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2009年7月

2009/07/26

ゆれる穂波

昨日も今日も強い南風が吹いたので,眼下の田んぼでは一日中穂波が起こっていました.これは稲穂をかすめて吹く風によって稲穂が傾くことによって起きるパターンですので,稲穂の高さの風の可視化になっているはずです.海の波のように,遠くから波が伝わってくるわけではありません.でも波が伝わってくるように見えるのは,稲穂の上を吹く風の,風速の大きな部分が移動してくるからです.乱流境界層の可視化実験を見ているようで,なかなか飽きません.

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ツェッペリンNT号飛来!

昨日は強い南風が吹いて雲が飛散し,午後は大変良いお天気になるとともに気温がぐんぐん上昇して真夏の一日になりました.風が強いと眼下の田んぼでは稲の穂波がよく見られます.その様子を何とか写真に撮ってやろうと思って二階のバルコニーに出て田んぼを見下ろしていたら,風の音に混じって空にエンジン音が・・・

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ふと見上げてビックリ.巨大な飛行船がわが家の真上を通過中でした.ヘリコプターも随伴しています.宣伝用の飛行船で,時々東京上空を飛んでいるものだと思いますが,こんな田舎では宣伝効果は無いはず.なんか変だなぁ?と思っているうちにも,強い風で猛烈にサイドスリップ(横滑り)しながら東京方面へ飛んでいきました.

そして今朝の新聞記事を見てビックリ!

ツェッペリン飛来から80年、父の飛んだ空をふわり

あの飛行船が我が家の上空を通ったのはこういうわけだったのですね.土浦ツェッペリン号にとってはゆかりの土地.当時,霞ヶ浦飛行場に降り立った一行を接待した地元の料亭には,当時の写真や記念品が今でも展示してあります

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2009/07/20

網戸の張替えをやってみました

家を新築したときに網戸も取り付けたわけですが,さすがに10年以上が経過するとかなり痛んできます.縁が破れて網戸の役を成さなくなっているものもありますし,猫が引っかいて小さな穴がぷつぷつ開いている部分もあります.張り替えるには自分でやるか業者に頼むかという選択肢がありますが,業者に頼むと材料費以外に網戸一枚につき2,000円から3,000円の手間賃を取られます.これは当然のこととは言え,網戸の枚数も少なくないので,かなりの出費になります.

そこで自分でやってみようということになりました.以前テレビの生活番組で網戸の張替えを紹介していたのですが,それを観た家人が「思ったより簡単そうだった,出来るよ」と言うのが決め手になりました.近所のホームセンターに行くとちゃんと網戸の張替え用品が揃っています.ここで,網そのもの,網をサッシ枠に固定するゴムチューブ,ゴムチューブをきちんとはめ込むローラーの付いた工具,網の仮止め用クリップなどを買い込みます.単価はいずれも安く,網戸3枚分に相当する材料と工具合計で2,000円弱でした.この売り場では張替えの手順を説明するビデオを上映しているので,これもじっくりと観ておきます.

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翌日の早朝,暑くなる前に作業開始です.網戸を取り外して古い押さえのゴムと網を取り外し,洗ってゴミを取り除きます.それから網をサッシの枠にあわせて切り取り,4箇所程度をクリップでサッシ枠に仮止めします.これからが本番.押さえのゴムチューブを少しずつローラーで溝に押し込んでいきます.一辺が終わると角を回して次の辺に移ります.角の部分は押し込むのが難しいのですが,角でゴムを短めに回して張力を維持するのがコツ.これを繰り返します.ローラーでゴムを溝に押し込むときに網がその分引っ張られるのですが,これが適度の張力を発生させて全体としては均一にピンと網が張られます.この仕掛けが実によく出来ていて,これなら素人でもたるまずに網が張れるのです.当初はきっと網がたるむに違いないと怖がっていたのですが,全くそんなことは無く,気軽にローラーを転がすだけでプロのような仕上がりになります.このローラーが無ければ作業は不可能.このローラーだけは絶対に必要な工具です.

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今回選んだ網は黒色.これは最近の流行で,網を通して見る景色が白茶けるようなことがなく,大変自然で美しい景色が特徴です.実際に窓にはめて確かめるとなかなか良い感じです.今回は3枚だけ張り替えましたが,簡単だということがわかったので,季節を変えてまた張り替えてみたいと思います.

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2009/07/19

60年経って観た西部劇の名作

荒野の決闘 <特別編> [DVD] - 出演: ヘンリー・フォンダ,ビクター・マチュア,監督: ジョン・フォード

荒野の決闘は長らく西部劇の古典中の傑作と言われて久しかったのですが,同じ歴史上のエピソードを扱ったものとしては,よく似たタイトルの後年の映画 "OK牧場の決斗" のほうが有名です.しかしながら,つい最近 NHK 衛星映画劇場で放映されたのは古典のほう.私はどちらも観たことが無かったので,興味深く鑑賞しました.

それで結果はかなり当たり.やはりヘンリー・フォンダという俳優さんはなかなかのものですね.この人の存在感がよく出ています.怒りの葡萄の6年後の作品なのですが,ヘンリー・フォンダの俳優像を形作る重要な作品の一つだったことは間違いありません.他の登場人物たちも,古き良きアメリカ映画そのままで,男たちはあくまで強く精悍,女たちも美しく可憐,そして馬はよく走り,町はいつでも埃っぽく,酒場ではウイスキーが定番です..1946年のモノクロ映画なのですが,屋外では赤フィルタで撮ったらしく,大変コントラストの強い映像美を楽しめます.

この映画だけではなく多数の西部劇を撮ってきたジョン・フォードは,監督のキャリアの初期の頃に,まだ存命中だったワイアット・アープ本人と交流があったそうですから,史実の一面はよくわかった上でこの映画を撮影したのでしょう.ちなみに,この DVD ではワイアット・アープ三世という人が音声解説をしているのだとか?

色々と突っ込みを入れたくなる場面もあります.例えば映画の舞台はモニュメントバレーですが,こんなところに牧場や町があるはずがありません.舞台はもっとメキシコ国境に近い町に設定されているはず.それから "O.K.牧場" という和訳も変な感じです.牧場と入っても掲げてある看板は "O.K. Ranch" ではなく "O.K. Corral" なので,家畜囲いといったほうが的を射ているでしょう.Wikipedia の記事によれば,馬を貸したり,馬の一時預かり所のようなものだったそうです.もう一つ気になるは保安官.これには SheriffMarshal があるのはご存知の通り.この映画でヘンリー・フォンダが演じたのは Marshal です.この二つはともに保安官と訳されていますが,本来は異なる職業.しかし,州や郡によっても運用が異なっていたようで,実態はなかなか複雑だったようです.

それにしても,幼少期にテレビでさんざん観て刷り込まれた西部劇ですが,こうやって改めて観てみると,大人の鑑賞眼に耐えうる佳作が多いことに気がつきます.この作品はその代表作ですね.

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2009/07/12

もうすぐ梅雨明け?

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ここ数日は雨はほとんど降らず,むしろ雲の間から青空が覗くことが多いような気がします.上の写真は今日の夕方の雲の様子.あまり梅雨空という感じはしませんね.九州南部は今日梅雨明けしたとか.確かに天気図を見ると九州の辺りは梅雨前線がぐーっと北上しています.大変わかりやすい梅雨明けですね.

関東地方の天気予報によれば,来週は "梅雨の晴れ間" とのことです.梅雨明けはまだなのでしょうか?梅雨が明けようと中休みだろうと,晴れて暑くなれば同じ事なのですが.じめじめしたお天気が続くのは嫌ですが,かといってカーッと太陽が照り付けて30数度もの気温になるのも嫌です.

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2009/07/10

今日の夕方

今日の夕方は久しぶりに青空がのぞいていました.ここ数日は湿った南風が強風で吹き荒れ,電車の運行が止まるほどだったのですが,夕方にはこの強風も収まり,夜になると風向きが北東に変わりました.こうなると関東地方の気温は上がらなくなります.明日土曜日は蒸し暑さが軽減されることでしょう.

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上の写真は東京丸の内北口で横断歩道の信号待ちをしている間に携帯電話のカメラで撮った写真です.八重洲側の高層ビルが写っています.右下の工事用のスクリーンは東京駅丸の内駅舎の復元工事のためのものです.ここ数年で東京駅付近のスカイラインはガラリと変わりました.

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2009/07/07

七夕と田んぼの近況

今日は七夕.関東地方は南風が強く雲を吹き流してくれたので,明るい満月と織姫星が見えていました.織姫星はこと座のヴェガ.かなり明るい星ですが,実は太陽のすぐ近くにあってなお接近中.

願い事を書いた短冊を笹の葉にくくりつけて,七夕を迎えるという日本のこの風習はなかなか良いものだとは思いますが,旧暦の七夕を新暦で祝うものですから,日本列島は梅雨の最中で滅多に星が見えないという具合になってしまいました.中国の春節のように,こういうものは旧暦で祝うように戻せないものでしょうか?

そう言えば,高校生の頃,クラスで七夕飾りを作ったときに,短冊に "あのよろし" って書いた奴がいたなぁ.でもこれは本当は "あかよろし" なんだそうです.しかも "明らかに良い" という意味なんだとか.

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さて,下界の田んぼは今こんな感じです.5月の連休の頃に田植えを済ませた田んぼではイネがかなりの背丈に伸びて分蘖も進み,あとしばらくすると穂が出てくる感じです.一方,つい最近田植えをした田んぼもあり,こちらは秋の収穫までこれから長い夏を過ごします.関東平野はやたらと早生の稲作が流行っているのですが,西日本はそれほどでもありません.麦を作っている影響もあるのかもしれません.どんなものでしょう?

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2009/07/06

梅雨の中休みに蜜吸い

昨日は梅雨の中休みの一日.午前中は湿度が高くて蒸し暑かったのですが,午後になると晴れ間が見えてきて,それでいて風が涼しくなってきてクールダウン.金曜日の夜は雨の中を帰宅したのですが,それから48時間ほどは雨が降っていません.今日はどうかな?

昨日の午後,庭に出てみると,大振りの花にタテハチョウの仲間やハチの仲間が蜜を吸いに来ています.雨が続くと昆虫も餌を摂るのが大変だと思いますが,この二日間ほどはたっぷりと蜜を吸えたのではないでしょうか?

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庭には夏の雑草が繁茂して足の踏み場がなくなってきました.つる性の植物が色々なものに絡みついて,これを切ったりほぐしたりするのがまた大変.

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2009/07/05

ヤマモモの実が生ったよ!

わが家の片隅に小さな苗を植えてから早や10数年.小さかったヤマモモの木がどんどん大きくなってきたので「将来実がたくさん生るといいなぁ」と思っていたのですが,いっこうに生らず半ば諦めていたのですが,どうやらこれは杞憂に終わったようです.

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典型的なヤマモモの実がいくつかの房になって実りました.もいで食べてみると,甘酸っぱいヤマモモの味そのもの.なかなかいけます.この酸味だと,やっぱりジャムにするのがよいのでしょうね.来年,もっと沢山なったら考えてみましょう.

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Refsort/Ruby 1.32 Released

最近立て続けに修正版をリリースしている(*1 *2)Refsort/Ruby ですが,まだバグが残っていることが発覚しましたので,あわてて修正しました.Ruby 1.9.1 から導入された M17N という多言語処理のスキームには,まだ理解しがたいところがあり,今回のリリースでもまだ修正不十分なところがあるかもしれませんが,利用の手引きに載せた使用例はすべて動作確認済みです.

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2009/07/01

すき焼きを楽しむ

一昨日の月曜日の夕方は,人形町で会食.有名なすき焼きしゃぶしゃぶのお店です.都心から地下鉄で赴いたのですが,地下鉄の最寄の出口を出たときに改めて感じたのは,東京の下町の風情です.根津谷中でもそうなのですが,地下鉄の出口の真横に "何々洋品店" というお店があって,お世辞にもセンスが良いとは言いがたい店構え.しかも地下鉄の出口に多少はみ出すかのように,特売品のワゴンが置いてあったりします.

角を曲がるとすぐに有名なたい焼き屋さんがありましたが,平日の夕方はとくに行列は出来ていません.目指すお店はここからすぐ.特に取り立てて言うほどのことはない店構えですが,さすがに店の名前の看板の字体には趣きがあります.

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お料理は申し分ありません.久しぶりに美味しいすき焼きを堪能すると共に,すき焼きに良く合うように特別に選ばれた吟醸酒も楽しみました.大変ドライな口当たりですので,生卵につけた甘みのある牛肉とは確かに良く合います.

梅雨の真っ只中のうっとうしい日でしたが,こうやって憂さを晴らしてみるのもたまには良いものです.

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