夏の終わりの夜祭
昨日の夕方は,当地を治める厳島神社の分社の天宝喜(あまぼうき)の万灯.早朝に花火が打ち上げられて祭りの開催を告げます.
昼間も祝詞を上げたり何かやっているのかもしれませんが,お神輿が出るでもなく,夜になって夜店が出て,氏子や近隣の人々の奉納による打ち上げ花火が多数上がります.花火を打ち上げる直前には,どこそこの誰それさんの奉納による何号玉の何という花火ですという長い口上が流れます.花火は6,000円から7,500円で,4号玉から6号玉まで・・・だったように思いますが,ちょっと記憶が曖昧.
花火は近くの田んぼの用水路のわきから打ち上げられるのですが,距離が近いので爆発するときにはかなり大きな爆発音と圧力波を感じます.これを何十発もやられるので,家の中にいてもうるさくてかないません.
まだまだ残暑が厳しく蒸し暑い夕方だったのですが,鄙びた境内に提灯の明かりが点り,ぱっとしないながらも立ち並んだ夜店の明かりが煌々と辺りを照らし,普段人気が無いところに大勢の人がぞろぞろと歩いているのを見るにつけ,祭りというのは人を惹きつける力があるのだなぁと実感しました.
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