ツバメのねぐら入り
大きな川や湖の岸辺にはアシ原が広がっていますが,そこがしばしばツバメのねぐらになっています.これは日本中どこでも見られる光景のはずなのですが,かなり暗くなってから見られるものなので,一般にはあまりよく知られていません.それを見に霞ヶ浦に行ってきました.過去にも同じ場所で見たときの記事をこのブログに書いています.
ねぐら入りは西空に雲が無く明るい夕暮れであれば,だいたい日没後20分ころから盛んになりますが,昨日の西空は積乱雲に覆われてかなり暗め.そのためいつもよりもかなり早めに始まりました.肉眼では十分に楽しむことが出来ませんが,低倍率の双眼鏡を使うと,暗い空におびただしい数のツバメが飛び交い,小さな群れがあるとき突然急降下してアシ原に飛び込む様子がよくわかります.
今回の写真はツバメの小さな黒い影がよくわかりように,大きめのピクセル数でアップしてあります.クリックして拡大した時に PC の画面をはみ出してしまうかもしれませんが,ご容赦ください.
| 固定リンク | 0
« 酷暑が続く | トップページ | 反薄明光線を見た »
「自然」カテゴリの記事
- ガガンボ(2025.06.05)
- 強風の五月晴れ(2025.04.27)
- コガモとアカメガシワ(2025.04.26)
- ムナグロ御一行様お着き(2025.04.26)
- フジが満開(2025.04.24)
コメント