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2007/02/25

やっぱり最高だったFame!

フェーム 特別版 - 出演: Irene Cara, Lee Curreri, Laura Dean, Antonia Franceschi, Boyd Gaines, etc. 監督: Alan Parker

1980年の作品.当時私は20台半ば.映画自体はハイティーン向けの内容なのですが,映画館で見て大変感動したことを覚えています.そんな作品を今頃紹介するのはつい最近テレビで放映されたからで,もちろん私は録画して楽しみました.これほどの有名作は当然 Wikipedia でもエントリーされています.

シナリオが大変良く出来ています.ニューヨーク市の公立の芸術専門高校の入学試験から始まって卒業式までの4年間のエピソードなのですが,何人かの学生に焦点を当て,彼らの野心,悩み,苦しみ,そして希望を,彼らの若さに寄り添うように描きます.共通しているのは,若さゆえに荒削りで素朴な "有名になりたい!" という衝動.それが痛いくらいに上手に描かれています.またストーリー自体は少しもハッピーなことばかりではなく,つらく痛ましいことも多いのですが,適度に笑えるギャグが散りばめられていることもあって,それほど沈うつな気分になることもありません.

この映画を改めて見て思うのは芸術の中に占めるダンスの比重の大きさです.人間の肉体の躍動は五感を刺激しますね.映画中で何回かミュージカル仕立てで大勢の若者が歌,楽器,ダンスの全てを爆発させるシーンがあります.学校のカフェテリアでの "Hot Lunch Jam" は前半の代表作です.また Bruno の父親がタクシーの屋根のスピーカーから音楽を流したことから,学生たちがストリートを埋め尽くして踊り騒ぐ場面も大変刺激的で有名ですね.

初めてこの映画を見てからもう25年以上も経ち,あのような若者たちに共感できるような年齢ではないはずなのだがなぁと思いつつも,見るとやっぱり血が騒ぐ!この作品の素晴らしさはそこなんでしょうね.映画の成功を受けて,連続物のテレビドラマが制作されたり,オフブロードウェイやロンドンのウェストエンドのミュージカルも人気を博したそうです.

えー!?と思ったのは,自らのホモセクシュアリティに悩む繊細な赤毛の青年 Montgomery McNeil 役の Paul McCrane って,確か ER で辣腕医師の Robert Romano を演じていたんじゃないの?改めて両役の写真を眺めてみると,おーっ!確かに!

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