二番穂ついに霜枯れ
例年この地方の稲刈りは9月初めなので,稲刈り後の切り株から二番目の稲がすくすくと育ち,11月初め頃にはいわゆる二番穂に実が入るようになります.これは昨年10月にポストした記事で紹介したとおりです.特に今年は秋の気温が高めだったので稲は青々と育ち,稲刈り後とは思えない光景が広がっていました.しかし11月も下旬になったとたん,急に寒くなって毎日霜が降りるようになりました.朝の最低気温も零度を下回っています.これでほぼ平年並みのはずですが二番穂にとっては致命的です.毎年のことながら,二番穂が霜にやられて緑から黄色に変色し始め,やっと冬枯れらしい田んぼの景色になりつつあります.二番穂の稲は,初冬の間の小鳥たちの大切な食料になります.
11月上旬までは近所のホームセンターでは灯油が75円/リッターだったのですが,中旬には80円/リッター,そして下旬には88円/リッターとうなぎ上りで高騰しています.原油が100ドル/バレルを超えるようになるとさらに値上がりするのでしょう.この冬の暖房費はかなり高くつくものになりそうです.
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