七夕と田んぼの近況
今日は七夕.関東地方は南風が強く雲を吹き流してくれたので,明るい満月と織姫星が見えていました.織姫星はこと座のヴェガ.かなり明るい星ですが,実は太陽のすぐ近くにあってなお接近中.
願い事を書いた短冊を笹の葉にくくりつけて,七夕を迎えるという日本のこの風習はなかなか良いものだとは思いますが,旧暦の七夕を新暦で祝うものですから,日本列島は梅雨の最中で滅多に星が見えないという具合になってしまいました.中国の春節のように,こういうものは旧暦で祝うように戻せないものでしょうか?
そう言えば,高校生の頃,クラスで七夕飾りを作ったときに,短冊に "あのよろし" って書いた奴がいたなぁ.でもこれは本当は "あかよろし" なんだそうです.しかも "明らかに良い" という意味なんだとか.
さて,下界の田んぼは今こんな感じです.5月の連休の頃に田植えを済ませた田んぼではイネがかなりの背丈に伸びて分蘖も進み,あとしばらくすると穂が出てくる感じです.一方,つい最近田植えをした田んぼもあり,こちらは秋の収穫までこれから長い夏を過ごします.関東平野はやたらと早生の稲作が流行っているのですが,西日本はそれほどでもありません.麦を作っている影響もあるのかもしれません.どんなものでしょう?
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