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2012/08/19

ツバメのねぐら入り

大きな川や湖の岸辺にはアシ原が広がっていますが,そこがしばしばツバメのねぐらになっています.これは日本中どこでも見られる光景のはずなのですが,かなり暗くなってから見られるものなので,一般にはあまりよく知られていません.それを見に霞ヶ浦に行ってきました.過去にも同じ場所で見たときの記事をこのブログに書いています.

ねぐら入りは西空に雲が無く明るい夕暮れであれば,だいたい日没後20分ころから盛んになりますが,昨日の西空は積乱雲に覆われてかなり暗め.そのためいつもよりもかなり早めに始まりました.肉眼では十分に楽しむことが出来ませんが,低倍率の双眼鏡を使うと,暗い空におびただしい数のツバメが飛び交い,小さな群れがあるとき突然急降下してアシ原に飛び込む様子がよくわかります.

Kasumigaura_aug2012043m

今回の写真はツバメの小さな黒い影がよくわかりように,大きめのピクセル数でアップしてあります.クリックして拡大した時に PC の画面をはみ出してしまうかもしれませんが,ご容赦ください.

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昨日,ツバメのねぐら入りを見に行ったときのこと.日没を待っていると,太陽とは反対側の東の空に光のすじが幾条もあるのに家人が気付きました.それも,東の空に向かって収束していくように見えます.西の空にこのようなものが見えるのだったら別に不思議に思わないのですが,太陽と反対の方向にこのようなものが見えるのは珍しい. ちょっと... [続きを読む]

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