MediaMonkeyでアルバムアート転送成功
先日海外版のウォークマンを入手したことを紹介しましたが,そのときに WMP ではアルバムアートの転送が出来なかったと報告しました.入手以来,毎日の通勤時に音楽を楽しめるようにはなったのですが,アルバムを選択するときには,やはりアルバムアートが無いと直感的な操作が難しいと感じていました.そこで Web で色々と検索していたのですが,なかなか正解にはたどり着けませんでした.
昨日,メディア・プレイヤーとして有名な MediaMonkey なら出来るかもしれないと思い,早速ダウンロードしてインストールしてみました.このソフトではポータブルプレイヤーとの同期に関しても詳細な設定を行うことが出来ます.転送する際のファイル名扱いや,アルバムアートをどのように転送するかにも選択肢があります.しかも,iPod や iPhone と並んで,ウォークマンとの同期が元々サポートされているので,かなり期待できます.
アルバムアートの JPEG ファイルをアルバムフォルダに転送するという設定にして同期してみたところ,これが見事に当たり!ウォークマンの小さな画面でちゃんとアルバムアートが表示されます.表示はかなり精細で,ポータルブル機器としては十分.これで悩みは解消です.WMP からの同期では,そもそもアルバムアートの JPEG ファイルがウォークマンには転送されていませんでした.またアルバムファイル (*.alb) というファイルの置き場所が,WMP による同期では ルート・ディレクトリに *.alb ばかりを集めるフォルダが作られて格納されていたのですが,MediaMonkey による同期では個々の *.alb ファイルがそれぞれのアルバムフォルダに格納されるという違いがあることもわかりました.
これに勢いづいて,パソコンの音楽ライブラリに溜め込んだアルバムを片っ端から転送していったら,みるみるうちに容量が満杯になってしまいました.やはり 8GB では苦しかったなとは思いましたが,今のところはこれしか選択肢が無いので止むを得ません.全部で 1,570 曲ほどを格納することが出来ました.当分はこれらを楽しむことにしましょう.
| 固定リンク | 0
「IT関連情報」カテゴリの記事
- Refsort on Excel v2.50U released(2023.09.09)
- Refsort/Ruby v3.77 released(2023.09.09)
- Microsoft Teamsの複雑な仕様がやっとわかった(2023.08.20)
- IOC List v13.2 Released(2023.07.28)
- Refsort/Ruby v3.76 released(2023.07.22)
コメント