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2008/06/21

家紋入りの雨樋

これも先週末訪れたつくば市北条の街道筋でのスナップ.このお宅は立派な造りの土蔵で,文化庁の指定文化財にもなっています.目を引いたのは家紋が入った雨樋.青銅なのでしょうか?見事なものです.このお宅の現在の持ち主の方と偶然にお話しすることができましたが,文化財に指定されるとなかなか大変なのだそうです.家の改修をするときには連絡が必要なのだけれども,その補助などは一切無いということなので,なかなか持ち主にとっての負担は少なくありません.

Hojo_jun2008048m

土蔵が発達したのは,とにもかくにも防火のためだそうです.土蔵の土壁の厚さは半端ではなく50cmほどもあります.これは江戸時代から明治時代にかけて火災で焼失する家屋が多く,財産を持つ商家が明治時代に入ってから盛んに土蔵を造ったということのようです.

先日看板をご覧に入れた商家 "岩崎屋" さんは,いまでは "北条ふれあい館" という町おこしの拠点になっています.そちらのブログはこちら

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コメント

ブログに紹介していただきありがとうございました。
つくば市の北条は、昨年10月に街づくり振興会
を有志で立ち上げ、筑波大学の協力を得て
少しづつ活動の輪を広げています。
ごく最近、「北條町ものがたり」という小冊子を
筑波大生が製作してくれました。

投稿: たかぼん | 2008/06/29 08:50

たかぼんさん,コメントありがとうございました.御自分でもブログをお持ちなのですね.そちらも拝見しました.機会がありましたらまたおじゃましたいと思います.町おこしがうまく軌道に乗るよう祈っております.

投稿: 俊(とし) | 2008/06/29 10:07

kentaです。
こんにちは。
銅の雨樋の家紋いいですねー
昔の職人さん、この場合は板金屋さんでしょうか、ほんとうにすごい。

銅板は、最初はあの光り輝く銅線の色ですがすぐに色が変わっていきます。
最後はこの写真のような渋い風合いになりますが、なかなか最近では珍しいです。

投稿: hidamari_musees | 2008/07/13 19:08

kenta さん,おひさです.

建築家としても,このような造作には心惹かれるでしょ?個人的には,家紋の部分よりは,その上にある通気坑?のようなすだれ状の部分です.ここの造作が素晴らしい.

持ち主は最初にコメントをいただいた「たかぼん」さんです.

投稿: 俊(とし) | 2008/07/13 19:16

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