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2005年12月

2005/12/30

休日夕方の楽しみ

23Dec2005-022m昨日でやっと今年の勤務が終わり,今日から短い冬休みに入りました.今週は連日忘年会が続いたため睡眠不足と胃腸の不調で気分がすぐれません.そこで今日は体を癒すことにしたのですが,それでも午前中は銀行やケータイショップに出かけたりと何かと雑用が残っています.午後は家の照明器具と換気扇の大掃除,そしてパソコンのケースを開いて内部の大掃除と,年末らしく掃除や手入れに明け暮れました.大掃除は明日の分も残っているのですが,今日はここまでにして夕方からは休日らしくのんびりとビールを楽しみます.

最近はビールではなく発泡酒が我が家のデフォルトですが,つまみには写真にあるような塩せんべいや柿の種のような乾き物がよく合います.私が最も気に入っているのはでん六の "昆布大豆" です.これは絶妙の塩味と大豆の香ばしさが絶品.体調がよければビールのあとはワインになだれ込むのですが,今日はぐっと我慢.疲れた胃腸と肝臓を癒さなければ.

今年もあと一日.明日も大掃除がんばりましょう.

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2005/12/25

スターリング・エンジン回った!

25Dec2005-034m私が小学生の頃に購読していた雑誌に,誠文堂新光社の "子供の科学" があります.40年経った今でも出版されていると思いますが,大変良質の少年科学雑誌で,アメリカの "Popular Science" 誌の系譜にも比せられる日本の文化の資産です.

今回取り上げるのは,子供の頃この "子供の科学" を読んでいたであろうお父さんたちのための雑誌 "大人の科学" です.今のところは季刊,しかし毎回かなり良質の付録が付いてきます.2005年秋号の付録は何とスターリング・エンジン.外燃機関の典型例として,また熱力学の題材として大学で教わった記憶のある方も多いことでしょう.

買って帰った晩のうちに組み立ててみました.スターリングエンジンは密閉した閉空間の中の空気を外部から加熱・冷却することで動作する熱機関なのですが,それを雑誌の付録で実現するための工夫が見事です.シリンダーとピストンをどう実現するかが肝だと思うのですが,それを樹脂のシリンダー,発泡ウレタンのピストン,そしてシリコンゴムのダイヤフラムで実現しており,ドライバー一本で組み立てられるようにしてあります.気密性や摩擦の低減などの工夫も秀逸で,スターリングエンジンそのものよりも,これをこのような形態で実現した発想と技術に脱帽です.

組み立てに要した時間はほぼ一時間.早速お湯を沸かし,マグカップに入れてその上にこのスターリング・エンジンを置くと・・・勢いよく回り始めました!素晴らしいです!

木質系バイオマスとスターリングエンジンを組み合わせた発電・給湯システムを本気になって考えてみたくなりました.これから人口が減少していく日本で,豊富な森林資源と温暖化対策を組み合わせた新しい解が生まれそうな気がします.

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2005/12/24

新・新丸ビルが成長

CA250114m11月12日にポストした記事で,丸の内で建て替え中の新・新丸ビルのことを紹介しましたが,その後ビルは順調に立ち上がっています.右の写真は12月21日現在の様子ですが,もう10階の部分に差し掛かっていることがわかります.メインのクレーンは4基で,ひっきりなしに巨大な鋼材を吊り上げているのが見て取れます.鉄骨の骨組みの中では青白い溶接の光が瞬き,まるで巨大な生物が目覚めてむっくりと立ち上がりつつあるようです.

周囲ではこのビルと接続するための地下道の工事も始まっており,あちこちで道路が掘り返されたり,工事の柵が道路をふさいだりと,街が騒がしくなってきました.この界隈は丸ビルの建て替えに引き続き,旧国鉄本社ビル地区の再開発,旧日本工業倶楽部のビルの建て替えと,ここ5年ほどで街の様子がすっかり変わりましたが,この新・新丸ビルの完成でさらに町の様子や人の流れが大きく変わることと思います.デフレと呼ばれる時期にこういう再開発を計画し実行できるというのも,凄いというか,本当に大丈夫かと思ってしまうのですが.

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Honky Tonk の歌姫

Highways and Honky Tonks [from US] [Import] Heather Myles,価格: \2,319 (税込)

Heather_Myles-Highways_And_Honky_Tonks押しも押されもせぬ中堅中の中堅,しかも最もカントリーらしいカントリーを歌う女性歌手としてこの人を挙げないわけにはいきません.

以前の印象では,いかにも Honky Tonk (安酒場) に似合いそうな,安っぽく媚びるタイプの歌声だと思っていました.今回改めて聴いてみて驚いたのは,大変端正なアルトの歌声,そして力量あふれる歌唱力です.彼女の声はやや鼻にかかって聞こえるのですが,メロディーラインを丹念にしかも伸びやかにたどる歌声は端正そのもの.これまでの先入観が完全に間違っていたことを思い知らされました.いやぁまずいまずい.誰かほかの歌手と取り違えて覚えていたようです.

とにかく歌唱力は申し分ありません.足りないとすれば情感表現.これはまだまだ磨き甲斐があろうというもの.声質そのものは大変端正なので,かえって情感を乗せにくいというハンディキャップがあるかもしれませんが,"土台" が良いことに越したことはありません.あとはいかに良い曲に恵まれるかにも依りますよね.スタンダードナンバーをカバーしてヒットさせる潜在力も感じられるので,いろいろと可能性を探る余地はありそうです.

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2005/12/23

Oazoチビナリオに再挑戦

CA250110mちょうど10日前にアップした記事で,丸の内Oazo前の電飾のアーチのことを紹介しましたが,手ブレが悔しかったので再挑戦しました.

今回はコンパクト・デジカメではなく,携帯電話のカメラです.結果的には今回撮影したもののほうが手ブレが少なくよく撮れています.感度設定の問題なのかもしれませんね.感度を高くすると暗部でのノイズは目立つようになるのですが,露出時間は短くなるので手ブレはしにくくなります.ちょうどトレードオフの関係ですから,どちらを取るかよく考えなければならないということでしょう.

ところで,モノは試しと思って "チビナリオ" というキーワードでGoogle検索をやってみると,全国で数人の方が全く同じ命名をしていることがわかりました.一つは名古屋のもの,もう一つは昨年のOazoのものです.私自身は "ミニナリオ" にしようかどうかと悩んでいたのですが,同じ語感を持っている人がいたことがわかって妙にうれしかったです.

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朝焼けの異変

CA250116m

このところの寒波で毎朝の通勤が本当につらいのですが,それでも体に鞭打って駅まで歩いています.昨日22日の朝,家を出て東の空を見たとたんに異変に気が付きました.朝焼けに映える雲なのですが,渦巻きの列になって光り輝いているではありませんか!早速ケータイ電話のカメラで写真に撮ったことは言うまでもありません.

これは,"Kelvin-Helmholtz不安定"と呼ばれる流体力学ではおなじみの現象(厳密にはさらに温度成層の効果などが加わっているはずですが)なのですが,これほどの大きなスケールでこの現象を目の当たりにすることが出来るのは大変珍しいことです.映像的にも印象的.寒さに縮こまっていた脳みそが一瞬のうちに目覚めました.

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2005/12/18

CA250108m毎朝,最低気温が氷点下に下がっていますので,当然のことながら霜が降ります.当地では11月中旬くらいが初霜ですので,12月の今頃はもう毎日本格的な霜が降ります.右の写真は先週,朝の通勤途上で見かけた霜の降りた植物を携帯電話のカメラで撮ったものです.

日本海側は大変な大雪だそうですが,関東地方はここ3週間ほど雨が降っておらず,地面はカラカラ状態です.ちょっと強い風が吹くと畑の土が舞い上がり,埃っぽくてたまりません.これくらい湿度が下がってくると,朝の気温が下がっても凝結する水分が少ないために,さほど霜が降りないように思います.そろそろお湿りが欲しいところです.

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2005/12/17

夜明け前は寒い

CA250106m今年は12月に入ってから北極振動とやらで寒気が日本に流れ込み,異常な寒さが続いています.例年の12月だと小春日和も多く,今年もまた暖冬だーと言っている場合が多いのですが,今年はそうではありません.まともな寒気が長い期間断続的にやってきます.

ということは,雪国ではない当地でも朝晩の冷え込みはかなりのものになるわけで,ここ数日の最低気温はマイナス4度くらいにもなり,朝起きるのがつらくなります.それでも体に鞭打って出かけなければならないところがサラリーマンのつらいところで,特に夜明け前の最も気温が低い時間に家を出て歩くというのは,なかなかの苦痛です.右の写真は昨日の朝,午前6時20分頃の東の空です.日の出までにはまだ20分ほど時間があります.

昨日と今日は寒さが緩みましたが,上空には寒気が入ってきており東京では風も強まってきました.今日の午後の東京は残っていたイチョウの紅葉が吹雪のように舞っていました.

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2005/12/13

OAZOチビナリオ

12dec2005_003m先週末,東京駅丸の内北口の国鉄本社跡地に成った複合施設OAZOの前に,小規模ながらミレナリオのような電飾が設置されました.私の勝手な命名ですが,OAZOチビナリオです!このようなアーチ型の電飾で通りを彩ることでは神戸のミレナリオが有名ですが,東京では丸の内仲通りの東京ミレナリオが有名で,今年は12月24日から点灯されます.

コンパクトデジカメで撮ったのですが,やはり手ブレしていますね.それを見越して数枚撮っても,いずれもはずれでした.一眼レフだと顔に押し当てて息を止めると何とかなる場合が多いのですが,コンパクトデジカメはその技が使えないので,特にこういう場合には欲求不満がたまります.

ともあれ,街は完全に年末モードに突入しました.電飾は雰囲気を盛り上げてくれるのですが,銀行や郵便局に行くとATMに長蛇の列が出来ていることを見るにつけ,ああ年末だなぁ,と感じます.

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2005/12/11

オナガガモ

27nov2005_028m

冬の楽しみの一つにバードウォッチングがあります.特にカモは,水面に群でいることが多く,体が大きくて見やすいため,初心者でも十分に楽しめます.上の写真左側にいるカモはオナガガモ (Pintail) の♂です.英名の Pintail が表すように,♂にはピンと伸びた尾羽があり,すぐにそれとわかります.その後方に見えるのはハシビロガモの♂.マガモのような色彩ですが,巨大な口ばしをしているので簡単に判別できます.金色の目が印象的ですね.

東京では都市公園のようなところにも多数のカモが飛来しますが,むやみに給餌するのは考えものです.都心の不忍池では,以前は上野動物園が大量のえん麦などを与えており,極めて多数のオナガガモがいたのですが,給餌を減らすとオナガガモの数も激減したそうです.

一方,給餌はおろか周囲は全て猟区という霞ヶ浦では,一見条件が悪いように思うのですが,莫大な数のカモが広大な水面で羽根を休めています.もちろんハンターの弾が届かない沖合に集団でかたまっています.ここで,普通はあまり見ることが出来ないヨシガモが,500羽を越える群で浮かんでいるのを見たときには本当に感激しました.

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2005/12/10

居住者の視点で見たパリの変なモノたち

路上観察で歩くパリ 角川oneテーマ21 (C-101) 稲葉 宏爾 (著),価格: \930 (税込)

Inaba_Koji-RojoKansatsu_de_Aruku_Paris1987年からパリ郊外に在住の日本人グラフィックデザイナーによる軽妙で楽しい路上観察記です.私もほぼ同時期にパリ市内に在住していたため,大変懐かしくまた興味深く読むことが出来ました.

パリは東京に比べるとかなり小さな都市ですが,魅力にあふれる大人の街です.その魅力は,短期の旅行だけでもわかるものと,住んでみないとわからないものに大別されますが,本書に書かれているものは大部分が後者に属するものです.なぜならば,居住してはじめて目が届くものの中に外国人にとっては奇異に感じるものが多いからです.本書に出てくる「雑巾堤防」はその最も典型的なものでしょう.観光客はこういうものに気が付く余裕がないと思いますが,しばらく住んでみると「これは何だろう?」とか「へぇー,こういう風になっているのか」と気づくようになってくるものです.この雑巾堤防は街の中いたるところ,私が住んでいたアパルトマンの前の路上にも確かにありました.

本書に書かれているのはほとんどが「モノ」に関することです.しかし外国人が奇異に感じることはモノだけではありません.人々の振る舞いや態度,そして考え方こそ最も奇異に感じ,時として猛烈なストレスの原因になるものです.私が苦労して書いて持って行った自動車保険の契約申込書を,代理店の窓口嬢が目の前でビリビリと引き裂いた光景は,いまだに忘れることができません.こういうエピソードの二つや三つは居住者であれば誰でも経験することですが,そういうことを書いてみたい気もします.ただし本書のように写真中心の軽いコラムという具合にはいかないでしょうね.エトランジェの悲哀がにじんできて暗くなるかも.

本書はパリに住む日本人であれば誰でも知っている日本語の無料新聞 "OVNI (フランス語でUFOの意味)" に連載されたコラムをまとめたものだそうです.OVNI がいまだに発行されているのを知っただけでも感激.ただし,本文で参照している写真が次ページをめくらないと見られないのはまずい編集でしょう.とても読みにくくなっています.

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2005/12/04

楽しさあふれるブルーグラスのライブ

Will the Circle Be Unbroken: Farther Along [IMPORT] Various Artists,外貨参考価格: $14.98 価格: \1,883 (税込)

Nitty_Gritty_Dirt_Band-Will_The_Circle_Be_Unbroken_DVDつい先月ポストした Nitty Gritty Dirt Band (NGDB) の有名な長期連作アルバムのライブ映像版とも言うべきコンサートDVDがこれです.このDVDも名盤の誉れ高く,有名で人気がありますのでついでに紹介しておきましょう.

出演者が実に豪華!このライブDVDの最大の魅力はこの出演者の顔ぶれの豪華さでしょう.普通であれば,Nashville の Grand Ole Opry にでも行かなければ見ることが出来ないような面々が次から次へと出てきては,NGDB と実に楽しそうにライブを行っており,ファンにとっては必見です.ゲストの面々のほんの一部を並べると,Rosanne Cash, Vassar Clemtns, Del McCoury, Jerry Douglas, Alison Krauss, Jimmy Martin, Earl Scruggs などなど.すごいでしょ?

NGDB 自体の詳しい紹介はこちらの公式WEBサイトをご覧になると良いでしょう.メンバー構成の変遷は "History" のタブをクリックすると見ることが出来ます.2005年現在の構成は,

  • Jeff Hanna - guitars/vocals

  • Jimmie Fadden - drums/harmonica/vocals

  • Bob Carpenter - keyboards/accordion/vocals

  • John McEuen - banjo/fiddle/guitar/mandolin
  • の4人ですが,このライブDVD作成当時は Jimmy Ibbotson が加わって5人のグループでした.さらに1966年5月の結成時には6人だったことがわかります.過去には最高で7人程度の構成だったこともあるのですが,大体は4-5人のグループでした."Tours" のタブをクリックすると,彼らの実に精力的なコンサートツアーの計画を見ることが出来ます.

    おまけでCD録音風景のドキュメントが見られるのですが,そこではもうかなり老いてきたなあという感じの Emmylou Harris が!彼女はCDにはちゃんと出ているのですが,このDVDには出てこないのがちょっと悲しい・・・Willie Nelson の姿もあったような・・・

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    2005/12/03

    金色の夕暮れ

    03Dec2005_067mつい2週間前まではイネの二番穂で青々としていた田んぼが,毎朝霜が降りるようになってすっかり冬枯れの風景に変わってしまいました.こうなるとあと4ヶ月はこの風景のまま冬が過ぎていきます.特に今は一年でも最も日が短い時期に当たりますので,寂寥感がひとしお募ります.

    今日の夕暮れは晴天に恵まれて日没まで陽光に恵まれ,金色の夕暮れを楽しむことが出来ました.逆光気味の夕日によって,大気の厚みの中に含まれる塵や水蒸気が黄金の光を散乱し,それがかえって空気の透明感を作り出してくれています.

    明日は天気は下り坂で,午後には雷を伴った雨が降るとか.ここ2週間ほどお湿りがなかったので久しぶりの雨になるはずです.

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    ガマの穂

    27nov2005_096m紅葉ばかりが続いたので,ちょっと違うものを.

    これは見ての通りのガマの穂です.まだ穂が閉じていますが,寒さが厳しくなって北風が強くなってくると,穂は風でばらばらに吹き飛ばされ,まるで金色の吹雪のように舞い散ります.それはなかなか美しい風景です.ちょうど今年の新年にポストした記事にそのような写真を載せてありますのでご覧ください.

    最近ではガマの穂の群生を見ることは少なくなってきました.私の朝の通勤路の途中にある休耕田には小さいながらもちゃんとした群落があったのですが,初秋のある日,無残にも周囲の草刈のときにまとめて刈り取られてしまいました.風情も何もあったものではありません.もう少し感性を持って欲しいものです.

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    ソメイヨシノ紅葉

    27nov2005_105m今年の夏から秋にかけて,よほど条件が良かったのでしょうが,今年はソメイヨシノが大変美しく紅葉しています.私の住んでいる地域だけではなく,少なくとも関東地方は広い範囲で美しく紅葉しています.こんなことはここ10年以上無かったことで,大変うれしい驚きです.

    秋の盛りの時期には緑と朱色のモザイク模様になったソメイヨシノが大変美しくそこここで見られましたが,晩秋から初冬にかけての今,真っ赤に紅葉したソメイヨシノを見ることが出来ます.この写真は前回のポストと同じ公園で撮ったものです.もう少し背景がぼけると良かったのですが,あまり明るいレンズではないのでやむを得ません.F1.8クラスの中望遠であれば,きっと美しくボケたことでしょう.Pentax の FA77mm/F1.8 Limited が欲しい!

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