2017/05/23

ヤマボウシの花

初夏も後半に入り,いろいろな花が一斉に咲き出していますが,こちらは初夏の定番,ヤマボウシの花です.

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花とは言っても,この白い花びらのようなものは総苞片と呼ばれるもので,花弁ではないのですが,とにかく,これが目立ち始めると花が咲いたことになります.

わが家のヤマボウシは果実を味わったことがなく,そもそも味わいたいと思えるような果実が生ったことがないのですが,赤く熟した果実は甘く,果実酒にも適するということなので,気になっています.

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2017/05/22

イボタノキ開花

わが家の敷地境界の外側に自然に生えてきたイボタノキ.枝や幹には頑丈なとげがあるので,剪定するときには大変気を使います.そのような外観とは裏腹に,初夏の今頃咲く花は大変清楚で美しいものです.

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上の写真はまだ蕾の状態のものが多いのですが,この高温で来週末を待たずに花が終わってしまうのではないかと気を揉んでいます.

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2017/05/21

ようやく我が家のバラが開花

昨日,本日と気温が真夏並みに上がり,当地もまもなく30度を超えようとしています.先週前半は比較的低めの気温で動きやすかったのですが,ここまで暑くなると戸外に出て体を動かす気がしなくなります.

ところが,今はちょうど初夏の花の季節.様々な花が毎週のように咲いてきます.バラはまさに今が盛り.わが家の庭に家人が植えたバラは,たくさん蕾を付けながらもなかなか花を開かずやきもきしていたのですが,一昨日くらいからようやく咲き始めました.

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田植えが終わったばかりの田んぼを背景にバラが咲く姿もなかなか良いと思います.フェンスの金網が邪魔ですが,これはどうしようもありません.

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これでも白トビしない

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上の写真をご覧ください.初夏の強烈な日差しで明るく輝く白い花を,暗い影をバックにして撮ったものです.ちょっと昔のカメラであれば,暗い背景に引きずられて露出が多めにかかり,白い花はいとも簡単に白トビしてしまうのが常でした.

ところが,この写真は白トビしていないのですよ.真っ白な部分も飽和しておらず,ちゃんと階調が残っているのです.先日ポストした記事では,白トビを防ぐために露出補正を使いましょうと言ったばかりなのですが,最新のデジタルカメラでは,画面全体を非常にきめ細かく,例えば数万箇所も計測し,白トビ,黒ツブレがないように露出を決めることができるようになっており,その場合には,この作例のように厳しい条件でも白トビを防ぐことができるのです.

とは言っても,ぎりぎりで白トビを逃れているので,あまり余裕はありません.レタッチする場合にももう少し余裕が欲しいところです.従って,カメラが高性能の場合であっても,ヒストグラムのチェックは必須ですし,多少の露出補正はほとんど常に必要,また絵作りのためにも露出は意図的に調整するのが良いと思います.

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2017/05/14

エゴノキが開花

昨日は一日中雨に降られ,今日も夕方までは北東気流が強く吹いて,ぐずついた天気が一日中続きました.

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しかし,先週の高温と昨日たっぷり降った雨のせいか,わが家のエゴノキが開花しました.例年今頃の時期ではあるのですが,今年は花芽が非常に多く付いているので,これからどのように花が咲くのか,大変楽しみです.

私がこれまで見たうちで最も見事なエゴノキの花は,1980年ころだったと思いますが,噴火前の三宅島は大路池のほとりで,自然樹形のまま見事な大木となったエゴノキの枝から,まるでシャワーのように白い花が垂れさがっているのを,大雨の中見上げた時です.

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2017/05/05

強烈な日差しには露出補正を

この連休は好天に恵まれ,戸外での活動が増えたことと思います.たくさん写真が撮れたという人も多いことでしょう.しかし,日差しは強烈なので,デジカメで写真を撮る際には,気を付けておいたほうが良いことがあります.

それは露出を控えめに補正すること.デジカメでの露出はカメラ任せという人がほとんどだと思いますが,カメラの露出は画面の隅々まで緻密に面倒を見てくれているとは限りません.ところどころハイライトの部分が飽和して白トビしていませんか?

RGBの三原色すべてが飽和すると白トビですが,その一部が飽和していると,彩度が若干下がった程度に見えてしまい,それに気づくことは難しいものです.いったん飽和が起きてしまうと,飽和を取り除いたり修正したりすることは不可能です.音の波形でいうと,最大レベル以上に達した波形はクリップされてしまうので,その先を推測するのは不可能だということと同じです.

下の作例は,露出補正を-0.7EVかけて色飽和を防ぎ,撮影後にレタッチで明るさとコントラストを調整したものですが,被写体の淡黄色を忠実に再現できています.しかし露出補正をかけていないと,花のハイライトの一部が色飽和を起こし,淡黄色が白っぽくなってバランスが崩れてしまうのです.

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下の作例は青色で色飽和が起こりやすい被写体ですが,ここでも-0.7EVの露出補正をかけて,色飽和を防ぎ,カラーバランスが崩れるのを防いでいます.実際,Photoshopでヒスとグラムを見ながら明るさの調整を行ってみると,あとわずかに明るさを増やすだけで,青が飽和してしまうことがわかりました.それ以上に明るさを増すと,青色が飽和して青の彩度が徐々に低下するということになります.

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最新のデジタルカメラでは,数万画素のセンサーを使って露出制御を行い,三原色のいずれでも飽和が起きないようにしているものもありますので,このような心配は無用かもしれませんが,それでも飽和に気を付けて露出を制御するに越したことはありません.

強烈な日差しの下のナノハナのような,特定の色の花の群落とか,特定の色の構造物とか,色飽和が起こりやすい被写体の場合には,試し撮りをしてRGB各色のヒストグラムを確認し,飽和が起きないように露出補正をかけることを心がけましょう.

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隠れた憩いの場所を発見

直前のポストの続きです.竜神大吊橋の大混雑に辟易して,昼食をとる場所を探して山を下っていきました.ところが,この地域で売りにしているお蕎麦屋さんはどこも混雑していて,簡単に食事にありつけません.そうこうしているうちに,道の分岐にさしかかりました.道路標示に “西山荘” と書いてあるのが目に留まります.そう行けば行き道でも目にしたこの目印,いったい西山荘って何なの?

家人がその場でスマホで検索してみると,なんと水戸光圀の隠居・没した庵とその周囲の庭園らしい.ま,ちょっと寄って行くかと行ってみたら,これが大正解.広い駐車場が複数ありますが,最も奥の便利な位置にある駐車場がようやく満車になっている程度.竜神大吊橋の混雑とは大違い.大きな建物の中に土産物屋とセルフサービスの食堂があって,まずはそこでおいしいお蕎麦と手打ちうどんを賞味.やっと一息つきました.

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それから庭園を散策.菖蒲園が充実していて,花の季節にはさすがに賑わうようです.広い駐車場はその時のためかな?さらに奥には光圀が暮らした庵とその周囲の庭園が復元・保存されているのですが,こちらは有料.この入場料が1,000円と高いのが玉に瑕ですが,徳川ミュージアムという公益財団法人が水戸徳川家の資料を公開するために他の博物館や施設とともに管理しているようです.庭園は大変良く手入れされていますし,震災で大きな被害を受けたので,その修復費用を賄うために値上げされたのかもしれません.

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庵の萱ぶきの屋根の上にはアヤメが一列に並んで咲いていて,これはおそらくわざわざ植えたものだと思われますが,なかなか良い風情.

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また庵に上る坂道の脇には,ちょうど今が満開のシャガの群落が見事.

竜神大吊橋の渋滞と混雑で疲れた体を,ゆっくりと癒すことができて,ここは穴場です.

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竜神の谷に鯉の群れが泳ぐ

昨日は道路の渋滞が予想されていたのですが,5年ぶりに竜神大吊橋を見に行こうと意を決して高速道路で遠出しました.

あに図らんや,高速道路は入り口からすでに大渋滞.本線に入るだけでも30分はかかったでしょうか?渋滞は徐々に解消・・・と思ったのもつかの間,今度は事故渋滞と分岐インターチェンジでの乗り換え大渋滞.私たちは混雑しない本線のほうを進んだので,ここはひとまず回避.

高速道路を降りてからは普通のドライブだったのですが,目的地,竜神大吊橋の駐車場の順番待ちで1時間ほど渋滞の列に並んだでしょうか?自宅を出てから3時間もかかってようやく目的地に到着しました.

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今から5年前,ちょうど震災から1年後の連休にも来たことがあるのですが,この時はこのあたりの観光地は人出が少なく,駐車場もガラガラだったのとは大違い.あの時は,被災地に気兼ねして行楽を控えたり,放射能値を心配して福島方面へは行かない人が多かったりしたのではないかと思います.

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鯉のぼりはさすがに絶景.橋の両側にそれぞれ一本のロープが渡され,それにおびただしい数の鯉のぼりがつながれて風になびいています.片側のロープの付け根の位置が5年前よりも若干高くなったような気がします.いろいろなところから持ち寄られた鯉のぼりなのでしょう,子供の名前が書いてあったりして,絵柄,図柄も楽しめます.

前回との決定的な違いは,バンジージャンプが公式に認められて定例化し,昨日も何人かのジャンパーが飛び降りていました.体にハーネスを付けて橋の上を歩いているのはジャンパーなのですぐにわかります.

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周囲の山々の新緑は今回も大変美しく,それが鯉のぼりの派手な色彩とよく合って,大変美しく豪華な長めです.

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2017/05/03

イヌザクラ

今日はちょっと離れたところにある貝塚遺跡の里山を散歩してきました.ウワミズザクラを期待していたのですが,残念ながら試験管ブラシのような白い花はすでに終わっており,代わってよく似てはいますが淡黄色のイヌザクラ,の花が満開になっていました.

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この辺りは約6,000年前の縄文海進の時期には海の入江に面する岬のようなところで,そこに魚介類の食べ物のごみを捨てる場所があった,それが現在貝塚として残されている,ということのようです.

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カラスノエンドウがちょうど盛りになっていました.

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2017/05/02

林床にも春

今日はポピーで有名な河川敷に行ってみたのですが,時期尚早でほとんどのポピーは蕾状態.しかし大きく膨らんだ蕾が垂れている様は,開花時の凄さを思わせるものでした.

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気を取り直して,ちょっと離れたところにある森林公園に行ってみました.ここはほとんどが樹齢40年程度以上のヒノキの森.かなり深い森で,中には湧き水から流れ出す沢があったりして,自然度が非常に高いところです.園内にはバンガローやバーベキュー場,フィールドアスレチックの遊具などがあるのですが,連休中にもかかわらず人影はほとんどありません.立派な駐車場もかなり空いています.これが茨城のいいところ.

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深い森の中を歩ていくとシュンランを発見.さらにホウチャクソウの群落もあって,この地域に本来あったはずの植生がひっそりと残っているのを見ることができて,大きな収穫でした.そういえば,この近くに宝積寺(ほうしゃくじ)というお寺がありますが,この植物に由来する宝鐸(ほうたく)という言葉と関係がありそうです.

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2017/05/01

ハッカクレン

わが家の庭を造った時からの古株なのですが,途中ナメクジに食われてしまったりして,一時はどうなることかと気を揉んでいたのが,わが家での通称 “カッパの頭” ことハッカクレンです.

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その名の通り,真上から見ると八角形の広い葉,光沢があってきれいですが,葉のヘリには非常に細かい鋸歯があります.多年草です.晩春の今頃に濃い赤紫色の地味な花を付けるのですが,独特のにおいがするらしく,ハエを引き寄せています.

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林床の下草として植木屋さんが持ってきたものなのですが,この植木屋さんはその筋では非常に有名なマニアックなところ.家庭用には珍しい植物のストックが豊富にあるらしく,このハッカクレンもその中の一つ.先代も現在の主人もNHKの趣味の園芸の講師をしているそうで,お店の裏には20,000m2という広い林があり,様々な植物が植えられていて,植物園のようになっています.

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2017/04/30

はや晩春

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4月も今日で最後.昨日までは最高気温がせいぜい20度前後で,朝晩は結構肌寒かったのですが,今日は朝からぐんぐん気温が上がり,24度くらいまで上がったようです.

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ソメイヨシノの花ははとっくに散り,ヤエザクラヤマザクラの花も終わり,ツツジが盛りを迎えてきました.晩春というよりは,すでに初夏という風情になってきています.今年は思いの外シャガの開花が早く,上の写真は今から一週間ほど前のものです.普通シャガは,空気が湿り気を帯びてくるころに咲くものだと思っていましたが,まだ空気は乾燥していてさわやかなので,今年はちょっと変な感じです.

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わが家の庭では早春の花は全て終わり,代わって晩春の花が咲き始めています.そうこうするうちに初夏の花が咲き始めますから,ここしばらくは花が絶えることはありません.

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Refsort/Ruby 2.51 Released

辞書参照型ソーティングフィルターをスクリプト言語 Ruby で実装した Refsort/Ruby の開発を10年以上続けています(例えば新しいほうから順に *1 *2 *3 *4 *5 *6 *7 *8 *9 *10).もう仕様は落ち着いていて機能の追加をするつもりはなく,細々とバグのメンテナンスを行っている状態です.

前回のリリースは昨年2016年の7月だったのですが,今回の変更は,Windows用のRuby実行環境である Rubyinstaller の更新が滞ったことに端を発しています.この Rubyinstaller に代わって,別の作者が更新を買って出て,Rubyinstaller2 なるものをリリースし始めました.

ところが,この作者の実装はエンコーディングに癖があって,Windows なのにデフォルトの外部エンコーディング Encoding.default_external を強引に UTF-8 に決め打ちしているのです.欧州のユーザ,特に Rails の開発者にとって,エンコーディングは UTF-8 しか眼中にないらしく,他のエンコーディングを使う理由は無いでしょ!と問答無用のノートが付けられています.

しかし,これは Ruby レファレンスマニュアルの記述とは食い違いますし,これまで作成してきたスクリプトの中には動かなくなるものが出てきます.そして,現に Refsort/Ruby がそうなってしまうのです.そこで,文句を言いつつも,この実行環境でも問題なく動くように修正したものが今回の Refsort/Ruby です.

繰り返しになりますが,機能の追加は何もなく,Ruby の最新版 v2.4.1p111 で動作することを確認しています.

また近日中にユーザーズガイドを改訂してアップする予定です.

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2017/04/24

IOC List v7.2 Released

IOC World Bird List v7.2 が2017年4月22日にリリースされました.前回 v7.1 のリリースが2017年1月8日だったのですが,これはやや変則的に普段よりも早い周期でリリースされたもので,今回はその周期を元に戻す形になっています.

今回は定性的には特に目立つ変更はありません.今回収録されたのは科が 240,属が 2,295,現生種が 10,681,絶滅種が 159,亜種が 20,087 です.前回 v7.1 でアナウンスされたように,最新の研究の進展に伴い,旧来の鳥類分類体系を書き換える時期に来ていること,そのため,2017年中を目標に新たな分類体系に移行する予定であることは変わりないようです.そのためか,前回同様,上目 (Superorder) の PALEOGNATHAE(古顎類)NEOGNATHAE(新顎類)や,系統群であるNEOAVES がリストの最上位の階層にこっそりと載っています.

定量的には,亜種の整理統合が継続して行われており,今回も200弱の亜種が統合されて減少しています.以前は新しい亜種をどんどん掲載していく時期もあったのですが,さすがに現在はその揺り戻しが来ている時期になっています.また,研究の進展によって,絶滅種がわずかずつながら増えていっているのも興味深いところです.


IOC 本家の Master List を編集して,Refsort/Ruby 用の辞書ファイルを作りましたので,このブログサイトと,Microsoft One Drive 上に設けた “IOC List Archive„ にアップロードしておきます.

今回もこの辞書ファイルの正式なエンコーディングは UTF-8 です.従って,Linux 上で使う分には問題は生じませんが,Windows 上で使う際には,入力ファイルは UTF-8 でエンコードされ(辞書ファイルと入力ファイルのエンコーディングを揃える),かつ最初の行に

#!E -*- coding: UTF-8 -*-

というおまじないを書いておかないとエンコーディングの解釈がうまくいきませんのでご注意ください.

しかし,Windows 上でのデフォルトのエンコーディングである US-ASCIIWindows-31J でも手間なく使えるように,エンコーディング指定なしの汎用 US-ASCII 版もアップしておきます.これはどのようなプラットフォームであっても,そのプラットフォームのデフォルトの Locale が無条件で US-ASCII を解釈できることを利用したものです.ただし,欧文のアクセントウムラウトを含む文字は,それらを含まない最も近い文字に置き換えられています.正版はあくまで UTF-8 なので,特に人名を含む種や,種の Authority を見るときにはご注意ください.


このオリジナル英語版の辞書ファイルに続いて,和名追加版2種と,IOC Master List の Excel ファイルに和名を追加したものも同時にリリースしました.和名追加版の辞書ファイルについても,UTF-8 でエンコードしてあるものが正版ですが,Windows などでの使い勝手を考慮して Windows-31J でエンコードしたものも同時にアップしてあります.ただし人名や地名のアクセントやウムラウトなどは,それらを含まない最も近い文字に置き換えてありますのでご注意ください.

和名追加版の辞書ファイルのうち,UTF-8 でエンコードしてある ioclist_v72ju.ref は,Linux などで UTF-8 でエンコードした入力ファイルをソートするときに使うことを想定しています.Linux 上で使う際には,入力ファイルの最初の行に上記のようなエンコーディング指定を書く必要はありませんが,Windows 上で使う場合には,入力ファイルは UTF-8 でエンコードされ(辞書ファイルと入力ファイルのエンコーディングを揃える),かつ入力ファイルの最初の行に

#!E -*- coding: UTF-8 -*-

というエンコーディングを指定しておく必要があります.

逆に,Windows 上で Shift-JIS や Windows-31J でエンコードされた入力ファイルを,Windows-31J でエンコードされた辞書ファイル ioclist_v72jw.ref を用いてソートする際には,入力ファイルの冒頭にエンコーディングの指定は必要ありませんが,この辞書ファイルを Linux 上で使う場合には,入力ファイルは Windows-31J でエンコードされ(辞書ファイルと入力ファイルのエンコーディングを揃える),かつ入力ファイルの冒頭に

#!E -*- coding: Windows-31J -*-

とエンコーディングを指定しておく必要があります.要するに,どのような場合でも辞書ファイルと入力ファイルのエンコーディングを揃え,かつそれぞれの入力ファイルのエンコーディング指定を冒頭に書いておくのが無難です.

これらのファイルをダウンロードするには,従来通りこのブログの右側のコラムで “自作ソフト„ の中から個々のファイルをクリックしても良いのですが,前述のとおり,Microsoft One Drive 上に設けた IOC List 専用のフォルダからもダウンロードできます.それには,このブログ右側のコラムの最上段の “Archive„ の中の “IOC List Archive„ をクリックしてください.そうすると One Drive のフォルダに入ることができますので,あとは適当に選んでダウンロードしてください.今後は One Drive のみに集約していく予定です.


I am pleased to announce that I have posted reference files for Refsort/Ruby compiled directly from the latest IOC World Bird List v7.2. It contains 10,681 extant species, 159 extinct species and 20,087 subspecies, respectively. Please try it out, and enjoy its capability and speed.

Note that the reference file "ioclist_v72u.ref" is encoded in UTF-8 in order to retain all European accents and umlauts with complete fidelity as they are in the IOC Master List. Therefore, your input file should be encoded in UTF-8 as well, and should contain a magic comment on the top of the file such as;

#!E -*- coding: UTF-8 -*-

For those who want to use Refsort/Ruby in universal ASCII environments, I have posted another reference file "ioclist_v72a.ref" encoded in 7-bit ASCII. Note that characters with accents and umlauts have been simplified to their nearest neighbors. So please be careful in particular when you refer to authorities of species.

I have also posted two reference files (encoded in UTF-8 and Windows-31J, respectively) which include Japanese names. If you want to refer to Japanese names, please see those files. In order to sort a list properly using these reference files, you need to align the encoding of the input file to that of the reference file, and you should add a magic comment specifying the encoding of the input file in the first line of the file, such as UTF-8, US-ASCII or Windows-31J.

A master list in Excel format containing a column of Japanese names has been posted as well. This would be more convenient.

You can download an appropriate file by clicking a link listed on the right column of this page, but you can also access files and folders built in my area of Microsoft One Drive by clicking “IOC List Archive„.

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2017/04/16

奉獣

直前の記事と同じ稲荷神社の境内に,祠の前に向かい合って対になった狐の石像が置かれています.狐と言うには耳が尖っておらず,だいぶ丸みを帯びた頭をしていて,これでは狐だかなんだかよくわからない獣ですが,神の使いである狐の像を奉納することを “奉獣” と言うようで,稲荷神社の狐の像にはよくこの言葉が書かれています.

Aroundtorinji_apr2017_0020m

尤も,奉獣とは別に狐に限らないわけで,狛犬や,牛などの像も神社でよく見かけますので,稲荷神社の専売特許ではないと思います.

損耗の具合や地衣類の付き方などからかなり古いものと思われ,周囲の観音像や地蔵像の古さから推測するに,少なくとも200年程度は経っているのではないかと思います.

子供のころは,薄暗い稲荷神社で狐の像を見ると,非常に怖かったことを思い出します.

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久しぶりの子安地蔵

自宅近くの目立たない稲荷神社の境内にはいくつかの石像が置かれています.今からちょうど3年前に紹介した子安地蔵を,新調したカメラで撮ってみました.光線の具合が前回とは異なるので,微妙な陰影などは再現できていないのですが,撮像素子のフォーマットが大きくなった分は良くなっているのではないかと思います.

Aroundtorinji_apr2017_0014m

前回も書いた通り,このお地蔵さんの碑文によると “文政四年巳年九月” に奉納された石像です.西暦では1821年,シーボルトが来日したのが1823年8月(文政六年七月ころ)です(前回の記事で文政五年と書いたのは間違いでした)ので,幕末に向けて世の中がざわつき始めたころと言ってもよいと思います.今から約200年前のことです.

おそらく子供の健やかな成長を祈って奉納されたものだと思いますが,お地蔵さんの表情が実に良いですね.

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2017/04/14

FreeNAS Corralの開発がとん挫

このブログで断続的に報告している FreeNAS の新しいバージョン Corral ですが,唐突に公式のフォーラムで開発のとん挫と Technology Preview への格下げが発表されました.今後の開発は,現在の安定版である 9.10 系列をもとに Corral に盛り込まれた要素を移植する形で再開され,その最初の成果は 9.10.3 として5月にリリースされる予定だというものです.

フォーラムでは,これまで何とか Corral を動かそうと苦闘してきたユーザたちから様々な反応が寄せられています.中には,この決定を非常に残念に思う,これまでの努力は何だったんだ?という否定的なものもありますが,大部分は開発チームの決断に理解と賛同を示したものです.

私自身,これまで書いてきたように,Corral は未完成な状態でリリースされたと感じており実戦投入できずにいたものですから,今回の決定をむしろ歓迎しています.フォーラムでもコメントされているように,Corral で実現しようとした数々の新機能は,そのほとんどが 9.10 系列で実現されるはずで,これまで Corral を動かそうとしてきた努力は無駄にはならないはずです.

より深堀りすると,とん挫の原因の一つは GUI のフレームワークとして採用された MontageJS の開発チームが解散してしまうという不幸に見舞われ,MontageJS の開発が大幅に遅延してしまったということがあるようです.これでは Corral の開発もうまく行かないのは当然です.

また,開発のリーダーだった jkh という人物が Corral のリリースとほぼ同時に開発元企業を辞めたのですが,彼が Corral のリリース期限に自分の転職時期を合わせてしまい,転職時期は動かせないため開発を急ぎ,事前の内部テストが不十分な状態でリリースを宣言してしまったのではないか?という疑問も付きまといます.

いずれにせよ,私はこれまで通り 9.10.2-U2 を使い続け,9.10.3 が出た段階でそちらに乗り換えればよいだけの話なので,大した影響はないのですが,それにしても,ソフトウェア開発のプロジェクトマネジメントは一筋縄ではいかないという一例を目の当たりにしました.

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2017/04/09

FreeNAS Corral 10.0.3, not yet!

FreeNAS Corral こと 10.0 がリリースされたことはすでにお伝えしましたが,いろいろと不具合が多くてまだ実戦に投入できる段階ではありませんでした.この週末に,10.0.3 という新しい安定板がリリースされたので,今度こそは稼働できるか?と期待を込めてインストールしてみました.

結果ははずれ.ブートしてみたのですが,いつまで経っても立ち上がってきません.しかたがないので,サーバーに直接キーボードとディスプレイをつないでブートしてみると,どうやら Network Plugin を読み込むところでスタックしているようです.私のマシンのネットワークチップは,やや古い Intel 82579V という少々珍しいものなのですが,このドライバが読み込めていないようです.しかし 9.10.2-U2 や 10.0.0 ではちゃんと読み込めていたので,どうもヘン.

いずれにせよ,10.0.3 もまだ実戦投入は無理という結論を出さざるを得ませんでした.残念.

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2017/04/02

わが家の庭にも春が来た

昨日は一日中小雨がぱらつき,真冬と同じくらい寒かったのですが,今日は雲が多いながらも日差しがあり,また気温も10度以上に上がって,外を歩いていても全然寒さを感じませんでした.

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コブシは当地でもすでに盛りを過ぎ,ソメイヨシノが今にも咲きそうになっていますが,昨日の寒さのおかげでまだ開花していません.それでも春の花が一斉に咲き始めており,猫の額ほどのわが家の庭でも,そこここに春の姿を見ることができます.カメラを新調したので試し撮りをやってみましたが,なにぶん重量が大幅に増え機能も増え,カメラの癖もまだわからないので,これから慣れていくつもりです.

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レンギョウは先週あたりから一斉に咲き始めました.

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クリスマスローズは花期が長いので,まだまだ咲き誇っています.それにしても “クリスマス” という名前は変えたほうが良いですね.

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FreeNASのブートドライブが劣化

FreeNAS Corral こと,FreeNAS 10.0 がリリースされたことは先々週にお知らせしましたが,やはり世界各地で果敢な人柱たちが阿鼻叫喚の騒ぎを起こしながらバグ出しをしてくれたおかげで,10.0.2 という暫定バージョンでとりあえず落ち着いているようです.

私自身はすでに申し上げているように,9.10 系列の最新安定板 9.10.2-U2 で運用しているのですが,週末の夜になって異変が発生しました.私はブートドライブに超短尺の USB スティックを使っているのですが,このドライブにエラーが起きているとシステムが警告を出してきたのです.いろいろ調べてみると,やはりこのドライブの checksum が異常です.

仕方ないので,昨日土曜日は早朝から新しい USB スティックを使ってシステムを再インストールしました.その後,SambaNFS のファイル共有環境を整え,元通り使えるようになりました.

問題を起こした超短尺 USB スティックは ADATA 製で,一応この業界では名の通ったブランドなのですが,子細に構造を調べてみると,microSD カードを超短尺 USB スティックに差し込んで使うタイプのものでした.このタイプの USB スティックは回路が異常に発熱して自分で壊れてしまう経験を何度もしており,今回もそれで逝ってしまったのではないかと推測しています.

捨ててしまうには惜しいので,物理フォーマットをやり直してエラーの出た領域を除外し,普通のデータ交換用などさし障りのない用途に使おうと思っています.

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«FreeNAS Corral の命名の理由?