400年後の富岡城跡
さらに一昨日,昨日の続きです.同じ半島の高台に,富岡城跡というものがあったので行ってみました.大変立派に復元された石垣が見事だったのですが,解説板によれば,この城はもともとは1601年にこの地を与えられた唐津藩主が1605年に建てたものらしいです.その後,島原の乱がこの地にも波及し,さらにその後持ち主は二転三転し,一時は持ち主のいない状態もあったようなのですが,現在は地元自治体の教育委員会が保存・管理しているようです.
とにかく石垣が見事.医師の色にバリエーションがあって面白いのですが,中には戦のときに燃えた痕跡や矢による傷もあるとのことです.
眼下に見える砂州が非常に美しく,砂州に囲まれた小さな入り江はまさに別世界のようです.ほとんど観光開発されていないのは何故なんでしょうね.ぜひこのままであってほしいと願いますが.
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