道具道楽
道具は奥が深いもの.パソコンで言えば,人間とのインターフェースを司るキーボードやマウスは,人間の触覚の感性と深く関わり,人それぞれの好みや相性とも複雑に絡み合う,なかなか一筋縄ではいかないものです.ここで紹介するのは,最近ようやくめぐり合えた私の感性にしっくり合う道具たちです.
まずはキーボード.これはとにかく ASCII 配列でなければなりません.JIS 配列は NG です.なぜならば,ASCII 配列のキーボードを日本でパソコンが普及するよりも前に体で覚えてしまったからです.学生時代の英文タイプやミニコンの端末でみっちりと ASCII 配列に指がなじんでしまったので,日本でパソコンが普及したときに制定された JIS 配列にはなじめません.
キーボードで次に大切なことは,というかこれがより本質的なのですが,それはキータッチです.これこそ感性そのもので個人差も大きいのですが,現在のところ,私に最も合うのは上の写真に示した,東プレの Realforce 86U SE0500 というキーボードのキータッチです.東プレの Realforce シリーズは静電容量無接点方式が特徴で,その軽やかながらも素晴らしくソリッドで軸が振れないキータッチが多くのヘビーユーザを魅了し続けているキーボードです.私もかねてから欲しい欲しいと思っていたのですが,残念ながら ASCII 配列でテンキー無しの製品がつい最近まで無かったのです.2008年の8月になってようやく Realforce 86U SE0500 という製品が出たので,早速買い求めました.お値段は安くなく2万円以上もしましたが,使い始めてみるとその打鍵感は素晴らしく,この値段はむしろ安いとすら感じます.これはまさにプロの道具,職人の道具です.おそらく今後10年程度はこのキーボードを打ち続けるのではないかと思います.
次はマウスです.これはなかなか一生モノにお目にかかれていません.これまでは主としてマイクロソフトのマウスを数世代に渡り使用してきました.マイクロソフトのマウスは,ある意味で最も標準となるマウスであり,インターフェースや機能という意味では安心して使うことができますし,感触も一定水準以上のものを持っていますのでそれほど悪い選択ではありません.しかしながら長期間使い続けるに足るほどの魅力は無く,3年も使うとさすがに飽きが出ます.
最近購入したのは Logicool の最新型 MX1100 というマウスです.レーザーセンサー,コードレス,高速長距離のホィール回転が可能,大きいながらも手になじむ絶妙な曲面設計と材質,などの特徴を持っています.買って使い始めた直後は,ちょっと大きすぎるのでは?と感じましたが,最近ではそれほどの違和感も無く手になじんできました.当面はこのマウスを使うことにしたいと思います.しかし,マウスはまだまだ改善の余地がありますね.プロの道具にたるほどのマウスにはお目にかかっていません.
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