K10Dの合焦精度への不満
このところ,町のお散歩をしながら写真を撮り歩いているのですが,しばしば気が付くことに,Pentax K10D のフォーカシング誤差があります.私が普段使うレンズは,FA31mm/F1.8AL Limited や,FA77mm/F1.8 Limited などで,ともにボディ内モータでのフォーカシング動作になります.これらのレンズはマニュアルでフォーカスする場合も多いのですが,いずれにせよ頼りにしているのはボディの AF センサです.このセンサが合焦を赤色 LED でオーバーレイ表示してくれるお陰で,今どのポイントで合焦したのかがわかるのですが,合焦しているはずのショットをよく観ると,かなりの確率でフォーカスを外しているのです.例えば下の写真の瓦の紋章.多くの場合は後ピンのようなので,ボディとレンズの相性の問題か,それとも AF センサか組み込みソフトのアルゴリズムの問題だと思われます.
K20D ではあまりこのような話を聞かないので AF 精度が向上しているのかもしれません.今年連休前には発売されるであろう K30D またはそれに類する K20D の後継機では,さらにスピードと精度が上がっていることを期待します.
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