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2008年4月

2008/04/30

モッコウバラ

このあたりでもモッコウバラが咲き始めました.モッコウバラは庭木としても大変ポピュラーなのでそこここのお宅で見かけますし,生垣にして楽しんでいるお宅もあるほどです.バラの仲間としては大変育てやすい部類に属するそうです.我が家で10年ほど育てていても,目立った病害虫の被害もありませんし棘も無く,生育が早く大量の花をつけますので,育てやすいと言うことに関して異論はありません.

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しかし写真を撮るとなると話は別.花の色が黄色から白なので,非常に白トビしやすいのが玉に瑕です.白トビといっても真っ白に飽和するのではなく,直射日光が当たっていると黄色がいとも簡単に飽和してしまうのです.飽和が進むと黄色の彩度が下がってきて初めて飽和に気がつくのですが,すぐには思いが至らないので露出補正をかけることを怠りがちです.直射日光下の黄色い花には,ぜひ -1.0EV 程度の露出補正をかけましょう.上の写真はぎりぎりで飽和を免れていますが,本来は露出補正をかけるべき条件でした.

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2008/04/29

味わい深い父親三部作

推手 - 出演:ラン・シャン,ワン・ボー・チャオ,監督:アン・リー
ウェディング・バンケット - 出演:ウィンストン・チャオ,ミッチェル・リヒテンシュタイン,監督:アン・リー
恋人たちの食卓 - 出演:ロン・ション,ヤン・クイメイ,監督:アン・リー

これは最近の衛星映画劇場の特集から.アン・リー(李 安)監督の父親三部作が放映されました.この三部作とは父親と子供たちの関係がテーマになっている一連の作品.共通しているのは監督だけはなく,父親役を演じるのがラン・シャン(郎 雄)という台湾の国民的俳優であること.この俳優の存在感が一連の作品を貫く特徴となっており,父親三部作はこの俳優さんで持っているといっても過言ではありません.

まず最初の作品は "推手 (Pushing Hands)" です.これは太極拳の技の一つ.アメリカ人女性と結婚してアメリカに住む台湾人の息子夫婦の所に,父親が同居するようになりますが,アメリカ人の嫁とは言葉は通じませんし,食べ物も生活習慣も異なります.嫁は閉塞感で息が詰まり,父親もそのことがわかって別居を決意.生活のために中華レストランで皿洗いの仕事を始めるのですが,意地悪な雇い主と一悶着起きます.そのときに太極拳の達人としての威力を発揮・・・という展開ですが,最終的には同じような境遇に置かれた老婦人と仲良くなり,異国の中国人コミュニティの中で生きていく希望を持ち始める,というお話.ラン・シャンの味のある存在感が見事.この91年の作品が実はアン・リーのデビュー作なのです.

次の作品は "ウェディング・バンケット" です.台湾出身でニューヨークに仕事を持ち,しかも白人のゲイのパートナーと同棲している若者が,それを知らない台湾の両親からしつこく結婚を勧められ,仕方なく偽装結婚を計るのですが,両親が結婚式にやってきたうえに父親の知人のレストラン主が大披露宴をやろうと言い出しててんやわんやというお話.ラン・シャンの存在感は前作ほどではありませんが,華僑の若者たちの結婚観や結婚にまつわる習慣が良く描かれていて大変興味深いです.日本の結婚式の習慣と良く似ているのに驚かされます.偽装結婚の相手ウェイウェイ役の女優高金素梅(メイ・チン)がなかなか良かった.この人は何とまあ!今では反靖国の政治闘士なんですね.この作品は93年のベルリン金熊を取りました.

最後の作品が "恋人たちの食卓",三部作の中で私が最も好きな作品で,ラン・シャンの存在が最も良く光っています.この作品ではラン・シャンは引退した有名な料理人.大きなホテル(台北の圓山大飯店が舞台になっていました)で働いていました.今でも料理の腕は衰えておらず,毎週末には自宅で手作りの豪華な夕餐を三人の娘とともに摂るのが楽しみ.しかし最近味覚がおかしく,うまく味付けをすることはできません.三人の娘は,それぞれに恋愛,結婚,キャリアなどに悩みを抱え,しかも父親を思いやるあまり自由な決断を下せないでいます.しかし,まず大学生の三女が友人の恋人を奪う形で妊娠・結婚,そして長らく恋とは無縁だったクリスチャンで教師の長女も,色々ないきさつの末に同僚の教師と結ばれます.そういう状況の中で航空会社に勤めるキャリアウーマンの次女は海外赴任の話を断るのですが,友人がアメリカ人の夫と離婚して帰国してからてんやわんやの騒動に巻き込まれます.最後にとんでもないオチがついているのですが,ちょっと悪趣味で,これは監督がサービスし過ぎでしょう.

この映画の観どころは数々の中華料理の調理場面.手元をアップで撮っていますので詳細が良くわかり,素晴らしいの一言に尽きます.ラン・シャンはベテランの料理人の存在感を非常にうまく演じるとともに,娘たちを思いやる父親の心境を見事に表現.驚いたのは次女役の女優,呉 倩蓮(ン・シンリン,またはウー・チェンリン,ウー・チェンリェン)の演技と料理の上手さ.最初はちょっとどぎつい感じで好感が持てませんでしたが,後半になるにつれて,父親を思いやる娘の優しさを非常にうまく演じました.ライスペーパーを焼く手さばきがこれまた見事.

全体として,亡くなったラン・シャンへの追悼の気持ちに満ちた特集でした.NHK 衛星映画劇場の面目躍如たるものがあります.

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庭の樹木の花々

庭の木々にも花が咲き出しました.と言っても高木ではなく中低木の木々です.ブルーベリーシャクナゲです.ナナカマドも咲きそうなのですが,あと数日は必要のよう.

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2008/04/27

改めて知る味わい深さ

イル・ポスティーノ - 出演:フィリップ・ノワレ,マッシモ・トロイージ,監督:マイケル・ラドフォード

別にどうということは無いはずだったのですが,思いがけずもその味わい深さを思い知らされました.ストーリーはそれほど複雑ではありません.チリ政府から国を終われて逃れてきた世界的な詩人パブロ・ネルーダをイタリアの離島がかくまうことになり,そこでこの詩人に郵便物を届けることになった島の素朴な青年との心の交流が映画の主題です.

光っているのは2点.一つは,詩人が復権して島を去りチリに帰っていった後,島の魅力を伝えるために青年が風や波の音を録音している風景.地中海の島の美しい風景が心を打ちます.時代は1950年代なので,録音といってもそれほど近代的な機材を使っているわけではありませんが,とにかく,地中海の離島の素晴らしさ,波の音,風の音に心を洗われます.

もう一つはこの映画の美しい音楽.ルイス・エンリケス・バカロフという人が担当したのですが,この映画はこの音楽で持っているという気がしてなりません.この音楽が,最近の "世界ふれあい街歩き" のフィレンツェの一場面で採用されているのを聴いて,にわかに萌え上がりました.本当に素晴らしいメロディです.

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2008/04/26

今年の田植えは遅め?

今日は冷たい北東気流が強い一日で,当然のことながら気温も上がらず,屋内にいてもうすら寒い一日でした.うちのすぐ前の田んぼに農作業に来ていたおばあちゃんと言葉を交わしましたが,今年の田植えは遅めになるそうです.春の天候が不順で,苗の生育が遅れているとのこと.しかし,このあたりの田んぼの持ち主は兼業農家ばかりなので,連休を過ぎると休みが取りにくくて大変なようです.

2005年の田植えは5月4日2006年は5月6日,そして2007年は5月4日でした.今年は連休中に田植えが終わらないと,一週間後の週末,5月10日前後になりそうです.それでも,全国的に見ると早いほうでしょう.私の郷里は南国ですが,田植えは梅雨の頃でした.

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2008/04/21

今日は春の満月

先週後半から週末にかけて関東地方はお天気が悪く,日照が無いうえに東海上に居座った低気圧に吹き込む冷たい北東気流によって気温が上がらず,なかなか薄ら寒い春だったのですが,その傾向は週明けになっても続いています.今日は都心もかなりの涼しさでした.夜になって,北に向かう通勤電車の窓から東の地平線を見やると,赤茶色の満月が昇ってくるところでした.駅に着いて電車を降りると,ジャケットの前を合わせたくなるほどの冷たい風.しかし満月は冬のような煌々とした明るさではなく,よどんだ春の色をしていました.もうしばらくすると,南の空には水蒸気が満ちて透明度が落ち,おとめ座スピカの南東側にからす座の不等辺四角形が目立つようになってきます.

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ナナカマド

ナナカマドの新緑はぐんぐんと伸びます.この伸びる勢いは大変なもの.一日経つだけで随分と伸びたことがわかるほどです.新緑と同時に蕾が膨らんできており,開花の準備が進んでいます.もともと寒い地方に育つ木なので,関東のわが家では暑い夏をうまく越せず,あまり美しく紅葉してくれません.以前,十和田湖畔で見たナナカマドの街路樹が,実に美しく伸び伸びと育っていたのを観て大変羨ましく感じました.

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2008/04/20

もう一つの親子の絆

北京ヴァイオリン 特別プレミアム版 - 出演:タン・ユン,リウ・ペイチー,監督:チェン・カイコー

これも最近の衛星映画劇場から.親子の絆を描いた傑作として "山の郵便配達" という映画を紹介しました.この映画は大変抑制的に,しかし美しい映像美を持って親子の深い絆を淡々と描いた作家性の強い感動作だったのですが,こちらの映画はそれに比べるとににぎやかで騒々しく,あからさまでわざとらしく,娯楽性が強いのですが,しかしながらやはり人の心を打つ力を持った作品です.Wikipedia の記事はこちら

まあ,監督は手だれのチェン・カイコー(陳 凱歌)ですから,見る人を飽きさせません.登場人物の配置や性格設定もお約束どおりで成功狙いであることは見え見えなのですが,まとめ方が大変上手く,外連味(けれんみ)の無いところがいいです.ただし北京駅での最終場面,父親が捨て子の赤ん坊を拾って戸惑う回顧シーンと,少年が父親を思って全霊を傾けて弾く(チャイコフスキーのバイオリン協奏曲ニ長調だそうです)シーンは,いかにもテレビドラマっぽくて,ここだけはさすがにいただけません.

収穫だったのは,父親役の俳優リウ・ペイチー(劉 佩奇)です.いい俳優さんですね.とても上手いし,いい味を出しています.

ちなみに NHK の衛星映画劇場はわが国が誇るべき映画文化メディアです.衛星放送が減波されたとしても,絶対に残して欲しい番組.

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パートカラー (2)

先日ポストしたパートカラーの続きです.色を残す部分は任意ですので,こういう残し方もできます.

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2008/04/15

パートカラー

一昨日のポストで言及したパートカラーですが,下に一例をあげておきます.これは,同じく一昨日の4月13日にポストした記事の中にあるハナカイドウの写真を Photoshop CS3 で加工してパートカラーにしたものです.パートカラー処理は比較的簡単で,色を残したい部分を適当な選択ツールで選択し,選択部分を反転してモノクロ化します.再び選択部分を反転させて色の残った部分を選択しておき,彩度をやや落としたり,カラーバランスを調整したりすれば出来上がりです.調整レイヤーを使うことができますので,できる限りそうすべきでしょう.

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ただし難しいのはモノクロ化の部分です.人間の視覚印象に合った形でのモノクロ画像の再構成は意外と難しいもので,本当は色々と試行錯誤をする必要があるのですが,Photoshop ではこのノウハウを生かして自動化してくれるオプションがあるので,素人でも何とかなるのです.モノクロ写真用の各種カラーフィルタのエミュレーションもできるようになっています.

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2008/04/13

ドキュメンタリーを見るようなリアルさ

シンドラーのリスト スペシャルエディション - 出演:リーアム・ニーソン,ベン・キングズレー,監督:スティーブン・スピルバーグ

衛星映画劇場で放映されたので録画して鑑賞しました.スピルバーグ監督がアカデミー作品賞,監督賞を受賞した,大変思い入れの強い映画です.全編で3時間以上という長い映画ですが,プロットは大変有名なのでここでは詳細は省略して,この映画の特徴として感じたことをいくつかあげてみましょう.

リアリティ
まるでドキュメンタリーの映像を見るような,冷徹で淡々とした演出とカメラ・アイが衝撃的です.ゲットーでのユダヤ人たちの暮らしは "戦場のピアニスト" でも描かれていましたが,こちらは虚飾無しのまるでニュース映像のよう.強制収容所の中の暮らしぶりや選別のシーンなども大変リアルで心が揺さぶられます.ショックだったのは,ラストの近くで,ナチスの強制収容所長アーモン・ゲートの絞首刑のシーン.椅子を上手く蹴ることができず二度三度と椅子を蹴るさまがあまりにリアル.こんな撮り方もあるのですね.

プロフェッショナルなエキストラ
日本の時代劇でもハリウッドの大作でも,大勢のエキストラを使うシーンではよーく見ていると素人臭いエキストラが何人かいるものです.しかしこの映画は違いました.彼らはエキストラではなく全員が俳優なのでしょうか?あまりに正しい動き,正しい表情をしています.良いカットばかり選んだのか,それともエキストラ含めて入念なリハーサルをやったのか,はたまたプロフェッショナルなエキストラばかりを選んで自然に振舞わせたのか?この映画の制作予算は低額だったので,エキストラや衣装などは全て現地調達だったそうですが,それにしても素晴らしい出来です.

モノクロ撮影の上手さ
その時代の雰囲気を出すためにわざとモノクロで撮影することは広く行われていて,例えば "ペーパームーン" などはその代表だと思うのですが,この作品でもそれが全編に渡って行われています.写真に詳しい人ならば,モノクロフィルム(パンクロマティック・フィルム)では,コントラストを上げるために黄色や橙系のフィルタをかけることを御存知でしょうが,ペーパー・ムーンでは最もコントラストが強く出る赤系フィルタを使用しました.シンドラーのリストでも一部フィルターは使われたでしょうが,室内照明や肌の陰影の出し方,衣装の色柄などはモノクロフィルムに合わせたチューニングが必要です.私が感心したのは室内の照明.大変上手くできています.例外として,赤いコートの少女だけはパート・カラーで表現され,この技法がシンドラーの心象風景を表す重要なエピソードに使われています.

また低額予算のために,スピールバーグはステディ・カムはおろかクレーンさえも使わなかったそうで,少ないカット数,撮り直し最小限の制約が,ドキュメンタリー風の映像美を生んだと言っても良いのではないかと思います.

ベン・キングズレーの演技
素晴らしいの一言につきます.見た瞬間にガンジーを演じた人であることがわかりますが,やがてそんなことはどうでも良くなり,この俳優の素晴らしさに引き込まれます.

イツァーク・パールマンの演奏
音楽は映画音楽のヒット・メーカーである John Williams が担当しましたが,その曲を有名なイスラエルのバイオリニストである Itzhak Perlman が演奏しました.概してユダヤ人には学者や芸術家が多いのですが,彼はその中でも抜きん出た存在です.日本にも大勢のファンがいるはずです.スタッフロールには彼の名前があるのですぐに気がついた人も多いことでしょう.

原作は事実に基づいているわけではないため,映画のシナリオでは1,000人以上のユダヤ人の命を救った実業家の美談になっていますが,これは史実には反しているそうです.シンドラー氏はアーモン・ゲートへの収賄容疑で投獄されていてユダヤ人を救うチャンスは無かったそうですし,シンドラー夫人も夫が美化されすぎていると話しているそうです.

大変長い作品ですし暗いエピソードが多いので観るのは結構疲れるのですが,見ておくべき作品の一つであることは間違いありません.

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木々の新緑

庭の木々も新緑が目立つようになってきました.トサミズキの花はほぼ終わってみずみずしい葉の緑が目立つようになりましたし,ヤマボウシも新しい葉が出てきました.ナナカマドはぐんぐんと葉を伸ばしています.ハナカイドウの花は今が盛りです.

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2008/04/08

明治維新の頃アメリカでは

グローリー - 出演:マシュー・ブロデリック,デンゼル・ワシントン,監督:エドワード・ズウィック

私が好きな俳優 Morgan Freeman が出ているというだけの理由で録画予約し鑑賞しました.アメリカ南北戦争時代の,公民権運動のまさに始まりの時期における,アメリカ最初の黒人兵部隊,第54マサチューセッツ歩兵連隊の苦悩と活躍を描いたヒューマンドラマです.1989年の作品.黒人兵を演じたデンゼル・ワシントン (Denzel Washington)がアカデミー賞助演男優賞を受賞しています.本家 Wikipedia のページはこちら.また日本の Wikipedia による開設記事はこちらです.史実との比較で興味深い指摘が満載されています.

話の内容自体は,南北戦争の北軍における黒人部隊の創設と,その苦悩と活躍ということに尽きます.経済的な利害が本質的な対立点として開始された南北戦争ですが,リンカーンは奴隷として差別されていた黒人を解放するという謳い文句を唱えるようになり,それに伴って黒人部隊の創設が発案されます.北部の黒人たちが志願し,白人の指揮官たちが彼らを訓練します.連隊は前線に送られることなく補助的な土木作業などばかりに駆り出され士気が上がらなかったのですが,指揮官の要請により前線に投入,犠牲者を出しながらも活躍を始めます.そして,ワグナー要塞攻略戦では献身的な役割を買って出て,結果半数が死亡しながらも,黒人自ら自由のための戦いに身を捧げる名誉を得る,というお話です.

私としては,Morgan Freeman の出番が少なくてがっかり.主演の Matthew Broderick は少々役不足ながらも,北部名門のお坊ちゃん士官が人間的に成長して黒人たちの信頼を得るようになる役柄を上手く演じています.南北戦争の史実や時代考証がどれほど正確に反映されているかわかりませんが,例えば日本でもヒットした映画 Dances with Wolves などと同時代を描いたものであり,日本の明治維新とほぼ同時期,ということを思い出しながら鑑賞すると,なかなか味わい深いものがあります.Morgan Freeman と Denzel Washington というかつての黒人ステレオタイプではない俳優たちの競演も見ものです.

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2008/04/07

新緑の萌え

昨日,近所の自然公園で見つけた新緑です.逆光に若々しい葉脈が透かし出されて大変美しく,思わず「萌えー!」となってしまいました.なんという木なのでしょうか?

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2008/04/06

シダレザクラ

タイトルどおりのシダレザクラです.シダレザクラはエドヒガンザクラの変種の桜で品種が大変多いのだそうです.このシダレザクラは近所の自然公園に植えられているもの.この公園はちょっと変わっていて,桜の類ではソメイヨシノはほぼ皆無,代わりにシダレザクラやヤマザクラが沢山植えられています.そのせいかどうかはわかりませんが,この桜満開の時期にもかかわらず花見客はほとんどいません.少人数の家族連れがぱらぱらとシダレザクラやヤマザクラを楽しんでいます.

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小さな池もあり,そこには沢山のオタマジャクシ.どうやらニホンヒキガエルのオタマのようです.日差しが大変強く,日なたをしばらく歩くと汗ばんできます.春が深まってきました.しかし,前回のポストで指摘したとおり,ここでもスミレが大変少ないのは今年の春の特徴です.

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春萌え

昨日散歩したときのその他の写真です.黄色い花あり,アケビの赤茶色の花有り,色々な花が咲いています.

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ところで今年はスミレ属が不作のようです.当地では普段ならば非常に良く見かけるはずの林の縁にスミレ属が顔を出していません.かろうじて北向きの日当たりがあまり良くない斜面に咲いているタチツボスミレの群落を見つけましたが,それでも例年に比べると寂しい感じです.昨年の夏の高温か,今年の冬の低温か,何が原因なのでしょうね?

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2008/04/05

今年も桜

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当地でもようやく桜が満開になりました.毎年桜の時期に散策をする川べりの道を今日歩いてきました.桜はまさに満開.それなのに,東京から離れて人口の少ない当地では,週末なのに行きかう人もほとんどいません.すぐ脇の田んぼでは田起こしの作業中.川べりには釣りをしている人たちがちらほら.

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桜の花を撮影するのは実は意外に難しいものです.桜の花はたいていは頭上にあるのでカメラを上に向けますが,そうすると明るい空が写りこみ,カメラは自動的に露出を抑えようとします.そうすると桜の花自体は露出不足になってしまいます.逆に,桜の花に露出をあわせると,空は露出が飽和してしまい,青空をバックにピンクの花を撮るつもりが,色のコントラストが失われて平板な絵になってしまいがちです.この課題を解決する正解は無く,例えば,できるだけ花をアップで写して,空の移りこむ領域を狭くする,露出を変えてブラケット撮影をして最もバランスの良いものを選んでレタッチする,などしか思いつきません.

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さて,桜はソメイヨシノばかりではありません.日本古来のヤマザクラも結構見られますが,こちらは葉が出てから花が咲く,あるいは葉と花が同時に出ます.当地では今はまだ新緑が見られるのみ.しかし蕾は膨らみつつあります.ソメイヨシノの花が散った後しばらくの間は散発的にヤマザクラが楽しめます.

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