木場公園斜長橋のシルエット
今日はお昼過ぎまでお天気は晴れの予報.当地は朝は冷え込み,真っ白に霜が降りていましたが,昼間の気温はそれなりに上がるとのこと.それならば,ということで再び江戸風情探訪のお散歩に出かけました.
今日の目的地は木場.古くは貯木場があったところで,広重の名所江戸百景にも描かれているとおりですが,今では広大な木場公園になっています.しかし周囲には江戸時代から開削され利用されたきた運河が縦横に走っています.江戸は水路の町.物流は水運に頼っていたそうです.都心近くの水路は今では埋め立てられたり,蓋をされて暗渠にされたりと,散々な目にあっていますが,木場の周囲の運河は今でも健在です.特に,横十間川と仙台堀川は川の周囲が親水公園として整備され,東京の下町とは思えないほどのどかで心安らぐ空間が広がっています.この季節には渡り鳥のカモ類の姿もちらほら.まるでパリのサン・マルタン運河沿いのよう・・・というのはちょっと言い過ぎか.
上の写真は木場公園内にあって葛西橋通りと仙台堀川をまたぐ斜長橋のシルエット.今日は日曜日なので,ジョギングをする人,犬の散歩をする人,フリーマーケットに出かける人などで賑わっていました.続く・・・
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