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2007年7月

2007/07/31

どこかもの悲しいカントリー・ポップの定番

Highway 101: Greatest Hits [Best of] [from US] [Import] - Highway 101 (アーティスト)

うーん,このグループ "Highway 101" はですねぇ,私としてはあまり推薦するほうではないのですが,しかし聴いていて気持ちが良いのです.からりと乾いたアメリカの西部を思わせるサウンド.ノリは良くメロディーも素敵です.カーオーディオにうってつけの曲ばかり,というとその良さがわかるでしょうか?カントリーポップの定番というか,一つの標準.しかし最近の可愛い子ちゃんカントリーポップの歌手とは異なり,あくまで大人の情感を美しいメロディーラインで淡々と歌い込みます.

しかしよく聴き込んでいくと,どこかもの悲しい雰囲気が感じられるようになってくるのです.特に,このグループが多用しているごくありきたりのハーモニーコーラスが時としてとてももの悲しく聴こえてくるのです.そしてこのときにこそメロディーラインの美しさが際立ちます.例えば,第4曲目の "Somewhere Tonight" はその代表格.こうなると情感派はもうたまらなくなります.スティールが良い味を出しているのですが,Dobro を使ったらどうなっていたでしょうね?

いったん感覚にスイッチが入ると,メロディーラインとともにジャケット写真からももの悲しさが感じられるようになるから不思議です.トレーラーに機材を積んでそこに寝泊りしながらアメリカ中をツアーをしているのだろうなどと勝手に想像できてしまいます.今日はこの町,明日はあの町.州境を越えると小麦畑が綿花畑に変わって・・・なーんてね.

バンドの名前はアメリカ合州国の太平洋岸を南北に貫くハイウェイの名前から取ったもので,道理でサウンドは西海岸のそれそのもの.歴史は長く,最初のアルバムは1987年ですから,もう20年選手であることがわかります.ただしメンバーの移り変わりは激しいそうです.私が持っているのは右の2枚のアルバムのみなのですが,きっとアメリカ西海岸にはファンが多いことでしょう.まだ活発にツアーを行っているそうです.

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2007/07/29

台風「ウサギ」来てます

昨日は関東から西では猛暑に見舞われ,大変蒸し暑くてつらい一日だったのですが,今日は日本海にある強い寒気が中部から関東の上空に入り込み,明日にかけて大変不安定なお天気になりそうです.今日も関東の各地では局地的に強い雷雨が降り,警報が出た地域もあったようです.

そんな中,日本名の台風が接近中です.その名も "USAGI-07"!なんとウサギさんです.7月29日 06:00 GMT にサイパンの北で発生し,8月2日ころに関東南海上をかすめるように北上すると予測されています.発達予想はカテゴリー2.この台風によって北上している梅雨前線が刺激されたり,大陸の寒気が呼び込まれたりして,お天気は再び不安定さを増してくるかもしれません.

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編みかごのような高層ビル

昨日の土曜日,梅雨明けを思わせる暑い日でしたが,いくつかの用を足すために午後から東京へ.用の一つは西新宿のペンタックスフォーラム.デジタル一眼レフ K10D のファームウェアを更新してもらうために持ち込みました.かかった時間はわずか5分ほど.これで最新のバージョン 1.30 になりました.同時にファインダーや CCD の清掃を無料でやってもらうこともできたのですが,こちらは1時間以上の待ち時間がかかるとのことでパス.

しかし,受付のお兄さんがカウンターで気軽にレンズをはずし,ミラーボックスをむき出しにしてファインダーをのぞいたのにはびっくり.埃が入るだろうが!クリーンベンチの中じゃあるまいし.フィルム一眼の時代では全く問題ない行為なのですが,デジタル一眼にはもっと気を使ってもらいたいもの.

Nishishinjuku_28jul2007001m

新宿センタービルから地上に出て目に付いたビルが上の写真.編みかごのような骨格は構造部材なのか,それとも装飾なのか.構造部材だとしたら,今ではこういう複雑な構造の強度計算も出来るようになったのかと感慨深いです.

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2007/07/24

梅雨明けか?と思った

昨夜は遅くなって久しぶりに晴れ間が広がり,放射冷却で朝の気温が下がりました.内水面が近い我が家では例によって早朝は濃霧.しかし,昼間には実にからりと晴れ上がって真夏の太陽がぎらぎらと地面を照らし,木陰が気持ち良いほどになりました.湿度も下がって夕方はなかなか快適.北の高気圧が梅雨前線を押し下げたために一時的に「梅雨時の北海道状態」になったためですが,明日以降は弱いながらも梅雨前線が再び北上して曇り勝ちの天気になるそうです.梅雨明けはもう数日あとになりそうですね.

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2007/07/18

バランスを欠くマスコミの災害報道

7月16日のブログにもちょっと書きましたが,台風4号の被害報道で埋め尽くされていた新聞やテレビが,地震発生直後から地震被害一色に塗りつぶされてしまい,集中豪雨や台風の被害の話はどこへやらという状態になってしまっています.これにはマスコミの根深く罪深い体質が関係していると思いますので,少し書いてみたいと思います.

まず,マスコミは派手で絵になる報道を好みます.タブロイド新聞の派手な見出しがその典型ですが,日本の4大紙と言えども整理部の意向次第で大衆迎合的な扇情報道に走る傾向があります.そのほうが部数が稼げるからなのは言うまでもありません.新聞でもこれですから,日々視聴率競争にさらされているテレビはさらにこの傾向が強く,いかに「絵になるか」が報道の現場でも強く問われます.ひどい場合「絵になる」絵が撮れなかったときには,断片的な映像やインタビューを局内の編集でつなぎ合わせて「絵になる絵」を作ってしまうことすらあります.

当初,台風でもかなり「絵になる」報道はできたのですが,地震被害のインパクトに比べると台風被害のワンランク落ちは否めません.より「絵になる」対象に集中してしまったのだろうと想像できます.もしもマスコミにそれなりの良心があるとしたら,ある一定の比率で台風被害の報道も続けるべきだと思いますが,そういうバランス感覚は持ち合わせていないのでしょう.

もう一つ,今回の地震報道で特徴的だったことは,東京電力の原子力発電所で,火災や微量の放射能漏れや,その通報遅れ,そして想定をはるかに超える揺れのデータや,見落とされていた活断層の存在などが派手に報道されていることです.これらはもちろん重大な問題ではあるのですが,相手が日本を代表するお堅い大企業である東京電力であり,しかもこと原子力の安全性に関することだからこそ,マスコミにとっては格好の批判報道の標的に恵まれたことが最大の要因でしょう.この問題は今後しばらくは賞味期限があるので,マスコミ各社としては緒戦で大いに追求の手柄をあげておきたいと考え,派手な報道合戦をしているものと推測します.これによって台風報道の余地は完全に無くなったのではないでしょうか?

台風の被害を受けた地域も,地震の被害を受けた地域もともに大変お気の毒ですが,マスコミの報道によって被害支援やその後の復旧への金の付き方が変わることも事実です.まずは台風の被害地域の人々はもっと声を上げるべきではないかと思います.

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2007/07/17

情念がこもったカントリー

Pretty Little Stranger [from US] [Import] - Joan Osborne (アーティスト)

気が付いたら Amazon.com から届いた宅配便の中にこのアルバムが入っていました.Joan Osborne は初めて聴くアーティストだったのですが,実際に聴いてみて納得.Lucinda Williams を思い出させる情念系の女性シンガー・ソングライターです.彼女は "One of Us" という曲が大ヒットして有名になったそうで,この曲を含む彼女のアルバム "Relish" は1995年の Grammy 数部門にノミネートされたとか.彼女自身は1962年の生まれなので,もう40台後半にさしかかっているのですが,アルバムは上記 Relish がメジャーレーベルとしては最初のものなので,随分と遅いデビューだったことがわかります.

Amazon.com では Relish の評価は大変高く,軒並み五つ星が並んでいますが,日本でも同様に高評価で,Amazon.co.jp のレビューでも五つ星が並んでいます.サンプラーを聴く限りは,ギターが泣き,情念が高ぶり,汗と涙が臭いを放って,魂が揺さぶられるという音楽なので,好みは分かれるところでしょう.私はこのような情念系の音楽はカントリーもロックもあまり聴きませんが,Lucinda Williams が好きな人は Joan Osborne の音楽にもすんなりと入り込めると思います.

このアルバムは Relish から10年以上も時を隔てていますので,その途中を知らない私にとっては評価するのは難しいのですが,Relish に比べるとカントリー色が強く,情念もおとなしやかで聴きやすく,より万人向けになっていると思います.それがこれまでのファンにとって良かったことなのかどうか?彼女の音楽性がどういう方向を目指しているのかわからないので何とも言えませんが,私のような一般的なカントリーやブルーグラスのファンにとっては歓迎すべきアルバムであることには間違いありません.

アルバムタイトルにもなっている第1曲目の "Pretty Little Stranger" は,これを聴く限りはちょっと陰のあるカントリーポップそのもの.第2曲目の "Holy Water" は一転して Lucinda Williams かと思うほどのスローテンポのロック.そして第5曲目の "Shake That Devil" はこのアルバムを代表する聴き応えのある大曲.彼女自身の作曲です.私が気に入ったのは第10曲目の "Dead Roses" です.彼女らしさが良く出ていると感じました.後半の地声を裏返すテクニックは世界各地の民謡唱法では珍しくありませんが,こんなところで聴くとは思っていませんでした.

ジャケットがちょっとキモイのが玉にキズ.

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2007/07/16

涼しい台風一過,でも地震

台風4号は昨日夜のうちに関東の東海上に抜け,今日は朝から台風一過のピーカンでさぞや暑さも厳しい・・・と思っていたら拍子抜けしました.まだ雲が多くて日射量が少なく,しかも台風が関東の東に抜けたお陰で冷たい北東の吹き返しの風を受け,なかなか気温が上がりませんでした.強い北風で我が家の前の田んぼを穂波が渡って行くのが良く見えました.しかし先週はまるまる一週間蒸し暑かったので,このような一日があると体が休まります.日差しは午前中を中心に洗濯物が乾く程度にはあったので,まあまあだったのではないでしょうか?午後3時頃からは雲量が増えて空が暗くなり,雨が降るのではないかと思えるほどに雲が厚くなりましたが,何とかお天気は持ったようです.

つい今朝までは台風の被害のニュースがテレビを席巻していたのですが,昼からは一転して地震のニュースばかり流れています.新潟の中越地方,長野の飯綱地方で揺れがひどく,建物がつぶれたり道路が崩落したりして,3年前の中越地震を思い出させます.今回の地震はマグニチュードはそれほどでもなかったのですが,震源が10数kmと極めて浅く,そのせいで狭い範囲ながらも大きな被害が出たのではないかと思います.

3連休は台風で終わるのかと思いきや,最後に意外な伏兵が隠れていたという感じです.しかし,台風で大雨が降った地方に地震が来なかったことだけは幸いだったと思いたいですね.

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2007/07/15

若いだけにもっと伸びてほしい

Who I Am [from US] [Import] - Jessica Andrews (アーティスト)

Jessica Andrews はカントリー・ポップの売れっ子女性シンガーなのですが,私はこの人の CD は今回始めて購入しました.このアルバムはデビュー第2作目ということで,2001年2月の発売.彼女は 1983年12月生まれなので,このアルバム発売時点では何とまだ17歳!デビューアルバムは1999年3月の発売なので,デビューはさらに若くて15歳!ということになります.しかし,わずかに先輩格の LeAnn Rimes (*1, *2, *3) は 1982年8月の生まれで,デビューシングルの "Blue" は彼女が13歳!の時に発売され最年少で Grammy を獲得.この曲は今聴いても素晴らしい歌いっぷりです.上には上がいますね.アメリカのカントリー界の底力はこういうところにも現れています.

それにしても Jessica の歌の実力は凄いです.彼女の声質は低域でわずかにハスキーになる以外は標準的なものですが,節回しは全く危なげがなく,自分の声を自由自在に操れる能力を備えていることがすぐにわかります.この能力をどう活かし,どう伸ばしていくかがこれからの長い人生の課題となることでしょう.先輩格の LeAnn Rimes はカントリーでデビューしたもののカントリー・ポップへ進んで伸び悩み気味.Jessica もまだまだ十分に若いので,いろいろと試行錯誤ができますし,良くも悪くも人生経験はこれからです.人としての総合的な力を磨いて,それを情感表現として歌い込めることができれば,きっと素晴らしい大人の歌手になれることでしょう.第3作目のアルバム "Now" ではすでに大人への脱皮を見せているという評価もあるようですから,これからが楽しみですね.

さて,このアルバム第4曲めの Karma はハーモニー・コーラスの力にも助けられてテンポの良い曲に仕上がっています.第6曲目の Who I Am はシングルでも大ヒットし,US Country チャートでは堂々の第1位を獲得しました.確かにそれにふさわしい曲に仕上がっていますが,最近のニューグラスに慣れた耳にはちょっと耳障りな音が多すぎる気がしないでもありません.もう少しシンプルなアレンジにしても彼女の歌唱力は生かせたのではないでしょうか?大変センスを要求される仕事ではあるでしょうし,今後の音楽の方向性にも関わるのですが,個人的にはそう期待したいところです.

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2007/07/14

やっぱり台風来ました

心配していた通り,台風4号が九州に上陸します.このままいくと九州を横断してから四国南部をかすめ,紀伊半島や中部・東海地方をかすめて関東南部もかする,という大変微妙なコース.台風の南側に位置するか北側に位置するかで風や雨は大違いなので,何とか台風が南側のコースをとって欲しいものです.それでも,いくつかの地域や島はもろに影響を受けてしまいます.被害が少ないことを祈りましょう.

今回の台風 MAN-YI-07 の今の勢力は "非常に強い" とされていますが,シンプソン・スケールでは Category 2 なので,まだ上には上があります.2005年8月末に New Orleans を襲ったハリケーン Katrina は最も強いときには Category 5 まで行ったのですが,上陸時には Category 3 まで勢力を弱めていました.それでもあれだけの被害が出たのは,堤防の決壊などの要因が重なったためだと思われます.

3連休なのになぁ.

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2007/07/09

台風来てます

ついに台風シーズンが到来したようです.日本名で台風4号,アジア名で MAN-YI-07 という台風が発生し,フィリピンのはるか東方海上,マリアナ諸島付近を北西に向かっています.これから急速に発達して 940 hPa 程度にまで強くなり,今週末には台湾から沖縄の海域に達する模様.毎年のことながら被害が少ないと良いですね.この台風のすぐ近くでは 04W-07 という熱帯低気圧が勢力を増しており,これも半日遅れくらいで宮古・八重山海域に達しそうです.二つの低気圧が相互に影響を及ぼしあい,複雑な動きをして予想が難しくなるかもしれません.ジェット気流のパターンがどうなっているのかも気になります.気象庁の台風情報はこちら

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2007/07/08

夏の夕方の楽しみ

Summerhome_jul2007016m

特に説明は要らないと思いますが,天気の良い夏の夕方は,ウッドデッキに椅子とテーブルを置き,ビールとつまみを持ち出してしばし夕暮れを楽しみます.特に今日の夕方は,涼しい梅雨の中休みという絶好の条件だったので,暑くもなく寒くもなく,ちょうど良い気温と北寄りの風が大変気持ちが良く,一時間ほど戸外での飲み物とおしゃべりを楽しみました.

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完成度が増した Photoshop CS3

PHOTOSHOP CS3 Windows版 アドビシステムズ

ここ1年半ほど Photoshop CS2 を使用してきました.最大の不満は "シャドウ・ハイライト" と各種フィルタリング処理が "調整レイヤー" にできないことでした.私の用途は純粋に写真のレタッチで,文字や図形の塗りつぶしを含む複雑なオーバーレイ処理やテクスチャー処理などは必要ありません.そういう余分な機能は要らない代わりに,もっと基本的な機能がしっかりして欲しいと思っており,上記機能の欠如はかなり深刻で本質的な欠点と思ってきました.

Adobe の憎らしいところは,機能の改善を本当にちびちびと小出しにしてバージョンアップの度ごとに金を稼ぐところです.上記のレイヤー処理など,やろうと思えばいつでもできるような類のものだと思うのですが,同じ不満を持つ人がよほど多かったのでしょう,2007年にリリースされた Photoshop CS3 になってようやく解決されました.ただし画像データを "スマートオブジェクト" という特別な形式に変換したうえで,"スマートフィルタ" という非破壊処理を行うフィルタリング機能を使えるようにして,その中で各種フィルタの一種として "シャドウ・ハイライト" 処理を行えるようにしてあります.

その "シャドウ・ハイライト" 機能は大変強化され,これが単なるトーンカーブをいじる類ものではないことはダイアログボックスを見ればすぐにわかります.周辺の輝度を分析してシャドウとハイライトの区別を行うなど,インテリジェントな処理が可能になりました.手持ちのいくつかの画像で試してみましたが,この処理は大変うまくいきます.逆光の処理だけではなく,空が大きく写りこんで下半分が露出不足になった画像の処理などにも威力を発揮します.

"アンシャープマスク" や "スマートシャープ" も "スマートフィルタ" として使えるようになったので,何度もパラメータをいじりながら調整ができるようになりました.これも Photoshop Elements の時代から待ち望んだ機能だったので,大変満足しています.

これで機能的にはやりたいことができるようにはなったのですが,スマートオブジェクトに変換する処理にかなり時間がかかることと,レイヤーを含めて Photoshop 形式で保存しようとすると平気で 100MB を越えるサイズになってしまうことが次なる不満です.Photoshop 形式はスマートオブジェクト化しなくても 数10MB のサイズを食っていましたので,以前からユーザーの不満は多かったはず.Adobe はファイルサイズの縮小にもっと本気で取り組んで欲しいものですね.

これら以外の変化としては,全体に処理が速くなり,機能がより洗練され,完成度が高まったことは評価すべきでしょう.特に Photoshop の起動が大変速くなったのは大歓迎なのですが,私の環境では Bridge CS3 の起動が大変遅く,おそらくサムネイルの処理に時間がかかっているようなのですが,本体の起動が速くなったこととは対照的です.これら CS3 の新製品レビューの一例はこちらでどうぞ: Bridge CS3 編Camera Raw 編CS3 本体編

次回のアップデートは何が改善されるでしょう?ファイルサイズの縮小が最もニーズが高いと思いますが,期待できるでしょうか?

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涼しい梅雨の晴れ間

Summerhome_jul2007002m

昨日,今日と涼しい梅雨の晴れ間です.気圧配置の関係なのでしょうが,関東地方には涼しく湿った北東気流が入り込んでおり,湿度は高めながらも大変涼しくしのぎやすいお天気です.自宅の窓から眺める田んぼの稲はもうかなりの背丈に育っており,程なく出穂するのではないかと思います.

昨日の明け方には,目の前の田んぼに大型ラジコン・ヘリコプターで農薬を散布する音で目を覚まされました.10年くらい前には本物のヘリコプターがバリバリとすごい音で広範囲に農薬を散布していたのですが,ここ数年来はラジコンのヘリでごく限られた範囲にしか散布していません.田んぼのあぜ道に止めた軽トラックの荷台に載る程度のヘリコプターなので,一度に散布できる量も限られています.音もブーンという高めの音なので,あまり気になりません.

昨日の夜は近くの田んぼに蛍を見に行きました.ヘイケボタルがお目当てだったのですが,一度に10匹ほどが視野に入るという程度.ホタルが出るには気温が低く風が強すぎたようです.ヘイケボタル特有のか細い光と点滅間隔で,ひっそりと草むらを照らしていました.

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2007/07/01

ジャケ買いしました

Jasper County [Extra tracks] [from US] [Import] Trisha Yearwood (アーティスト)

ベテランのカントリー・シンガーである Trisha Yearwood の近作です.私としては珍しく(本当ですってば!)ジャケ買いしました.このジャケット写真を見て買わない人って,あまりいませんよね.マーケティングがとても上手です.ちなみに Trisha って変な名前だなぁと思っていたのですが,本名は Patrisia なのですね.これなら納得.

私はこのアルバムを買うまでは,アルバムタイトルが "Jasper Country" だとばかり思っていたのですが,"Country" ではなく "County(郡)" でした.このアルバムで Jasper County と言っているのは,彼女の出身地である Jasper County, Jeorgia のことです.地図で見ると Jeorgia 州の真ん中よりもちょっと北寄りに位置しています.鹿が多いことで有名なのだとか.いずれにせよねっとりと蒸し暑いところなのでしょう.そして人々はかなり保守的なのだと想像しています.

彼女のベテランぶりは数々の Platinum Album に特徴付けられます.これまでリリースされた11枚のアルバムは「全て」 Gold 以上,そのうち Platinum 以上が6枚.中には 4X Platinum や2X Platinum もありますから,その商業的成功は疑いようがありません.歌いっぷりや曲のアレンジなどは標準的なカントリー・ポップで,飛び抜けたものがあるようには思えないのですが,レコード会社のプロデュースがうまいのでしょう.ルックスだけで売っている歌手とも思えませんが,それがかなり加勢をしているのではないでしょうか?ジャケ買いをするリスナーも多いのではないかと・・・私自身のことですが.

これからどのような展開を見せてくれるのかわかりませんが,オーソドックスなカントリー・ポップの中心にいる一人であることには間違いないでしょう.

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大進歩したGreencards

Viridian [from US] [Import] The Greencards (アーティスト)

新進ブルーグラス・トリオ The Greencards の3枚目のアルバムで,今年3月のリリース.ちょうど1年前に彼らの2枚めのアルバムを取り上げたことがありましたが,そのときにはフィドルがあまり良くないという懸念を表明せざるを得ませんでした.音がぎすぎすして耳ざわりが良くなかったのです.マンドリンの見事さと比べるとその落差が目立ちました.

ところが,このアルバムを聴いてその懸念が一時的だったことがわかり,そのことを素直に喜んでいます.フィドルが抜群の改善を見せました.大変生き生きとしたサウンドを響かせてアルバム全体を盛り上げています.バスを弾く女性ヴォーカルのハスキーな歌声は前回同様ですし,マンドリンの音の粒立ちの素晴らしさも相変わらず.

何と,彼らの中にはアメリカ人はいません.マンドリンの Kym Warner とバスの Carol Young はオーストラリア人,そしてフィドルの Eamon McLoughlin はイギリス人です.しかも彼らの音楽は純粋のブルーグラスとは見なされていないようで,"Celtic-influenced and bluegrass-flavored" などと形容されているそうですが,まあ,私が聞く限りは今風のブルーグラスそのものです.スピーカーに向き合って眉間に皺をよせて聴くような音楽ではなく,もっとリラックスして気楽に楽しめるブルーグラスだと思います.

Willie NelsonBob Dylan と一緒にツアーをして回っているそうですから,アメリカでの人気はしっかりと根付くことでしょう.今後がさらに期待できますね.

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