春から初夏へ
連休に入り,日なたを歩くと汗ばむほどの陽気になってきました.いよいよ夏が近づいてきたわけです.それとともに林の中の様子もだいぶ変わってきました.早春を飾ってきた春の妖精たちは姿を消し,林床にはシャガやマムシグサが顔を出し,木々の花もハナミズキなどの第二陣が盛りになってきました.鳥たちも巣立ち雛を連れて子育ても後半です.右の写真はもういささか盛りを過ぎたスミレの仲間,日本古来のスミレ Viola mandshurica です.タチツボスミレなどに比べると大変色が濃いのが特徴で,林床に咲いていると遠くからでもそれとわかります.今日は曇り空で光が良くなかったのですが,それでも目で見た色に近い色合いで撮ることができました.
アジアモンスーンが吹きだして今夜は雨です.
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