木肌の妙 その2
過去の木肌の記事(*1 *2)に続いて,この木肌はいかがでしょう?かなりの古木です.木肌のコルク層がひび割れ,しかも小さな穴がポツポツ開いています.おそらく何かの昆虫が入り込んだ跡なのでしょう.年輪を重ね,風雨に耐えてきた木肌は大変趣きがあります.この木は何歳なのでしょうか?この木が稚樹だった頃には近くに大きな道路など無く,ましてや数十年後に高架のバイパス道路が近くを走ろうとは想像だに出来なかったはず.近郷の里の変化を長い間見守り続けた時間の重みを感じさせます.
この写真も,"ジャボチンスキー木肌" と同様,モノクロ化した画像をオーバーレイして木肌のテクスチャーを強調しています.
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