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2010年1月

2010/01/31

日差しが強くなってきました

Takasaki_jan2010044m

一月も今日で終わり.明日からは二月です.冬至から40日ほど経っているので,大分日差しが強くなってきたのがわかります.日の出は早くなり,日没は遅くなりました.だんだんと春が近づいているのがわかります.スイセンの芽は早々と上がってきました.

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東京は江戸城を基盤に成り立った

江戸城を歩く(ヴィジュアル版)(祥伝社新書 161) - 黒田 涼 (著)

江戸城というものは,現在の皇居の中に江戸時代にあったお城,くらいの理解しかなかった私にとって,江戸城の広がりと機能を詳しく解説してある本書は大変良いめぐり会いでした.

まず話は江戸城外縁の石垣の遺構探しから始まります.虎ノ門にこのような石垣の遺構があるとは全くの驚き.江戸城はこんなところにも広がっていたのかと驚かされます.石垣は東京都心の至る所にあり,飯田橋あたりにはまだかなり大規模な遺構が残っています.このような遺構を訪ねて歩くのは大変楽しそうです.そして著者の主張は,現代の東京といえどもその基礎は江戸であり,その江戸の基盤は江戸城であるというものです.確かにうなずける点が多々あります.

次に驚いたのは江戸城に引き込まれた水道.水は生活になくてはならないものですが,江戸は海辺の低湿地だったので,真水の良い井戸を掘ることができませんでした.そこで神田川から水を引き,水道橋を経て城内に水道が引かれました.さらに驚いたのは,この水道のネットワーク.大名や旗本の住む地区にもこの水道のネットワークが築かれていたのです.しかもこの水道のネットワークは地下に埋設されており,住民は所々に設けられた井戸のような立坑からこの水道の水を汲んでいました.時代劇で井戸から水を汲んでいるように見えるものは,実際には水道から水を汲んでいたのだそうです.なんとまあびっくりですね!

日本橋銀座の成り立ちも面白いですし,溜池汐留のこともへぇー!に連続.

そして圧巻は江戸城のかつてお城そのものがあったあたりの解説です.遺構満載で,歩き回るには半日はかかろうかと思われます.現在でも都心の非常に整ったオフィス街の借景として大変高い価値があるところですが,もともとはここに二の丸天守があった!とは驚き.しかもこの天守は大変短命で,明暦の大火であえなく消失.その後も必要性に乏しく財政を圧迫するとの理由で天守閣は再建されていません.今日まで350年ほど天守は不在のままです.

江戸の町の造営は全国の大名に課せられた仕事で,各地の大名たちは大変な財政負担を背負いながら江戸の町の建設に汗をかきました.今日では考えられないような統治システムですが,つい先ほどまで戦国時代だったことを考えると,天下統一を果たした将軍に忠誠を尽くすことは当然だったのかもしれません.今では遺構となった石垣の石には,ところどころ造営を担当した大名の名前が刻まれているそうです.これも非常に面白いですね.

毎日江戸城のすぐ近くに通勤して仕事をしている者にとって,この本に書いてあることは他人ごととは思えません.私が机を置いているオフィスのあたりは,江戸の内堀のすぐ外側で,おそらく旧日本橋川の船着き場に近かったはず.物資を積んだ舟が行き交い,荷役の沖仲仕たちの声が喧しかったのではないか?と想像するのも楽しいものです.

なお,この記事から新しいマシンにインストールした Windows 7 でこのブログを書いています.エディタは悩んだ末に WZ Editor 6.0.74 を使用中です.HTML の編集機能がやや使いづらいのですが,これは慣れの問題もあるのでしばらく様子を見ることにしようと思います.

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2010/01/24

凍りついても枯れない

Aroundhome_jan2010005m

今朝の田んぼのあぜ道でのスナップ.朝日が当たり始めて間が無いので,まだ霜がびっしりと付いているのがわかります.しかし葉は青々としており,大変元気そうに見えます.この程度の寒さでは枯れないのですね.強いものだと感心します.きっと,植物の細胞内や体液循環システムの中で,不凍液のような働きをするものが作用しているのでしょう.

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2010/01/23

浅川マキさん逝去

新聞紙面でこのニュースを知りました.2010年1月17日没.享年67歳でした.浅川マキと聞いてそれとわかる人はかなり昔からインディーズ系(昔はアングラとも言った)のブルースなどを聴いてきた人でしょう.私は大学生のころ彼女のファンになり,アルバムを買ったり,コンサートに行ったりしたことがあります.1970年代中頃のことでした.

なんと言っても美学がありました.特に黒人霊歌やブルースを独自の解釈で構成して歌う姿は独特."朝日のあたる家(朝日楼)" はその代表的なものですが,

その歌詞は当時の私には大変衝撃的でした.これ以外に覚えているのは "ピアニストを撃て" だったかな?

とにかく合掌です.こういう気骨あるアーティストが去っていくのは寂しいものです.Johnny Cash も亡くなって久しいし.

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2010/01/17

新しい皮袋には新しい酒を

新しいパソコンの運用は紆余曲折を経ながらようやく本格稼働に向けて準備できるような状態になりました.当初はビデオカードが高い頻度で起動不良を起こすという不運に見舞われたのですが,症状が決定的かつ安定したところで買ったお店に持ち込んで新品と交換してもらいました.それ以降は大変静かで安定した動作を享受しています.

思案しているのは,どの程度のアプリケーションを古いマシンから新しいマシンに持ち越そうかということです.古いマシンは Windows XP で動いていますが,新しいマシンは2世代後の Windows 7,しかも 64bit 版なので,だいぶ様子が違っています.メールやエディタなどの日常的に使う基本的なアプリケーションは,アプリケーション側でも Windows 7 への対応を謳っており,使い慣れていることもあってそのまま持ち越すつもりなのですが,それ以外の古い時代に開発されたユーティリティや滅多に使わないアプリケーションは持ち越さず,その代わりに新しい OS での動作を謳っているアプリケーションに乗り換えようと思っています.

新約聖書マタイ伝第9章17節に "新しい酒は新しい皮袋に盛れ" という一節がありますが,今回はこの主客を変えた "新しい皮袋には新しい酒を盛れ" ということにしようと思います.皮袋すなわちオペレーティングシステムを新しくしたのだから,それに合った新しい酒すなわちアプリケーションを使おう,ということですね.

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2010/01/12

朽ちて還り,生き続ける

わが家を新築したときに作ったウッドデッキは,当初の予想通り10年程度で朽ちてしまいました.防腐塗料を定期的に塗っていたのですが,もともと柔らかい材だったので,雨ざらし日ざらしのもとでは朽ちることを防ぐことはできませんでした.

Takasaki_jan2010008m

雑木林の公園に置かれたこのテーブルも,程よく朽ちかけています.表面にはコケ地衣類が張り付いて,良い味を出しています.ミクロに観ると,微生物が木材の繊維を分解し,それをさらに別の生物が養分にする,という連鎖が続いていることでしょう.

Takasaki_jan2010018m

全ての生き物はいずれ朽ちて自然の中に還っていきます.還るということは,それが新たな命の元になって生き続けるということでもあります.私の体を構成する細胞に含まれている膨大な数の原子も,地球40数億年の歴史の中で自然の中の循環を繰り返してきたものが大部分のはずです.

朽ちて分子がばらばらになり,いったんはエントロピーが増大したとしても,太陽光と地熱のエネルギーで駆動される全地球熱機関の働きで,それらは再びつなぎ合わされ,新たな命を与えられて生き続けます.

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2010/01/11

池の氷

昨日,近くの雑木林を歩いたときのスナップ.午後になっても,池の氷が溶けずにまだら模様で残っています.冷え込む日が続くとこのようなことになるのでしょう.同じ池でも,日当たりの良いほうの水面は完全に氷が溶けていました.

Takasaki_jan2010012m

今年はエルニーニョ現象で暖冬の予想だったのですが,北半球各地で厳冬の便りを聞きます.スペインではアンダルシア地方,アメリカではフロリダ州でも雪が降ったとか.折りしも太陽黒点活動が非常に落ちていることが報告されていますので,これはひょっとして小氷期の再来なのかもしれません.そうなると,地球温暖化対策は吹っ飛んでしまうのかも.それでも化石燃料の浪費は許されないと思うのですが.

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2010/01/10

大恐慌時代に人々を勇気付けたある競走馬の伝説

シービスケット [DVD] - 出演:トビー・マグワイア,ジェフ・ブリッジス,監督:ゲイリー・ロス

一昨年の9月のリーマン・ショックから始まったこの不況は100年に一度の不況と言われたのですが,1929年に始まった大恐慌に比べれば,恐慌の発生は今のところ食い止められています.1930年代はこの大恐慌をいかに生き延びるかで人々が必死だった時代でした.この時代を題材にしたアメリカ映画は数知れず,傑作が多いのも特徴です.そしてこの映画もそのご多分にもれず,大恐慌を乗り切るのに精一杯だった人々と,くじけても立ち直る,肉体は砕けても心は砕けない人々と馬を描いた佳作です.しかもこれは実話を題材にしており,しかもかなり実話に忠実なシナリオ,という点からも注目すべき作品です.

大恐慌に前後して三人の男の人生が描かれます.自転車修理屋から身を起こし自動車販売で財を築きながらも,息子に死なれ妻にも去られて心満たされぬ男.騎手の才能を持ちながら口減らしのために奉公に出され,心の傷を負ったまま駄目な騎手として帰る場所無く荒れる若者.馬の気持ちを理解できながら人付き合いが下手で孤独な調教師.これら三人が次第に一箇所に集まり,その中心に間違った調教法で人間不信になった競走馬,シービスケットがいます.

ネタばらしになるのでこれ以上は書きませんが,とにかく実話の重みはずしりときます.またレースの映像は素晴らしい出来.馬群の前からも後からも馬群と同じスピードでカメラが走ります.まるで自分が騎手になってレースの中にいるような感じです.どうやって撮影したのか知りたいところです.DVD にはメイキング映像が収録されてそれが明らかにされているらしいのですが・・・どうやったんだろうなぁ?カメラを車に積んで走ればそれで済みそうな気もします.長いブームを張り出してカメラを吊り下げれば,さほど馬の邪魔にならない.それともトラック競技を撮るテレビカメラのように,レールをトラック外周か内周に設置してブームごとカメラを走らせた?でもそうかなぁ?馬に騎手とカメラマンが二人乗りになって,ステディカムで撮っていたら最高ですが.

大恐慌時代に人々を勇気付けたのは,食糧の配給でもなく,ニューディール政策でもなく,一頭の馬の活躍だった,それも一度や二度の失敗では決してくじけない,倒れても倒れても立ち上がるという姿が,大恐慌にあえぐ庶民たちの心を惹きつけて止まなかった,という当時の社会風潮も巧みに描かれています.この不屈の心意気に対する賛歌がこの映画の主題と言ってもいいと思います.辛い状況に置かれているときにこの映画を見ると,確かに勇気づけられる気がします.

主演のトビー・マグワイアは,映画 "スパイダーマン" の連作と相前後しての主演で,悩みを抱えどこか陰のあるヒーローの役という意味では,この作品との相性は悪くありません.この映画では製作総指揮という役も担ったとのことです.この映画に対する思い入れが強かったのではないでしょうか?彼自身,生い立ちは必ずしも幸福というわけではありませんでした.

全体としては140分というかなり長い映画ですが,時間が経つのを忘れて楽しめます.

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2010/01/02

カクレミノ最低温度計

年末から強い寒波が日本を襲い,特に日本海側では大雪の大晦日とお正月に見舞われているようです.一方関東地方は典型的な冬晴れで,風は強いものの元旦は雲ひとつ無い青空です.それでも気温は低く,わが家の周辺では朝の最低気温が氷点下5度程度.冬枯れの田んぼは霜で真っ白になりますし,庭の池には氷が張ります.

Newyearhome_0027

どの程度まで気温が下がったのかを知るのに私が重宝しているのが玄関脇に植えているカクレミノの葉です.この葉が丸まってくしゃっとしていると,気温は氷点下4,5度を下回っている証拠.霜が真っ白に降りていても,この葉が丸まらずにぴんとしていると,氷点下であってもせいぜい1,2度程度です.上の写真にその対比を示しましたのでご覧ください.

元旦はずいぶんと丸まっていましたので,やはり氷点下5度くらいまで下がったのでしょう.日差しは強いのですが寒い元旦でした.

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2010/01/01

謹賀新年 2010

Nenga2010

新年明けましておめでとうございます.

しかし何ということでしょう,もう21世紀の最初の10年が過ぎようとしているではありませんか?私の寿命は21世紀の前半には尽きてしまうはずなので,もうあまり残りが無いなと気がついたのは2年ほど前ですが,せめて悔いの残らない生き方に努めたいと思います.ともかく例年にならって昨年一年を振り返り,今年一年の希望を書いてみたいと思います.

昨年は不況の一年だったということに尽きるでしょう.2008年9月のリーマン・ショックに始まる世界大不況.各国政府や金融当局は必死で大恐慌の再来を食い止めようと様々な施策を打ち,それらは現在のところ成功しているように見えますが,現在はまだ不況の真っ只中.不況からの脱出にはまだ1年程度はかかりそうです.

この影響は企業経営に大変大きな影響を与えています.特に自動車産業に関しては,北米需要の3割が蒸発したままになっており,しかもこの需要はもう戻ってこないだろうとまで言われています.一方中国では様々な矛盾を孕みながらも力強い需要の成長が見られ,自動車産業にとっては地域戦略,製品戦略の大きな見直しを迫られています.ここで割を食ったのは実はトヨタ.北米で高価格・高収益のミニヴァンや高級 SUV やレクサスブランドで稼いでいたこと,中国進出に慎重な態度で臨んだために他社に比べて出遅れたことが響いています.しかし,これからの成長が期待されるハイブリッド車に関しては,トヨタに圧倒的な技術の蓄積と先行実績があるため競合他社はむしろ白け気味で,ハイブリッドをスキップして半ば無謀とも思える電気自動車戦略を打ち出しているところもあるくらいです.実際,昨年発売された新型プリウスに乗ってみると,その完成度の高いパッケージには驚かされます.このようなストロング・ハイブリッド車が二百数十万円で買えるとなると,他社はそう簡単には追いつけないでしょう.

自動車産業に比べて民生分野はさすがに戻りが早く,もうリーマン・ショック以前の水準に戻った業界も少なくありませんが,ここでも成長の主役は新興国.先進工業国の中産階級の相対的没落は隠しようがありません.このブログの書評昨年の新年の挨拶で予告されたとおりの事象がすでに始まっているのです.これから私たち先進工業国の中産階級は総体的に没落していき,その代わりに新興国に莫大な数の新しい中産階級が勃興してくるのです.世界はこの歴史的な大転換を平穏に受け入れることができるでしょうか?不況の底がより深くなったり,不況が予想よりも長引いたりした場合,何らかの摩擦や紛争が起きることは十分に予想できます.当然日本はその渦中にあることでしょう.


それにしても,この不況からの脱出の処方箋を考えるにつけ,日本人はつくづく内向き志向なのだと考えさせられます.先ほどの段落の続きになってしまいますが,これから経済が伸びていくのは海外の新興国です.その市場に活路を見出すことに努力を集中させなければならないはずなのですが,中高年の企業人は言うに及ばず,若者すらも海外に出て行こうとしません.就職氷河期の再来と言われる割には,海外に就職活動に行くとか,海外の大学院で学んだ後に海外で就職するなどの立体的視野を持った若者は極めて少なく,逆に海外の大学院やビジネススクールの日本人留学生の数は減少の一途を辿っているという由々しき事態です.

なぜ成長する海外に出て行かずに衰退する日本に留まろうとするのでしょうか?推測するに,一つの理由は,これから衰退するとはいってもまだまだ日本は居心地が良く,苦労するとわかっている海外にわざわざ出かけていくだけの気概が無いということなのでしょう.やれやれ,この国の先が思いやられます.

わずかな期待は,日本で就職氷河期に遭遇してしまった若者のうち,ごくわずかながら海外の様々な国で働き口を見つけて自活している人たちがいることです.日本の企業の海外事務所に現地採用されたり,日本語のコールセンターに職を見つけたり,あるいはどうせ日本で就職しても男女差別で満足な地位に就けないと,最初からシンガポールや香港の企業に勤めてすでにマネージャにまで昇進している女性たちなどさまざまですが,彼らのような若者たちの勇気や心意気や柔軟な心をもっともっと大切にすべきでしょう.


昨年の私自身の職業生活は,部署が変わり仕事の内容も変わるなど大きな変化があったものの,ありがたいことに勤務地も勤務するオフィスも変わらずという状況でしたので,比較的軽めのストレスで乗り切ることができました.今年はどのような変化が待っているのか全く予測できませんが,いよいよ職業人生も終盤に差し掛かってきましたので,悔いが残らないよう努力していきたいと思います.

ところで,長時間通勤が次第に骨身に応えるようになってきました.朝,立ったままで1時間30分も電車に揺られてオフィスにたどり着き,椅子に座ろうとすると腰のこわばりと痛みを感じるようになりました.これを朝晩くり返して一週間経つと,週末は体を動かすのが億劫になってしまいます.以前はこの程度のことは全く平気で,通勤電車の中で椅子に座る気などしなかったのですが,最近ではちゃんとプラットフォームで列に並び,空いている座席を見つけて座るように心がけています.いやぁ,寄る年波とはこのことですね.


昨年心に残ったエピソードの一つに,イギリスのオーディション番組に出場して一躍有名になった Susan Boyle さんのことがあります.このブログでも紹介しました(*1, *2)が,イギリスの Britain's Got Talent というオーディション番組の予選で,さえない容姿の中年女性と素晴らしい歌唱力のギャップの見事さで絶賛を浴び,決勝戦にまで進んで見事準優勝を果たしました.そして年内に見事 CD デビューも達成.私もそのアルバムを聴いて見ましたが,オーディション時から相当量のトレーニングを積み,かつ入念な録音を繰り返したことが感じられる仕上がりです.日本発売版には,"翼をください" の英語版がボーナストラックとして収録されており,これもなかなか聴き応えがあります.

このエピソードがどこか痛快に感じられるのは,上がらない風采の中年のおばさんが,実はすごいことをやってのける底力を秘めていると世界中の人々に知らしめたことでしょう.この論理は簡単に拡張できて,誰にでも未知の才能や可能性が秘められているのだ,人を見かけで判断してはいけないぞ,夢は必ずかなうんだ,とさまざまに応用が効きます.そして今回のこの事件は,なかなか夢がかなえられずに辛い日々を送っている私たち自身に対する応援歌であり賛歌でもあるのです.久しぶりにスカッとした!という思いを持った人たちが多かったのではないでしょうか?

実は彼女は大晦日の紅白歌合戦で歌うのだそうです.もはや国際的な商材にまでなってしまった Susan ですが,日本の年末年始をどのように感じることでしょうか?


昨年は年の初めに プログラミング言語 Ruby の新しい系列 1.9.1 がリリースされました.これは文字コードに対する大変柔軟な仕組みを内蔵した恐らく史上最初のプログラミング言語ですが,これに伴い,既存の Ruby スクリプトの中には変更を迫られるものが少なくないはずです.拙作の辞書参照型ソーティングフィルタである Refsort/Ruby大幅な変更を迫られ,小刻みに改版を重ねてようやく秋後半になって落ち着くことができました.また,これら改版と平行して,Refsort/Ruby で使用する辞書ファイルのうち,日本産鳥類辞書を大幅に改訂し,また新しい試みとして Sibley-Ahlquist 分類体系に則った世界鳥類辞書をリリースしました.これらに対しては相当の労力を強いられ,週末の自由時間がかなり奪われてしまうということはあったのですが,それでもやり遂げた後に感じる充実感は喜びに満ちたものです.


昨年末に,パソコンを新調しようと決心し,色々と部品を買い集めて組み立て,新しいオペレーティングシステムをインストールして慣らし運転中です.大晦日の夕方まで引っかかっていたのが日常的にお世話になっている WZ Editor 5.0 です.実はこのブログもこのエディタで書いているので,これが新しいパソコンで動いてくれないと困るのですが,どうやっても XHTML プラグインという機能が動かず,半ば諦めていたのでした.ところが,あることを思いついてやってみたらこれが大成功!大変インテリジェントで高機能な XHTML エディタである WZ Editor 5.0 + XHTML プラグインを Windows 7 の上で動かすことができました.これで安心して大晦日の宴会に突入できます.

それでは皆様,今年が良い年であることを祈っています.長いおしゃべりにお付き合いいただきまして,ありがとうございました.

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