プロットを追って観ていくと,見た記憶がないシーンが次々と現れ,あれ?俺は一体何を見ていたんだろうと情けなくなってきました.

話の筋や印象は前回書いた通りなので省略して,今回は個々の役者について書いてみたいと思います.主演のデ・ニーロはアメリカの男性俳優の中でもトップクラスの実績を持つ人ですが,キャリアの比較的前半,1987年の「アンタッチャブル」(アル・カポネ役)と1989年の「俺たちは天使じゃない」の間に撮ったフィルムがこの作品です.すでに1974年の「ゴッド・ファーザー PART II」でアカデミー賞主演男優賞,1976年の「タクシー・ドライバー」でアカデミー主演男優賞ノミネートの栄誉を得ていた彼ですが,ミッドナイト・ランの役柄は非常に気に入っていたようで,自分の作品の中でも最も好きな作品の一つと言っているそうです.

この作品はロードムービーであると同時にコメディでもあるのですが,中でもFBI捜査官アロンゾ・モーズリーを演じた黒人俳優ヤフェット・コットーの演技が素晴らしかった.デ・ニーロに何度も騙されコケにされながらも,最後は彼との取引に応じ,マフィアの大物の逮捕に成功します.威厳を装いながらどこか間の抜けた役を見事に演じました.

デ・ニーロ同様のバウンティ・ハンターのライバルとして登場し,抜きつ抜かれつを繰り返しながらもどこか冴えない中年男マービンを演じたのはジョン・アシュトンです.この人はこの映画よりもビバリーヒルズ・コップの巡査部長ジョン・タガート役のほうが有名でしょう.ビバリーヒルズ.コップ2を撮った翌年の作品が本作です.主役のデ・ニーロに何度も痛めつけられる可哀そうな役ですが,めげないところにいい味を出しています.

マフィアのボスを演じたデニス・ファリーナは何とシカゴ市警察に18年間勤務したという異色の経歴.悪役にしてはアクのない演技を見せましたが,元警察官がマフィアの役をやるのは大変面白いです.

そして最後はデ・ニーロと旅を共にする逃亡犯でインテリ会計士のデューク役を演じたチャールズ・グローディン.この人はアクターズ・スタジオのメンバーだったそうで,これはデ・ニーロも同じ.インテリ会計士の役柄を見事にこなすとともに,デ・ニーロと次第に友情を交わすようになっていく心理を大変うまく演じました.酒場で紙幣を奪う演技は即興だったそうですが,さすがはアクターズ・スタジオの卒業生たちです.

この作品は全体として軽快なテンポで話が展開していくシナリオが非常によくできており,また音楽もそれを大いに盛り立ててくれます.安心して観ていられるアクションコメディとして最高レベル.まだ観ていないあなた,これを観ずして天国に行くのは損です.ぜひ観てからにしましょう.

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2024/06/19

WSL2 をインストールして使っています

これまでの私のパソコンの環境は WIndows と LInux (Ubunbu) の2本立てで,もう20年以上も別々のマシンにそれぞれのシステムをイントールして使っています.Linux はおもに TeX での組版と,各種のプログラミングのプラットフォームとして使ってきました.古くなった WIndows マシンを更新するときに古いハードウェアを LInux 用に使い回すというやり方です.

ところがここ数年の間に,Microsoft が Linux に異常接近して,なんと Windows 上で Linux のシステムがそのまま動くような仕組みを取り入れてきました.最初の試み WSL (Windows Subsystem for Linux) はシステムコール変換方式で速度に難点があったのですが,最近の WSL2 はネイティブの Linux がそのまま動く,洗練されたものになっています.これは Hyper-V という仮想マシンの仕組みが Windows に導入されていたからで,本物の Linux カーネルが仮想マシン上ではあるもののそのまま動いているからです.

であれば,たとえば TeX の組版はすべて WSL2 上でやってしまえるのでは?ということで WSL2 をインストールして使い始めました.ディストロは使い慣れた Ubuntu です.標準のターミナルは Windows の最新のアプリ Windows Terminal です.これも面白いです.

TeX の実行環境である TeXLive をインストールする手順は Ubuntu と全く同じ.ということはリポジトリから延々と四千数百個のパッケージをダウンロードするので,やはり2時間弱かかってしまいましたが,これは Ubuntu でも同じです.

使用中の Linux マシンよりもハードウェアが数世代新しいこともあって,TeX のソースのコンパイルはだいぶ速くなりました.はやりネイティブのコンパイルは速い.Windows 版の TeXLive よりはだいぶ速い感じです.難点はファイルの受け渡しで,Windows 上のエディタで編集したファイルを,同じマシンながら Ubuntu 上の異なるファイルシステム (Ext4) のフォルダーにコピーし,そこでコンパイル作業を行う必要があるからです.

Tex_compilation

出来上がった PDF はそのまま Ubuntu 標準の viewer である Evince を立ち上げて見ることができます.これが何とも不思議.Evince は X11 を代替した Wayland 上で動いているはずなのですが,Windows のデスクトップでそのまま見ることができるからです.これはどういう仕組みなのかな?

これでだいぶ作業効率が上がって生産性が高まった気がします.TeX の組版以外にも使い道があると思うのですが,最近は Python の開発もほとんど Windows 上でできるようになったので,CAD や CAE に手を出さない限りは今の環境の程度で済ませたいと思います.

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2024/06/07

田んぼの近況

このところ何かと忙しくしていて良い写真が撮れず,ブログの更新もサボっていました.そうこうするうちに季節は回り,はや梅雨のはしりのようなお天気が続いています.

昨日は特に蒸し暑く散歩に出ると汗をかいて帰ってきたのですが,今日は風向きが北寄りで昨日よりは過ごしやすいと感じました.習慣にしている散歩コースはヨシなどの草の丈が高くなって調整池の水面が見えづらくなり,また水鳥たちもほとんど姿を見せなくなっているので,今日はコースを変更して川沿いの田んぼを歩いてきました.

このあたりの田んぼでは 3, 4 週間前に田植えが行われたので,稲はそれなりに育った状態です.しかしまだ丈は低く,しっかりしてくるにはあと2週間ほどかかりそうです.田んぼの疇にはカルガモがちらほら.調整池からこういうところに移動してきているのが分かります.またサギ類も田んぼにいることが多く,ドジョウやザリガニを狙っているのではないかと思います.

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今年は果樹につくカメムシが大発生しているらしく,果樹農家は臨戦態勢だろうと思います.稲につくカメムシがどうなるのか分かりませんが,防除のために大量の農薬がまかれるようにならないか心配しています.水稲のカメムシ用殺虫剤はネオニコチノイド系が多いので,いろいろな生き物がいなくなる,沈黙の夏がやって来るのが恐ろしいです.

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2024/05/24

ジューンベリーも実った

庭に植えたジューンベリーの実が熟しました.ジューンベリーは春早い時期に花を咲かせ,今頃には実を熟させるので,果実木としては季節を先取りするほうです.実が色づいてから落ちるまでは非常に速いので,収穫するにはタイミングをよく見計らう必要があります.

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そしてそれはこの実を狙っている鳥たちや獣たちも同じです.ヒヨドリハクビシンです.彼らに食べられないうちに収穫してジャムにしなければなりませんが,早すぎてもまずいので難しいところです.

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冬にだいぶ剪定したので今年は実の付きが良くありませんが,シュートがたくさん伸びてきたので,これらをうまく剪定すれば来シーズンは豊作が期待できるでしょう.

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2024/05/23

クワの実がなった

このところだいぶ空気が湿ってきて,いよいよ東南アジアからモンスーンの空気が入ってきたことを実感します.梅雨前線が本州南にはっきりと形成されているので,これが北上してくるのは時間の問題でしょう.おまけにフィリピンの東方で台風の発生も予想されているので,いよいよ嫌な季節の始まりです.

散歩コースの休耕田にはたくさんのクワの木が生えています.田んぼで施業されていたころは,ときどき切られて大きく育つことはなかったのでしょうが,施業されなくなってからは伸び放題.あちこちで大きく育っています.ただしヤマグワなのかマグワなのか,雑種なのかははっきりわかりません.

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そしてちょうど今がクワの実の季節.だいぶ黒く熟してきました.これはいろいろな鳥たちにとって初夏のごちそうです.最もにぎやかに食べに来るのはムクドリの群れ.それにスズメの群れが続きます.キジバトはどちらかというとニワトコのほうを好むようです.

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2024/05/15

バラの花を見てきました

今日は Windows の Patch Tuesday だったのですが,早朝にパッチを済ませてちょっと遠出,ここ数年行っていなかったフラワーパークなるところに足を延ばしました.

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季節はまさにバラの盛り.ここはもともとバラの育種温室から始まった施設なので,バラの品種は膨大にあります.広さは約 30 ヘクタールで,バラの株数では日本第 3 位だそうです.数年前に自治体から民間に管理・運営が委託されて,どのように変わったのかも興味がありました.

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以前に比べるとだいぶ垢抜けた感じはして,たくさんの品種が植わっていることは確かなのですが,ディスプレイという意味ではいまいちというのが家人の感想.しかし自分でバラを育てている愛好家にとっては,たくさんの品種を一度にしかも間近に見ることができる貴重な場所です.

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見たことのない品種もたくさんあって,バラに興味があるのであれば何時間でも歩き回れることでしょう.しかし私にとってはカメラの性能試験には良い場所という程度.非常に色鮮やかな品種も多かったので,これはきっとデジカメの彩度が飽和するなと思って帰宅後確かめてみると,見事に赤が飽和しているショットが多数.なかなか難しいです.

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2024/05/09

オオヨシキリがさえずり出した

大型連休も終わり,これから梅雨入りに向かって気温と湿度が増していく時期です.私にとっては苦手な季節の始まりです.

しかし日本で繁殖する渡り鳥にとってはこれからが本番.ヨシ原にやってくるオオヨシキリという鳥もあちこちでさえずりを始めました.まずオスがやってきてさえずり合戦を経てなわばりを確保した後,メスがやってきてオスを物色.それから卵を産んで子育てという段取りなのですが,オスはひなの巣立ちを見届けずに越冬地に帰ってしまうという(この部分聞きかじりなので確実ではありません),役割分担がはっきりしている種です.

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私が散歩コースにしている調整池の谷戸には現在 2 羽のオスがやって来て盛んにさえずっています.昨シーズンは最大 5 羽程度まで増えたので,これからなわばり争いが活発,すなわちあのけたたましい鳴き声が盛んに聞かれるようになるのでしょう.

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間もなくやって来るホトトギス托卵されることなく,無事に子育てが進むよう祈りたいと思います.

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2024/05/05

麦秋一歩手前

今日は少々遠出をして春の旅鳥探し.関東平野のど真ん中で,広大な水田地帯が広がっているのですが,中には麦畑も点在しています.ちょうど琵琶湖の南岸あたりと似た雰囲気.

今日の収穫はチュウシャクシギムナグロ.そして麦畑のコジュリン

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最近では畑にお目にかかることは少ないのですが,ショボイながらも何とか命脈を保っているようです.食用なのか,ビール用なのか,飼料なのか,そこまではわかりませんでした.本格的な麦秋まではもうしばらくかかりそうです.

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2024/05/04

強烈な日差し

 いつの間にやら5月.世は連休後半の2日目ということで,各地の行楽地の混雑などが報じられているのですが,そのような地域からは遠く離れた当地では日常そのままの景色です.近場に観光地がなくて本当に良かった.我が家の眼下では今日も何枚もの田んぼで田植えが行われており,田植え機の音が響いていました.

昨日から移動性高気圧に覆われているせいかお天気は申し分なく,その分強烈な紫外線が降り注いでいます.このような状況ではあまり戸外を出歩く気にはなれないのですが,鳥を見るには良い時期なので近隣の自然公園を短時間訪ねてみました.

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連休中なので親子連れの車が駐車場には多かったのですが,ほとんどは建物の中で行われているイベントに釣り上げられて,本当の自然の中を歩いている家族はごく少数でした.もったいない.

今日の収穫はキビタキの囀りをたっぷりと聞けたこと.ただし眼前の樹冠にいることはわかっていてもとうとう姿を見ることはできませんでした.木々の葉が茂ってしまったのでこれはやむを得ません.サンコウチョウも期待していたのですがこれは外れ.かつては有名だった猛禽の営巣状況は不明.従ってカメ爺たちもいませんでした.

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木々の緑が目に刺さるほど濃く鮮やかで,その木陰にいる限りは紫外線からも守られているという感覚でした.春の花は終わりましたが,これから初夏の花が楽しめそうです.当地ではキリの花が満開です.

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2024/04/28

田植え真っ盛り

今日は朝から快晴.しかし夏日の予想.ですが少々遠出をして春の旅鳥を探しに出かけました.

お目当ての鳥をまさにお目当ての場所で確認.旅鳥のチュウシャクシギ, 30 羽ほどの群れです.おそらくオーストラリア方面から飛んできて日本に立ち寄っているのだと思われます.最終目的地はシベリアやアラスカなのでしょう.長い旅です.

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チュウシャクシギは田んぼの疇にいる個体が多いのですが,大変シルエットが美しい鳥なので,思わず見入ってしまいます.

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世間は連休の真っ最中なのですが,稲作農家にとっては田植えの真っ最中.今日も広大な水田地帯のあちこちで家族総出で田植えをしている姿を見かけました.当方はその邪魔にならないよう,気を使いながらの探鳥です.

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チュウシャクシギたちの無事の出立と繁殖地での安全を祈ります.

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2024/04/27

初夏になった

このところ “ 暖かい” を通り越して “暑い” 日が続いています.数日ぶりで自宅の周りを散歩したのですが,季節はあっという間に春から初夏に移っていました.草の丈がぐんぐん伸びて色も濃くなり,フジの花はもう終盤で,近所のお宅ではモッコウバラとナニワイバラが満開です.

調整池に出てみると,水面にいるのはほとんどがカルガモオオバンはいつの間にか姿を消していました.さらにヨシがぐんぐんと伸びてきており,ひと月もしないうちに水面が見えなくなると思います.

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調整池を見下ろす木にはアオサギが2羽.いまはもう繁殖期なので,繁殖する個体は集団営巣地に移動しているはずですが,彼らはこの場所に留まったまま.

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休耕田ではこのあたりを縄張りにしているキジのオスがメスを連れて散歩中でした.羽繕いなどしてくつろいでいました.

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2024/04/25

ムナグロ御一行様到着

春の旅鳥の季節に入っています.日本は南の越冬地から北の繁殖地に渡る鳥たちの格好の中継地です.このため多くのシギ,チドリ類が干潟や田んぼに立ち寄って羽を休め,餌を取って体の脂肪分と筋肉を回復させてから再び北に向かって飛び立っていきます.

当地ではチドリの仲間のムナグロという鳥が毎年立ち寄る田んぼがあるので,今年はどの程度が来ているのか見に行ってきました.何ということはない一枚の田んぼなのですが,毎年この田んぼにしか来ないのです.周囲にはいくらでも似たような環境の田んぼがあるのに,これはいまだに謎です.

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まだ到着して間もないのか,あるいは夜に採餌して昼間は寝るか休息しているのか,鳥たちは活発ではありません.じっとしている個体が多いです.大部分はすでに夏羽になっていますが,まだ換羽が進んでいない個体もいます.幼鳥も交じっているようです.

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オーストラリアあたりから飛んできているはずで,途中どこにも立ち寄っていなければ,6,000 km 程度を一気に数日かけて飛んできたことになります.その間は飛びっぱなしです.体脂肪と一部の筋肉を燃料として燃やしながら飛んでくるのです.日本に着いた時には体重は何割も,距離によっては半分以下にも減っているので,実に過酷な旅です.途中で落鳥するものもいることでしょう.

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当地でたっぷりと栄養を付けて北の繁殖地に向かってほしい,毎年彼らを見るたびにそう思います.

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2024/04/19

牡丹園で花を賞でる

今日は朝から近くの牡丹園を散策.ボタンシャクヤク専門の庭園としては日本はおろか世界でも有数.一年のうちで開園してるのは 4 月, 5 月の 40 日ほどしかありません.ボタンのほうがシャクヤクよりも早めに咲くのですが,それでも品種によって最盛期はまちまち.従ってお目当ての品種がいつ咲くかは Web サイトなどでよく調べておく必要があります.

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またこの園は無農薬有機栽培であることも特筆すべきでしょう.中央競馬会の美浦トレーニングセンターから出る馬糞とわらを使って堆肥を作り,それを施肥しているそうです.

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今日のお目当てはここでしか見られないボタンの品種の Tribute .すぐ上の写真です.白と赤の花がが多い中でこれは独特.まだ咲き始めなので来週あたりに再来するのが良さそうです.

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シーズン初めで平日の午前中だったこともあって来園者は少なく,ゆっくりと園内を見て回ることができました.

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2024/04/13

Windows 再インストール時に VMD でハマる

自宅のメインマシンの中身を増強するためにメモリーを増やし,HDD を SSD に換装し,さらに電源も高信頼性のものに変更しました.Windows もクリーン・インストールしてすっきりさせようと思い,USB スティックから Windows のインストーラーを起動したのですが,途中で「インストールできるドライブがありません」というエラー.え?ブートデバイスの SSD は換装せずにこれまでと同じものを使っているのになぜ?

さあ大変.何度もケースを開けては配線を確認し,UEFI BIOS の CMOS をクリアしたりしたのですが症状は変わらず.しかしかすかに思い当たる節が.そう,このマシンには Intel RST のドライバーをインストールしていたのでした.その結果ドライブが仮想化されて裸のドライブが見えなくなっているのでは?と思い至りました.ここにたどり着くまで早や 2 時間.

しかしクリーン・インストールするのだからそんなことは関係あるのか?ネットで調べて答えが出ました.関係あるのです.Intel RST をインストールすると,実は UEFI BIOS の中の VMD という項目がいつの間にか ENABLE に変更されるのでした.RST を無効に戻して Windows を再インストールするには BIOS の VMD を DISABLE しろというのが答えです.

やってみるとビンゴ!ようやくインストーラーが先に進むようになりました.そうなってしまえば Windows 11 自体のインストールは 15 分程度で終わります.しかし大変なのはここから.様々なアプリケーションやユーティリティなどもインストールし直し,さらに設定を復旧させなければなりません.設定ファイルのバックアップを取ってはいるものの,一つずつの手作業.

VMD でつまづいたせいで時間が足りず,作業は翌日に持ち越しです.そしてようやく今日の午後になって元通りのシステムが動くようになりました.やれやれ.こんなに苦労してブラッシュアップしたマシンなのですが使用感は全く変わらず.まあそのうち重たいPython のスクリプトを動かすときになったら違いが判るかもしれません.

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春の里山散歩で収穫

今日は久々に里山の散歩に参加.もう春もだいぶ濃くなってきたので色々見られると期待して歩き始めました.谷津田に入って間もなく,上空を二羽のサシバが飛び回ってくれたので,何枚か写真を撮ることができました.まだ南からやって来たばかりのカップルで,営巣場所を物色中なのだろうと勝手に想像しました.ピックイーと鳴かなかったのは残念.

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水の入った田んぼの水面にヤマザクラの花びらがたくさん落ちていたのですが,よく見ると小さなオタマジャクシがたくさん.ニホンアカガエルのオタマだそうです.アカガエルの産卵は2月ころと大変早いので,ほかのカエルのオタマジャクシよりも早く春の食べ物を独占できます.

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里山の春を彩る花たちが沢山咲いています.スミレの仲間ヤマエンゴサクの群落が多く残っていて大変美しかったのですが,その中からイチリンソウフデリンドウキジムシロを抜粋しました.

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これからしばらくは里山はスプリング・エフェメラルの最盛期です.

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2024/04/10

嵐に残ったサクラを楽しむ

昨日は寒気の流入とともに台風並みの激しい風雨に見舞われ,常緑樹の古い葉や小枝が道路上に散乱してひどいありさまだったのですが,咲き始めが遅かった当地のサクラはどうにか持ちこたえたようです.

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今日は所用があって出かけたついでに,ちょっと足を伸ばしてサクラの名所をはしごしてきました.筑波山のふもとの古い町のため池の回りに植えられたソメイヨシノが満開を迎えていました.背景になっているのは筑波山に連なる低めの山々ですが,山腹のあちこちでサクラが開花している様子がとても美しいです.まさに山が笑い出している状況.

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平日にも関わらず私たちのようなヒマ老人が続々と訪れてそぞろ歩いていました.隣接して奈良時代の遺跡を公園にしている場所があり,校倉造などの木造建築を復元してあります.これも背景になっている山の新緑とサクラが見事でした.

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2024/04/07

ジューンベリー開花

我が家の玄関先に植えたジューンベリーの花がだいぶ開いてきました.我が家の樹木の中ではトサミズキに次いで早く花をつけるのですが,トサミズキとは異なり開花期間は大変短いので,気をつけていないと最盛期を見逃してしまいます.

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あと一月ほどで赤く熟した実を付けるはずです.人間も,鳥たちも,そしてハクビシンなどの動物たちも大好物なので,いったい誰の口に入ることになるやら.

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花見散歩

このところお天気は湿りがちで,昨日は結構肌寒くもあったのですが,今日は朝から生暖かい風が吹いて気温が上がりました.当地でもサクラが満開になり,薄日も差してきたので自宅の回りを散歩してきました.

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まずは団地の公園のソメイヨシノ.見事に咲いています.昨日は久しぶりに東京まで出かけたのですが,東京で見たのと変わらないくらいの咲きっぷりです.ここ数日で一気に開花が進みました.

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こちらは畑のわきの林床で見かけたタチツボスミレマルバスミレ?あちこちにこのようなスミレの群落があります.

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こちらは偶然見つけたアオダイショウの胴体.春先は特に鱗が見事.もう脱皮後かな?

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ニワトコも開花していました.あとひと月ほどで鳥たちの好物実を付けるはずです.

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2024/03/24

春風

春分を過ぎいよいよ春モードのはずなのですが,昨日は大変寒い一日で庭の水盤には氷が張っていました.しかし今日は南から暖気が入って寒さが緩み,昼ごろ散歩に出かけてみると暖かくて快適でした.

調整池ではカルガモコガモバンカイツブツリオオバンがのんびりしていました.最初は近くに猛禽が入ってきたような緊張感があったのですが,それはすぐになくなりました.

休耕田のタシギは8羽.今月いっぱいは逗留していると思いますが,四月に入ると北帰行していくのかも知れません.

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田んぼにはカワラヒワが群れていました.よく見るとコメの落ち穂をついばんでいます.今は食べ物が一番少ない時期かもしれません.

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ところでこのカワラヒワは体が大きめで,頭から肩にかけてが灰色がかり,羽根の色のコントラストがはっきりしています.冬になると大陸からやって来る亜種オオカワラヒワだと思われます.当地では毎年冬になると群れで見られます.彼らも間もなく帰って行くのでしょう.

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