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2007/07/15

若いだけにもっと伸びてほしい

Who I Am [from US] [Import] - Jessica Andrews (アーティスト)

Jessica Andrews はカントリー・ポップの売れっ子女性シンガーなのですが,私はこの人の CD は今回始めて購入しました.このアルバムはデビュー第2作目ということで,2001年2月の発売.彼女は 1983年12月生まれなので,このアルバム発売時点では何とまだ17歳!デビューアルバムは1999年3月の発売なので,デビューはさらに若くて15歳!ということになります.しかし,わずかに先輩格の LeAnn Rimes (*1, *2, *3) は 1982年8月の生まれで,デビューシングルの "Blue" は彼女が13歳!の時に発売され最年少で Grammy を獲得.この曲は今聴いても素晴らしい歌いっぷりです.上には上がいますね.アメリカのカントリー界の底力はこういうところにも現れています.

それにしても Jessica の歌の実力は凄いです.彼女の声質は低域でわずかにハスキーになる以外は標準的なものですが,節回しは全く危なげがなく,自分の声を自由自在に操れる能力を備えていることがすぐにわかります.この能力をどう活かし,どう伸ばしていくかがこれからの長い人生の課題となることでしょう.先輩格の LeAnn Rimes はカントリーでデビューしたもののカントリー・ポップへ進んで伸び悩み気味.Jessica もまだまだ十分に若いので,いろいろと試行錯誤ができますし,良くも悪くも人生経験はこれからです.人としての総合的な力を磨いて,それを情感表現として歌い込めることができれば,きっと素晴らしい大人の歌手になれることでしょう.第3作目のアルバム "Now" ではすでに大人への脱皮を見せているという評価もあるようですから,これからが楽しみですね.

さて,このアルバム第4曲めの Karma はハーモニー・コーラスの力にも助けられてテンポの良い曲に仕上がっています.第6曲目の Who I Am はシングルでも大ヒットし,US Country チャートでは堂々の第1位を獲得しました.確かにそれにふさわしい曲に仕上がっていますが,最近のニューグラスに慣れた耳にはちょっと耳障りな音が多すぎる気がしないでもありません.もう少しシンプルなアレンジにしても彼女の歌唱力は生かせたのではないでしょうか?大変センスを要求される仕事ではあるでしょうし,今後の音楽の方向性にも関わるのですが,個人的にはそう期待したいところです.

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