渓谷に無数の鯉のぼりが泳ぐ
昨日は連休前半最後の好天,かつ平日で学校は休みでないため人出も少ないと思われたので,少し遠くまで行楽の足を伸ばしました.行ったのは茨城県北部のダム湖にかかる巨大な吊り橋.この吊り橋が建設された当初は日本最長だったらしいのですが,ほどなく大分県のライバルに抜かれてしまったので,今では "本州一" という触れ込みです.毎年初夏になると吊り橋と平行に谷をまたいで多数の鯉のぼりを二列で上げるので,大勢の観光客が訪れます.
湿度が高く雲は多いながらも日差しもほどほどにあって,鯉のぼりを十分に楽しむことが出来ました.今では鯉のぼりはすべてナイロン製.風にはためく鯉のぼりの近づくと,尾びれが体に当たる感触で綿でないことはすぐにわかります.布同士が擦れる音もナイロンのもの.まあ,このほうが雨にも強くて良いのでしょうね.もともとの鯉のぼりは,梅雨の時期の雨の日に庭先に飾られたというのですから,正常進化ともいえます.
新緑が最も美しい時期に当たり,周囲の山々の様々な緑色に,派手な鯉のぼりがよく映えていました.
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