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2005年11月

2005/11/29

紅葉浮遊

27nov2005_086m前回のポストで書いた公園の池で見つけた風景です.ソメイヨシノの紅葉が水面を漂っていたのですが,よどんだ水の色と紅葉の赤や黄色が強い対照を成して大変きれいでした.もう少し望遠で寄れると良かったと思います.

デジタル一眼レフは,ファインダーでフォーカシングの確認が出来るのは良いのですが,オートフォーカス任せではなかなか思ったところに焦点が合ってくれず,イライラして結局はマニュアルフォーカスに切り替えて撮ることがしばしばです.AI予測とかいろいろなキャッチフレーズを付けて知的なフォーカシングが出来ると謳っているものもありますが,作画するほうの本当の意図を100%推測するのは無理というもの.もっとマニュアルのフォーカシングがしやすいレンズとボディにしてくれませんかね?

ちなみにPENTAXの*istDシリーズでは,特定のレンズとの組み合わせでオートフォーカス後でもマニュアルフォーカシングが可能となっており,これは他社も見習ってほしい点です.

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2005/11/27

ムラサキシキブ

27nov2005_056m

今日は朝から暖かかったので,ちょっと車で足を伸ばして少し離れたところにある公園に散歩に行きました.公園とは言っても,もともと自然の沼地だったところを整備して,自然豊かな都市公園風にした所です.この季節にはカモも多数渡ってきており,今日も5種類のカモを見ることができました.

公園の中は,イチョウとソメイヨシノの黄葉+紅葉の最終フェーズに入っており,もう来週にはほとんど葉が残っていないのではないかと思われます.上の写真は,公園の一角でひっそりと,しかし鮮やかに実をつけていたムラサキシキブです.拙宅の庭にも貧弱な株があるのですが,それに比べると大変立派な大株です.もうしばらくすると冬の小鳥たちの餌になることでしょう.

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2005/11/26

今年の Beaujolais Nouveau はマル!?

23Nov2005-152m

いただき物として職場に Beaujolais Nouveau が届きました.解禁日に到着するように手配してあったようです.早速味わってみたのですが,噂にたがわずなかなかの出来でした.例年だと,Gamay 種のブドウを使って急速発酵させたこの赤ワインは,酸味が強めで若い味がするのですが,今年のものはすでに味の骨格が出来ているという感じです.まあ,どうせ数あるラベルの中の一種類を飲んだだけなので即断は出来ませんが,今年の出来の良さを期待させてくれます.

もともと Beaujolais Nouveau は一瓶まるごと買って来て飲み干すような種類のワインではなく,勤め帰りにカフェに立ち寄ってカウンターでグラス一杯を引っ掛け,店主とその年のワインの出来についてあれこれおしゃべりをするという飲み方をするワインです.しかし Beaujolais のネゴシアンが賢かったのか,希少価値とお祭り気分を盛り上げ,品質を確保するため11月の第3木曜日までは開栓できないという決まりまで作ったために,世界中,特に東の果ての島国ではこのマーケティングが大成功を収めました.私はやはり Bordeaux の Cabernet Sauvignon が好きですけどね.

上の写真は,かつてブドウ園を持ちワインを生産していた茨城県牛久市の Chateau Kamiya の古いカーヴです.

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ブルーグラスの精神的基盤

Will the Circle Be Unbroken, Vol. 3 [Enhanced] [from US] [Import] The Nitty Gritty Dirt Band,価格: \2,729 (税込)

Nitty_Gritty_Dirt_Band-Will_The_Circle_Be_Unbroken_Vol_3Nitty Gritty Dirt Band という名前は,昔々アメリカン・ヒット・チャートをラジオで聞き流していた時代から時々耳にはしていたのですが,この年になってブルーグラスに目覚めるまではついぞまともに聴いたことはありませんでした.Amazon.com のブルーグラスタイトルを渉猟しているときに目に留まって買い求めたのがこの名シリーズ "Will the Circle Be Unbroken" です.ここで紹介するのは最も新しい Vol.3 で,2002年10月のリリース.新しいですね!ちなみに Vol.2 は1989年5月,Vol.1 は1972年ですから,このシリーズの息の長さがわかります.

元々このアルバムは,ロックに奪われてしまった若者の支持を取り返すために,カントリー陣営が集ってアメリカン・ルーツ・ミュージックを盛り上げようとしたものです.1972年というのはちょうどそういう時代だったと考えることができます.Vol.3 は Vol.1 に出演していた大御所たちの "実の子孫!" であるミュージシャンたちも出演し,三度目の "カントリーを盛り上げましょう" アルバムとなっていて,マンネリとも受け取れるのですが,しかし実際に聞いてみるとこれが実に楽しいのです.日本で言えば "懐かしのメロディー総集編第三弾!" てな感じでしょうか.このようなアルバムは,ブルーグラスなどのアメリカン・ルーツ・ミュージックにとっては精神的な基盤となるものではないかと思います.

私にとっては Johnny Cash が出演していることがとてもうれしかったです.

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2005/11/24

萌える?夕空

Fall2005-039m

昨日11月23日の夕刻,家人が夕焼けがとてもきれいだと声をかけてくれたので,カメラを持って西側の窓に駆けつけました.なるほど,ここしばらくの間で最も美しい夕空です.茜色から青空までのグラデーションが見事に連なり,またところどころには雲の構造のディテールが繊細な輝きを添えてくれています.早速数枚の映像に収めたことは言うまでもありません.これはその中の一枚.この夕空は燃えているのか,萌えているのか,どちらでしょう?

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2005/11/23

落葉

23Nov2005-133m紅葉もそろそろ終わり,落葉が目立つようになってきました.今年の紅葉は大変色づきが良く,また平年はあまり紅葉しないソメイヨシノのような木まで美しく紅葉しているので,落ち葉もなかなか美しいです.右の写真は赤い電話ボックスと紅葉の落ち葉が良い対比を見せてくれるのではないかと思い撮ったものですが,もっと低いアングルで撮るべきだったかもしれません.

朝は霜が降りるようになったので,これからは落葉がどんどん進み,やがて木々は冬枯れの姿を見せるようになります.昼間の時間はますます短くなり,街にはクリスマスツリーの電飾が目立つようになります.年末が近づいていますね.

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2005/11/21

イチョウの黄葉

Kumamoto_Nov2005-008m

秋はますます深まりイチョウの黄葉もピークを迎えつつあります.関東地方でもそこここでイチョウが美しく黄葉していますが,上の写真のように九州でも同様に黄葉していました.イチョウの葉が落ちると,いよいよ本格的に木枯らしが吹き出し,冬本番となります.

今年の秋の特記事項はサクラ(ソメイヨシノ)の美しい紅葉です.例年ですとソメイヨシノは8月末から9月一杯で葉が茶色に枯れて落ちてしまうのですが,今年は例外的に今頃になって緑と赤の美しいモザイク模様で紅葉している姿が目立ちます.今年の天候がよほどソメイヨシノの紅葉にとって好都合だったということなのでしょう.まるでセンスのよい編み込みのセーターを見ているようです.

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2005/11/12

新・新丸ビル建ち上がる

CA250096m
丸の内の新丸ビルは1年ほど前に取り壊されて建て替えが進んでいます.夏頃に基礎工事が終わり鉄骨が組み上がり始めました.丸ビルは1923年,関東大震災の直前に竣工したのですが,新丸ビルはそれよりだいぶ後の時代,戦後の1952年に竣工し,重厚ながらも優美さを兼ね備えた傑作建築だったと思います.私は短い期間そのビルに勤務したことがありますが,たまに建築関係のエンジニアが来訪すると決まって「いいビルですねー!」と感嘆の声が上がったのがうれしい思い出です.

新しい新丸は,隣に立つ新しい丸ビルと対になり,東京の玄関口,東京駅の中央口から皇居和田倉門に伸びる道路を軸として美しい対称性を見せてくれると予想されるのですが,本当にそうなるのか見極めたいと思います.

それにしても最近の丸の内は以前と比べるとまるでファッショナブルなオフィス街に変貌しました.

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2005/11/10

日没

Fall2005-027m
日没がどんどん早くなっています.東京での日没はもはや4時20分頃で,5時を過ぎるとかなり暗くなってしまいます.会社の勤務時間が終わる5時半頃はすでに真っ暗.木枯らしも吹き出して自然と帰宅の足も速まります.

秋から冬にかけては湿度が下がり,青空と夕焼けの境界が実に微妙な青と紫とオレンジ色に染まります.この瞬間をカメラに収めるのが長年の夢なのですが,平日は当然そういうことは出来ず,かといって週末にそういう空の状態に恵まれるとは限らず,いまだにモノに出来ずにいます.

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2005/11/07

ヤマボウシ紅葉

Fall2005-017m
庭のヤマボウシが紅葉してきました.我が家は土手の縁に面して立つので,風当たりが大変強く,樹木の葉は春先から烈風に苛まれ続けます.台風でも来ようものなら,枝ごと吹きちぎられてしまうほどの痛手を受けるので,秋ともなると無傷の葉はほとんど残っていません.それでもちゃんと紅葉することは忘れておらず,写真のように美しく色づいてくれることは本当に驚きで,とても感謝しています.

同じ住宅地でも,風当たりが弱い他の家々のヤマボウシは絵に描いたように美しく紅葉しており,それと比べると我が家のヤマボウシは実に痛々しいのですが,それがかえって自然の厳しさと,それに耐えて生きていかなければならない生命の業を思い出させてくれて,わが身を振り返り考えることしきりです.

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2005/11/06

ススキ

05Nov2005-103m
ススキが最盛期です.セイタカアワダチソウと一緒に盛りを迎えているところも多いと思いますが,見た目にはススキのほうが格好良いというか,風情があるというか,写真写りが良い形態をしています.一つには,穂が太陽光を良く反射して金色に輝いて見えるからでしょう.セイタカアワダチソウも良く観察するとなかなか美しい花ではあるのですが.

ススキの穂が開ききってパサパサになると,木枯らしが吹き始めるという季節感でしょうか.そうなるといよいよ晩秋ですね.

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2005/11/05

FreeBSD 6.0 Release

遅れていたFreeBSD 6.0がついにリリースされました.当初は8月末のリリースが予告されていたのですが,例によって約二ヶ月の遅延となりました.いつもこの程度は遅れるのが年中行事になっており,とても褒められたものではありません.

今回のリリースは,メイジャー・バージョン・アップということで,これまでの 5.x 系列から,6.x 系列への大きなジャンプとなります.どのような機能が実装され,過去の系列とはどのような互換・非互換性を持つのか,十分なチェックが必要です.

マイクロプロセッサの世界は,Pentium 4に代表される深いパイプラインと高クロックで性能を稼ぐ時代がそろそろ行き詰まり,消費電力あたりの処理能力という指標によって能力が評価される時代に入りつつあります.Intelはマルチコアのアーキテクチャへの移行を宣言していますので,オペレーティングシステムも,言語処理系も,その流れに適応していかなければなりません.FreeBSD 6.x 系列がその変化にどのように対処しようとしているのか,注目していきたいと思います.

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カラスウリ

03Nov2005-008m自宅周辺をカメラを持って散歩すると,いろいろな被写体に出会うことができてとても面白いのですが,この季節は秋の実りがハイライトでしょう.右の写真は,林縁のマント群落の中にたくさんぶら下がっていたカラスウリ.まだ赤くなる前です.緑色ですじが入っているので小さなスイカのようにも見えますね.

これ以外にも様々な木の実,草の実を見つけることが出来ますので被写体には事欠きません.以前の銀塩カメラの時代には,よーく被写体を選んで,慎重に構図と焦点を定め,露出を失敗しないように祈りながらレリーズボタンを押したものですが,今のデジカメでは失敗を気にせずに何枚でも撮って,後でパソコンに取り込んでから選ぶという撮り方になりました.すると気合の入れ方が不足して,みょうにピンボケや手ブレの写真が増えたような気がしていますが,もしかしてパソコンの画面で等倍まで拡大してチェックするので,厳しいチェックになっているだけかもしれません.

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朝もや

05Nov2005-068m
秋は気温の日較差が大きく,特に夜晴天だった場合には放射冷却で地表近くの気温が下がるため,朝もやや朝霧が発生しやすくなります.今週は朝霧が濃い日が多く,電車が徐行運転をしてダイヤが乱れた朝もありました.

今朝もうっすらと朝もやがかかっていましたのでカメラに収めました.朝日が差し始めるとすぐに消えてしまうので,美しく絵になる時間はそれほど長くはありません.これから朝の気温がどんどんと下がり,今月下旬にはこのあたりでも霜が降りるようになります.それまでは朝もやが秋の朝の風物詩となります.

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2005/11/03

二番穂実る

03Nov2005-033m私の住む地域では田植えが5月の連休の頃,稲刈りが8月末から9月前半にかけてです.日本の伝統的な歳時記から比べると随分と前倒しのスケジュールになっています.そのせいもあって稲刈り後の田んぼには二番穂がすくすくと育ちます.何しろ稲刈りは9月最初ですから,まだまだ気温は高く日照時間も十分なのです.そしてちょうど今頃,11月の初旬頃になると二番穂にもついに実が入ります.この時期に田んぼを歩くと,背丈は低いながらもちゃんと頭を垂れたイネが普通に見られます.

残念ながら実が入るとほどなく霜が降りるようになり,そうなると二番穂はそのままの状態で立ち枯れてしまうのですが,それが冬のあいだの小鳥たちの貴重な食料になるのです.もっとも二番穂は冬の早い段階で食べつくされてしまい,一冬中持つわけではありません.

私が当地で身につけた季節感としては,二番穂が実るとやがて霜が降りる,ということになります.もう朝晩はストーブが必要になってきました.灯油の巡回販売も始まりましたが,今年は価格が高騰しています.私が知る限り過去最高値です.庶民には寒さが身にしみる冬になりそうですね.

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秋深まる

03Nov2005-042m
このところ関東地方は週末になるとお天気が崩れるという最悪のパターンが続いていますが,11月3日の文化の日はちょうど週の半ばに位置するために,良いお天気に恵まれました.久しぶりに自宅周辺を散歩してみました.買ったばかりの新しいデジタル一眼レフカメラの試し撮りも兼ねています.デジタル一眼レフの画像は銀塩フィルムと同じアスペクト比3:2なので,これまでのコンパクトデジタルカメラのアスペクト比4:3とは少し違う感じがします.

すでに紅葉が進んだ木々があり,草も実をつけたものが多く見られて,秋が深まってきたのだと実感できます.それでもまだ蝶やトンボが飛んでいたりもするので,冬が近づいたという実感までは湧きません.

デジタル一眼レフは,やはりファインダーで構図とピントを確認できるところが良いですね.銀塩カメラとしては長らく一眼レフを使っていたのですが,その良さを今改めて実感しています.しかし私が買ったカメラは普及機種であるせいか,レリーズのタイムラグが長めだったり,ミラーの動作速度が遅くてファインダー像の消失時間が思いのほか長く,やや不満は残ります.まだまだこれからも新機種が出てきてそのつど改善されてはいくのでしょうが,そうしょっちゅう買い替えはできないので,これからも難しい決断を迫られそうです.

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