お正月の準備にわくわくしますか?
昨日から今日にかけて,新年の準備を始めました.まず昨日行ったことはおせち料理の注文.一昨年と同様,地元の料亭が売り出している北関東料亭風のおせち料理を注文しました.デパートや通販のおせち料理は,数を稼ぐためと保存の都合から,調理後ただちに冷凍してコールドチェーンで宅配されるものが多いのですが,おせち料理が冷凍ではちょっと興ざめ.こういうときこそ地元の利を活かさなければなりません.私が注文した地元料亭のおせち料理は,大晦日に一軒ずつ配達に来てくれます.そのため受けられる注文も100食程度と限られているのですが,このようなきめ細やかな地産地消のシステムを利用するのが本来の姿のはず.京都の有名料亭のおせちを通販で取り寄せるなどということは今でこそ当たり前ですが,環境に与える負荷は相当のものです.
今日行ったことは年賀状の印刷.今では各家庭にパソコンとプリンターと便利なソフトウェアもあるので,町の印刷屋さんの仕事はずいぶんと減ったのではないでしょうか?私の家では,妻は従来どおり自分で絵を描いてそれをパソコンに取り込み,レタッチして色を付けたりメッセージを加えたりして自分の年賀状を作りました.
私も従来は妻の年賀状のデザインをそのまま使っていたのですが,今年は Web 上の年賀状作成サービスを利用しました.Canon がプリンタのユーザ向けに行っているサービスで,自分の写真をアップロードし,テンプレートを選び,メッセージやスタンプを加えて自分好みのデザインで年賀状を作ることができます.その画像を PDF にしてダウンロード.それを印刷するだけで年賀状の出来上がりです.素人でもそれなりのレベルの年賀状があっという間に作れるのが素晴らしいです.
年賀状の宛先リストの整理も始めました.こちらはもうかれこれ20年ほど,データベース化した名簿をメンテナンスしており,これを使ってはがきの宛名印刷を行っています.もうしばらくの間は,喪中の挨拶状が届くかもしれないので印刷するのを待っていますが,来週末には印刷してしまいましょう.
今年亡くなったかの Tasha Tudor が NHK の番組の中で語っていましたが,日にちを指折り数えてクリスマスの準備をすることは,クリスマスそのものと同じくらい楽しくわくわくするもの.日本のお正月を待つかつての子供たちも全くその通りでした.私は今でも年賀状の名簿整理を始めると,ちょっとばかりそういう気分に浸ることが出来ます.皆さんはいかがですか?
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