立春の淡水
仕事の合間を縫って,台北の北の端にある淡水という観光地まで足を伸ばしました.台北駅からMRTで40分ほどなので気楽に訪れることが出来ます.ここは川の河口の観光地.海に沈む夕日の美しさで有名ですが,喫水域であるためマングローブの群落が見られたり,漁港があるために台湾版のフィッシャーマンズワーフがあったりします.MRTの駅からは川沿いに遊歩道が伸び,そこにいろいろなお店がびっしりと立ち並びます.海産物を中心とした食べ物の名物もいくつかあるそうです.
私が訪れたのは春節前の午前中だったので,観光客はほとんど見かけず,お店もほとんどが店を閉じていました.お天気も悪く,冷たい北風に乗って小雨がぱらついてきます.しかし水面は大変穏やかでのったりとしており,水がぬるむ頃には良い雰囲気になるのだろうなと思いました.ちょっと離れたところには高層のアパートがいくつも建っているのですが,ここならば良い風景を楽しみながら台北に通勤することが可能だと思います.ちょっとゆったりとした気分を味わうことが出来ました.
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