アキバが進化する
昨日9月16日,秋葉原駅東口でヨドバシカメラの巨大店舗が開店しました.8月につくばエクスプレスのターミナル駅が地下に開業したのとほぼ時期を合わせての開店です.駅西口には4月に高層のダイビルが完成しており,さらにその隣には巨大なフットプリントのUDXビルが建設中です.右の写真は開店直前のヨドバシカメラをダイビルから見下ろした夜景です.
西口には以前は神田青果市場がありました.現在のUDXビルの位置です.私は良く覚えていますが,駅から市場に沿って歩く商店街には青果や乾物を扱うお店が軒を連ね,夕方ともなると市場勤めの人たちが路上のカウンターで立ったまま酒を飲み肴をつまむ大変庶民的な街でした.市場は夕方早めに閉まるので街全体も夜は早く,8時を過ぎると開いているお店を探すのが難しいくらいでした.
市場が取り壊され,駐車場と広場になっていたのが90年代です.ストリートフープとスケートボードの若者が駅のまん前の広場で遊んでいたのがつい昨日のようです.などと懐かしんで見せたところで,さらに年配の人たちに言わせると省線の万世橋駅の話が出てくるので,さすがにそれにはついていけません.
ラジオや無線のジャンク市から始まって電気製品と電子部品の街,パソコンパーツの街,オタク文化の街と変遷を遂げてきた秋葉原ですが,つくばエクスプレスとヨドバシカメラの進出で再び大きな変化が生じるのかもしれません.私自身は学生時代から電子部品の調達で足繁く通った街であり,さらに90年代に入ってからはパソコンパーツの街として馴染んできました.90年代にはすでにコスプレ写真スタジオやメイド喫茶のはしりがあり,週末には怪しげな露天商も増え,だんだんとカオスの街の様相を強めてきたように思います.特に芳林公園北側と東側の数ブロックが最もディープな地区で,新しい変化は常にこのあたりから発生してきました.しかし,つくばエクスプレスとヨドバシが東口に出来たことで,アキバの人の流れも変わっていくのかもしれません.
日本の中で最も変化が激しく文化的にも最先端?を走るこの街の変化を,これからも見守っていきたいと思います.
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コメント
つい最近,9月6日に芳林公園近くに,メイド美容室「モエシャン」が誕生したそうです.ね?やっぱりこういうものは芳林公園の界隈なんですよ.
http://internet.watch.impress.co.jp/static/link/2005/09/16/
投稿: 俊(とし) | 2005/09/17 22:33