目に青葉,里ホトトギス庭ヤマボウシ
初夏も梅雨の走りが近づくと,毎年のように聞こえてくるのがホトトギスの鳴き声.東南アジアからはるばる渡ってくるらしいのですが,他の渡り鳥に比べるとずいぶんと遅い出足です.托卵する相手が営巣する前にやって来ても仕方がない,というふうに適応進化したのでしょうかねぇ?
こいつらは,真夜中でもけたたましく鳴くことがあるのですが,昼間にもよく鳴きます.梅雨の走りの蒸し暑い朝に,ホトトギスの鳴き声に送られて最寄駅まで歩く,ということを繰り返すのがこの時期の歳時記.里ホトトギスです.
同時に,庭ではヤマボウシの白い花,というか花びらに見える総苞片が目立ってきます.エゴやニシキウツギの開花もそろそろ.湿度が高まり,梅雨が近づいたことを実感できます.例年通りの歳時記(*1 *2)ですが,このような四季を楽しめるのが日本の素晴らしいところです.
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