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2010/10/04

ぐうたら出来るのは猫の特権

このの格好をご覧ください.我が家の猫.生まれて間もなく紙袋に入れられてゴミ置き場に捨てられていたのを拾われて,我が家で飼われるようになって早や数年.普通の猫よりも二回りほど大きく,座布団をはみ出して寝ているのが,いかにもぐうたらしているように見えます.実際そうなのですが.

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このようなことを自由にできるのが猫の特権.人間はそれを見てかえって喜んでいる始末なので,猫はそのような性格を持った個体が選択的に好まれて人間に飼われ,増えてきたのでしょう.従って,猫がぐうたらするのは人間がそうさせてきたからと言うべきでしょう.

ペットと呼ばれるものは皆そうなのでしょうが,人間にとって好ましい姿かたちと性格を持った品種が生き残り,増えていきます.ただし,人間に好まれるからと言って無理な品種改良を続けていると,有害な遺伝子の組み合わせに陥り,身体的な欠陥を持った品種が生まれることがあります.残念ながらそのような品種は継代的に生き残ることは困難です.

猫の場合も,世界中のブリーダーが競って品種改良を続けているわけですが,あまり無理な改良はしないでほしいなぁと思います.美しくくっきりとしたヒョウ柄やトラ柄の猫を作り出すことは,昔からずいぶんと試みられてきたと思いますが,いまだにそのような猫がほとんど見られないのは,生物学的に相当の無理があるからでしょう.

上記のペットという言葉は,ほとんどそのまま家畜にも当てはまりますが,ひょっとすると人間自身にも当てはまるのではないでしょうか?つい最近まで優生学のおぞましい歴史が続いていたことを考えると,人間に対してだけはこのような考え方が修正されたようです.

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