二股木の道祖神
これも昨日訪れたつくば市北条でのスナップ.道祖神に二股の木が供えられています.しかも供えた人の名前などが書いてあります.これって何?
道祖神とは,集落と外部の境界などに置かれたいわば守り神.日本では江戸時代に入ってから盛んに置かれるようになったようです.しかしそれにしてもこの二股の木の意味は何?
道祖神には男根や子孫繁栄を祀ったものもあるとのことで,実はこのようなものもあるのです.つまり,この二股の木は本来は二本に分かれたほうを地面に向けるべきものではないでしょうか?そうしなかったのは,その意味をわかった上でそうすることをはばかったのでしょうか?
この写真も白黒画像とのオーバーレイで石肌のテクスチャを強調しています.
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コメント
望湖庵さま、TBありがとうございました。
気づくのが遅れ返信おそくなりました。
その生活の中での思いはそれほど変わらないとは思いますが
その表現方法は様々ですねー。
効能のほどはどちらがどうかはわかりませんが
個人的にはつくば山の奥ゆかしさに憧れますね。
望湖庵さんのブログ、楽しく見させていただきました。
その内容の濃さ、未知のゾーンにこれからも時々お邪魔いたします。
こんごともよろしく。
投稿: canproyoshikawa | 2008/06/29 11:03
canproyoshikawa さん,コメントありがとうございました.
二股木の由来を探すうちに「環プロものづくり日記」に行き当たり,トラックバックを打たせていただいた次第です.比較的自然度の高い場所にお住まいのようですね.今後ともよろしくお願いいたします.
投稿: 俊(とし) | 2008/06/29 12:12