早朝に見た虹
薄明のころから遠雷が聞こえ,色の濃い朝焼けに気が付いて目を覚ましました.改めて外を眺めてみると,遠くの空に虹がかかっています.早朝に見る虹は珍しいのですが,虹が見えたということは,その辺りには雨粒が分散しているということで,案の定それから雨が降り出しました.非常に蒸し暑い一日となり,それは夜になっても続いています.
今年の秋の残暑はこれまでに経験したことのないほどしつこいものです.あと数日で秋分になるにもかかわらず,これだけ暖かく湿った空気が日本を覆っているのは温暖化そのものと言って良いと思いますが,年平均気温にならしてみると,これでもほんの10分の数度程度の上昇にしかならないと思います.ということは,年平均気温が 2 度も上がると,これはもうえらいことなのですね.
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