セイタカアワダチソウが満開
セイタカアワダチソウが満開です.北アメリカ原産の帰化植物ですが,もう日本に定着してからかなりの時間が経っています.今ではすっかり日本の秋の風景の一部になりました.これも北アメリカからの帰化植物であるキクイモの花が終わると(*1),次はセイタカアワダチソウの群落が目立つようになります.
ところで,セイタカアワダチソウはアレロパシー (Allelopathy) という現象で有名です.Wikipedia の記事によれば,これはセイタカアワダチソウ自身の根からある種の化学物質が分泌され,周囲の植物の成長を阻害するのですが,実は自分自身の成長も阻害されているとのことで,連作障害の原因の一つともされているそうです.当初はものすごい勢いで繁茂していたセイタカアワダチソウが,ここ10数年の間は何となく普通の植物として落ち着いてきたと見えるようになったら,それはこのアレロパシーが原因かもしれません.うちの近所ではこいつらはまだ十分元気ですが.
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