キンモクセイは桂花
住宅地のそこここでキンモクセイが満開です.キンモクセイは薄暮の時間帯のほうが匂いが強いようで,夜遅めに帰宅するときに住宅街の中を通ったりすると,ぷーんと香ってきて近くにキンモクセイがあるのだということが分かります.キンモクセイは中国南部が原産で雌雄異株なのですが,日本には雄株しか入ってきていないので,結実しないのだそうです.へぇー!知ってました?これはトリビアネタになりそう.下の写真はケータイのカメラで撮ったので画質の悪さは御勘弁を.
キンモクセイの和名は "桂花",中国名は "丹桂" だそうですが,この桂花という名前で思い出すのが,熊本ラーメンの老舗の "桂花".桂花の店先に近づくだけで,独特の豚骨スープの匂いが漂い,思わずフラフラと店の中に・・・豚の角煮を入れたターロー(太肉)麺が有名.でも国際的にはより大きなチェーンの味千ラーメンのほうが有名です.熊本の国道沿いの安っぽい感じのチェーンだったのに,台北で見かけたときにはぶっ飛びました.
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コメント
俊さん、こんばんわ
今年はキンモクセイ当たり年のようで、我が家の近所でも花つきの良い株を沢山見ることができます。
キンモクセイが雄株だけと言うのは聞いたことがあり知っていました。ウスギモクセイなら実を付けた雌株をときどき見ますよ。
酒好きに桂花と言えば、桂花酒。乾燥したキンモクセイの花を白ワインに漬け込み熟成させたお酒。
キンモクセイの花の香りには、穏やかなダイエット効果と心的ストレス軽減効果があると聞いたことがありますので、買って来ようかなぁ。
投稿: 天馬 | 2007/10/14 23:38
天馬さん,お久しぶりです
キンモクセイの花を白ワインにつけるのですか?香りが良さそう.アロマセラピーですね.
投稿: 俊(とし) | 2007/10/15 20:48