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2012年3月

2012/03/31

3月もいよいよ終わり

Tsukubabotanicalgarden_mar2012044m

これも先週の植物園(*1, *2)の続き.シダレザクラはもう開花していました.今までシダレザクラにはあまり興味がなかったのですが,いざ被写体としてじっくりと眺めてみると,さすがに美しいものだということがわかります.まるで綺麗なお姉さんが科(しな)を作っているよう.

福島県の有名な三春の桜もシダレザクラですが,あのような巨大なシダレザクラよりは,2-3 m 程度の小さなシダレザクラのほうが私には合っているようです.

昨日30日は強い南風が吹いて気温が上がり,勤め先の近所の公園のソメイヨシノは蕾がほころびかけていました.

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2012/03/27

アセビの花

植物園の続きです.園内には多種多様の植物が植えられているのですが,本格的な春にはちょっと早いこの時期に花をつけているものはごく僅かです.その中で,特に目立っていたのものは,アセビの花でした.

Tsukubabotanicalgarden_mar2012038m

確かに,東京都内でも歩道のわきに開花しているのをここ数週間見ていたのですが,都会だとこの花はあまり目立ちません.それなのに,自然度の高いところで見ると,まるで輝きが違います.これは一体どうしてなのでしょうね?

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2012/03/25

カタクリ開花

公園に出かけたついでに,植物園にも足を伸ばしてみました.さすがに入園料を取られるために,良いお天気に恵まれているにもかかわらず人出は少なく,ゆっくりと落ち着いて園内をめぐることが出来ました.

Tsukubabotanicalgarden_mar2012024m

まだ春の花は少ないのですが,林床を見るとスプリング・エフェメラルがちらほら.中でも目立つのはカタクリの花です.当地での他の場所に比べると,随分と早い開花のように思えます.この林床はよほど暖かいのでしょうね.

Tsukubabotanicalgarden_mar2012031m

カタクリ以外で目についたのは,芽が膨らんだドウダンツツジ.今にも芽吹きが見られそうです.

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サクラの蕾膨らむ

Ottonuma_mar2012031m

今日はようやく日差しに恵まれましたので,近隣の公園に出かけて散歩してきました.ソメイヨシノがたくさん植えられているので,蕾の膨らみ具合を見てきたのですが,かなりの膨らみようです.これならば,あと1,2週間でサクラの開花となるのではないでしょうか?

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2012/03/21

トサミズキの花には色気がある

Springhome_mar2012030m

昨日の続きです.この写真はマクロレンズを付けたデジタル一眼レフによるものですが,風が弱かったので何とか手持ちでも撮ることが出来ました.トサミズキの花には独特の色気があるので毎年挑戦しているのですが,これまではなかなか良い写真が撮れませんでした.しかし今年は例年よりはだいぶましなものが撮れたと思います.カメラのフォーカス精度の向上にも助けられています.

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2012/03/20

ようやくトサミズキほころぶ

今日は朝方は冷えたものの,日中は風もなく穏やかで暖かなお天気になりました.それに合わせるかのように,ようやく庭のトサミズキがほころび始めました.この花は私の庭にとっては春を告げる花の代表格.この花がほころびだすと,ようやく春が来たのだと実感できます.

Springhome_mar2012043m

今シーズンの冬は年末から1月いっぱいにかけては大変寒く,低温の日が続きましたので,春の花の開花がかなり遅れるのではないかと気を揉んでいたのですが,このトサミズキに関する限りは,昨年2011年の開花を告げる記事は3月27日2010年も3月27日2009年が3月17日,等々なので,ほぼ例年通りの開花であることがわかります.

ただし,当地ではまだウメがようやく開いてきた段階なので,例年よりは春の訪れは遅れているのではないかと思います.ソメイヨシノの蕾はまだ膨らんでいないように見えますし,コブシもまだ蕾のままでほころびは見えません.

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Al Pacinoの役者魂を見た

セント・オブ・ウーマン/夢の香り [Blu-ray] - アル・パチーノ(出演),クリス・オドネル(出演),マーティン・ブレスト(監督)

あまり期待せずにとりあえず録画しておこうと BS 映画劇場での放映を録画し,週末に観てみたのですが,大当たりでした.この映画はまさに,手練れの役者であることはわかっていても,Al Pacino の役者魂が感じられる素晴らしい映画です.

人生に絶望した酒浸りの盲目の元軍人を演じるのに,瞳を全く動かさない演技が大変効果的だったことは言うまでもありません.またセリフを吐き出すように大声でがなり立てるのは,主人公の傲慢な性格描写として大変秀逸.まさに Al Pacino の役者魂全開です.彼の若いころの出世作 "ゴッド・ファーザー" のときとはまるで違った役柄づくりですが,一方 "狼たちの午後" のときの役作りに通じるものがあるようにも思います.このあたりの彼の役作りについては,Wikipedia 日本語版の解説記事が秀逸ですのでご覧ください..

さて,そのような殺伐とした役柄にもかかわず,女好きで,特に女性がつけている香水や石鹸の銘柄を当てて見せたり,若い女性を誘ってタンゴを踊ったりするところは,この映画の題名にもなっているのですが,ストーリーの中では美しい魂の救済になっています.このあたりのシナリオはなかなか良くできていますね.

かなり長い映画なのですが,場面がボストン,ニューヨーク,そしてまたボストンという具合に移っていき,それぞれの場所でそれぞれのエピソードが語られるので,飽きることはありません.ハイライトは何と言っても終盤の学園の懲罰委員会での演説.これくらいのことを言うのは当たり前で,そもそも卑劣な校長がひどすぎるだけだと私は思うのですが,それでもこの演説が会場の皆を感動させるところも,もう一つの魂の救済ですね.まるで "ショーシャンク" のよう・・・っとここまで書いてきて思い出しました.

この映画の音楽を書いたのは Thomas Newman という映画音楽の大家.大変多作な人ですが,ピアノの弱音の和音やクラリネットの特徴的な音色と節回しを聴くとすぐに思い出したのが "ショーシャンク" の音楽.ひょっとして同じ人じゃないの?と思って調べてみたら,これも大当たりでした!伊達に沢山の映画を観ているわけではありませんね.

とにかく,凄味のある Al Pacino を観たかったら,まずこの映画をお薦めします.

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2012/03/18

Dale Ann Bradleyの音楽世界を堪能

Somewhere South of Crazy [CD] - Dale Ann Bradley

このアルバムについては,つい最近そのプロモーションビデオを紹介していたのですが,ようやく注文しておいた CD がアメリカから送られてきましたので,早速聴いてみました.で,結果は当たり!です.

このアルバムは "Compass Records" というレーベルなのですが,これは実は Alison Brown が夫君とやっているレーベル.ということは,プロデューサは Alison Brown 自身.そして共演者の顔ぶれが豪華!フィドルは Stuart Duncan,マンドリンはまだ少女と言ってもよい Sierra Hull,そしてバンジョーはもちろん Alison Brown.第1曲にはハーモニー・ヴォーカルとして Pam Tillis が入っています.

実際に聴いてみると Sierra Hull のマンドリンは立派なものですし,Alison Brown の知的なピッキングも相変わらず素晴らしい.Stuart Duncan のフィドルは実に手慣れたもので安心して聴いていられます.そして,それらすべてに引き立てられているのが,もちろん Dale Ann Bradley 自身の歌声.この人は本当に歌がうまいです.わずかにハスキーなメゾソプラノの音域.そしてわずかずつではありますが随所に小節を効かせた唱法は彼女独特のものです.情感表現も豊かで,全体として Dale Ann Bradley の音楽世界を作り出しています.

前回紹介したアルバムには名曲と呼べるものが2曲ほど含まれていて,それ以来ポータブルオーディオに転送して繰り返し楽しんでいたのですが,このアルバムでそれに相当するのは,第1曲でアルバムタイトルにもなっている "Somewhere South of Crazy" でしょうか.この曲以外には特筆するような曲が無いのが残念ではありますが,それでも彼女の音楽世界を十分に堪能できるアルバムであることは間違いありません.お薦めです.

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2012/03/12

人と犬が絆につながれて極北の大河を走る

世界で最も過酷な犬ぞりレースと言われる "Yukon Quest" が今年も終了しました.つい最近,NHK で2010年のレースを取材したドキュメンタリーが再放映されたので,このレースのことを知った人も多いでしょう.このレースの公式ページはこちら

アラスカに親しみや思いを持つ人々にとっては,極北の大河 Yukon は憧れの河.氷河が解けた水を集めた大河なので,残念ながら水は茶色く濁っているのですが,その長さ,巨大さ,流域の広さ,いずれをとっても世界の大河の一つと言ってもよいでしょう.

そして,その河に沿って Fairbanks から Whitehorse(Yukon の川下りの出発点になることが多い)までの 1,000 マイルを犬ぞりで駆け抜ける Yukon Quest は,Musher こと犬ぞりレーサーにとっての最高峰.今年は,これまで完走を果たせていなかった日本人女性の本多有香さんも遂に完走できたそうです.良かったですね.上下の YouTube の映像にも,日本語で書かれたバナーを掲げてゴールで有香さんを祝福する人が映っています.

今年のレース結果を見ると,例年の王者 Lance Mackey は何と3位.2010年に3位だった Hugh Neff が優勝しています.上位陣はかなり固定されているようですが,そこにはさまざまなドラマがあることが NHK の番組でも紹介されていました.例年の参加者のリストはこちら

厳冬期のアラスカを,14頭のアラスカン・ハスキーと一人の人間が,文字通り絆につながれて 1,000 マイルも走ると聞いただけで,頭がクラクラするか胸がワクワクするかはあなた次第.私は NHK のドキュメンタリーをワクワクしながら見たほうです.蛍光色のソックスをはいた犬たちが純白の雪の上を走る姿は,時として美しく,時として痛ましく,自分も犬ぞりを足で蹴ってレースに参加している気分になりました.

日本人のブログの記事もたくさんあります.例えば,これとか,これ

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2012/03/11

フキノトウが開いちゃった

Springhome_mar2012007m

先週は雨が多く,暖かく湿った気候だったのですが,週末の朝にふと気が付くと,庭のフキノトウがみんな開いてしまっていました.あれぇ?これじゃもう天ぷらにはできませんねぇ.今シーズンの冬は寒さが例年になく厳しかったのですが,それでも2月後半からは気温は平年並みに戻りました.3月に入ると,南からの暖かい空気が北の空気を押し上げながら前線を発生させて,それが長雨をもたらすようになりました.その間にフキはどんどんと花芽を押し上げていたのでしょう.

Springhome_mar2012016m

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2012/03/10

深い癒しと希望の光

Age of Miracles [CD] - Mary Chapin Carpenter

Mary Chapin Carpenter は,数あるカントリーやブルーグラスのミュージシャンの中でも,私が最も好きな一人.これまでにもこのブログでいくつかのアルバムを紹介してきました.たとえばこれや,これや,これ.繰り返し書くことになりますが,彼女の音楽からは光と影の綾織の妙を味わうことが出来ます.しかも音楽性が大変高く,楽器の演奏レベル,録音やミキシングも見事.ピュア・オーディオでじっくり聴くと,改めて彼女の音楽世界の素晴らしさがわかります.私としては,ブルーグラスに分類したいところですが,客観的にいうと,フォーク・ロックかカントリー・フォークと言うべきでしょうか.

このアルバムは2010年にリリースされた近作.全部で12曲ありますが,中に一曲だけ,Alison Krauss がハーモニー・ヴォーカルで参加している曲があります.さてそれはどれでしょう?実は私も漫然と聴いているだけではわからなかったのですが,改めて捜してやろうと思って聴いてみると・・・ああなるほど,とすぐにわかります.ただし,ブルーグラスの友情出演では当たり前なのですが,どんなスーパースターでもハーモニー・ヴォーカルはあくまで控えめな脇役に徹します.かの Dolly Parton もしょっちゅう友情出演する人ですが,その控えめな入り方は聴いていて感動するほどです.

さて,このアルバム中のお薦めは,まず第2曲の Zephyr.彼女の持ち味が非常によく出ている一曲.メロディーが光から影,そしてまた光と素晴らしい展開を見せます.次のお薦めは,第11曲でアルバムタイトルにもなっている The Age of Miracle.優しさの中にも力強さを込めた歌い方がメロディラインとよく合っています.とにかく,彼女の曲作りの才能が存分に発揮されたアルバムであることは間違いありません.

CD のジャケットを手に取ってわかったのですが,このアルバムの裏ジャケットが彼女の Facebook ページの写真になっています.

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