春の歳時記
春の歳時記と聞いて皆さんは何を思いつきますか?日本人の大半が農業を営んでいた時代であれば,誰でもがすぐに思いつく,というか体が覚えていたのではないかと思います.水田地帯であれば,春は田起こし,水路の補修,あぜ作りなどから始まって,苗代作り,代かきへと進んで,最後のしめは田植え,ということになるのでしょう.
畑作地帯になるとこれがどうなるのか,残念ながら私にはよくわかりませんが,畑作の場合には,何を作るかによっても作業の中味は変わってくるのだと想像しています.ネギの場合は,種まき後,成長に合わせて畝を盛り上げていく作業がおそらく必要です.葉菜の場合はどうなんでしょうねぇ?根菜の場合は?私の場合,水田は毎日自宅の窓から見ているので大体の歳時記はわかっているつもりなのですが,畑はすぐ近くにはあるものの,毎日その作業を眼にするわけではないので,記憶に残らないのです.
上の写真は何か作業中のまま広い畑の中においたままになっている耕耘機.実はこの写真は Photoshop でかなりレタッチしています.まず耕耘機の赤い色を彩度を上げて強調.背景の緑の木立と空の明度をグラデーションをつけて落とし,耕耘機の印象が強く目立つようにしてみました.しかしながら,被写体のトラクターが遠く,画面に占める大きさが小さすぎるため,耕耘機の印象がどうしても弱いのが反省点.もう少し長いレンズで撮るべきでした.
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