ひっつき虫が大繁殖
10月下旬にポストした記事で,コセンダングサのことを書きましたが,いよいよ花期も終わってひっつき虫としての種子がそこらじゅうに見られるようになりました.こういう季節に,セーターなどを着て草むらを歩こうものなら,無数のひっつき虫が絡まって,一つ一つ取っていくのが無理に思えるくらいです.
こいつの種子は,本当によく繊維に引っかかるように出来ていて,長い進化の試行錯誤の結果とは言え,よくこのような形に進化してきたものだと感心させられます.もちろん,このような形のほうが種子を広く散布させられるので,繁殖率が相対的に高かったということなのでしょうが,それにしても自然の造形の妙には感心するやら呆れるやら.
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