冬晴れにオリーブ
今日は典型的な冬晴れの一日.朝は氷点下に冷え込んだものの,風は弱く日差しは一日中強いので,日中の気温は10度程度まで上がっています.関東地方の冬の良いところは,乾燥は厳しいものの昼間の日射に恵まれることです.これが当たり前だと思っている関東育ちの人は,例えば冬の九州北部に行くと非常に寒い思いをして怪訝な面持ちになります.
オリーブは地中海原産といわれている果樹.実からはもちろんオリーブ油を絞ります.葉が小さくて肉厚のため乾燥に強く,そして意外に寒さにも強い植物です.冬の南仏に吹きすさぶミストラルにも耐えることができるのは有名な話です.実は自宅の庭にも鉢植えにしたオリーブが一本有り,もう10年以上も育てているのですが成長が極めて遅く,これでは実がつくようにはならないなぁと思っています.マイ・オリーブ・オイルを絞るのが夢だったのですが.
上の写真は近所の古いワインシャトーの庭にあったオリーブの木.この程度の寒さと乾燥はなんのそのという感じですね.写真のフォーマットを JPEG ではなく PNG にしたので,ファイルサイズが大きくなってしまいました.ご勘弁を.
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