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2010/01/24

凍りついても枯れない

Aroundhome_jan2010005m

今朝の田んぼのあぜ道でのスナップ.朝日が当たり始めて間が無いので,まだ霜がびっしりと付いているのがわかります.しかし葉は青々としており,大変元気そうに見えます.この程度の寒さでは枯れないのですね.強いものだと感心します.きっと,植物の細胞内や体液循環システムの中で,不凍液のような働きをするものが作用しているのでしょう.

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コメント

俊さん

植物は、寒さに耐えるために、寒くなると澱粉を糖に変えて体内の水の凝固点降下を図っています。

最近、東京のデパートで売れている「寒締めホウレンソウ」は、岩手の寒さに当てて育てているので、とても甘くなっています。昨日の弁当に入っていました。

最近は貯蔵技術が上がったのであまり目にしませんが、以前は厳冬期に出荷されるポテトチップスは、焦げ色が濃いものがあったと思います。

これも、ジャガイモが低温で澱粉を糖にするために、油で揚げると糖が焦げてカラメルになるためです。

投稿: きたきつね | 2010/02/03 09:31

きたきつねさん,

コメントありがとうございました.デンプンを糖に変えるということは低分子化して水溶性にしているということですね.それで凝固点を下げているのですか.なるほど.

投稿: 俊(とし) | 2010/02/03 21:20

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