豪華ゲストが盛り上げるブルーグラスアルバム
Fair Weather [from US] [Import] - Alison Brown
最近このブログでたびたび取り上げている (*1 *2 *3) Alison Brown ですが,これは2000年にリリースされたアルバム.1995年に設立された彼女自身のレーベル,Compass Records から出されています.彼女自身は Banjo 弾きなのですが,曲作りも精力的に行っており,このアルバムの曲も大半は彼女自身の作曲.現代的なブルーグラスを数多く生み出している才能は見事としか言いようがありません.
このアルバムの特徴はゲストが豪華なこと.主なメンバーだけでも
- Sam Bush; Mandolin
- Stuart Duncan; Fiddle
- Vince Gill; Vocal, Guitar
- Tony Rice; Guitar
- Claire Lynch; Vocal
- Tim O'Brien; Vocal, Mandolin
- Jerry Douglas; Dobro
とまあこんな感じで,Alison Brown 自身は Banjo 一本です.特に,Sam Bush や Tim O'Brien のマンドリンが加わることでアルバム全体に繊細で華やかな雰囲気が添えられ,それが Alison の柔和な Banjo の音色と交じり合って見事です.これが最もよく現れているのが第8曲目の "Everybody's Talkin'" で,Tim O'Brien のヴォーカルとマンドリンが実に素晴らしいでき.
Fiddle を弾いている Stuart Duncan は Alison がハイスクールの学生だった頃からの音楽パートナーですが,さすがにぴったりと息が合ったところを聴かせてくれるのもまたうれしいところ.Dobro の大御所 Jerry Douglas はいろいろな人のアルバムにちょこちょこ顔を出している人なのですが,やっぱりここにも!てな感じですね.こんな感じで一流のゲスト連中が楽器やヴォーカルで加わっているので,大変豪華なアルバムに仕上がっており,大変お買い得感が高いです.
最終第12曲目の Sweet Thing は,Alison の Banjo ソロを聴かせる1分42秒の小品ですが,アルバムの最後を締めくくるにふさわしい美しい響きです.
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