駐機場にいたB787
昨日のお昼頃,九州の某空港から東京まで飛んだのですが,空港のゲートからふと外を見ると,何と全日空の B787 が駐機しているではありませんか.エンジンの空気取り入れ口にはカバーがかけられており,メインエンジンを動かすことはしばらく無さそうな雰囲気.運航停止が指示された時点でたままたこの空港にいて,そのまま足止めを食らっているのだと思います.このようにして地方空港や海外の空港に駐機を余儀なくされている B787 はどのくらいの数にのぼるのでしょうか?整備場がある空港は数少ないので,このように大した整備を行うことが出来ずに留め置かれている機体はかなり多いのではないかと思います.
Wikipedia 日本語版に拠れば,全日空が所有する B787 17 機のうち,羽田に留置されているもの 10 機,成田が 2 機,岡山,熊本,高松,松山,フランクフルトが各 1 機だそうです.日本航空が所有する 7 機のうちでは,成田が 5 機,羽田とボストンが各 1 機ということになっています.
よく観察すると,機体の所々の可動部には薄緑色の粘着テープのようなもので封がされているように見えます.不用意に触らないようにということでしょうか?それでも,地上車によってタクシーしている時には主翼の航空灯と頂部の衝突防止灯は点灯しており,これは地上の GPU から電源をもらっているのでしょうか?あるいはひょっとして APU を動かしているのか?ただし APU からの排気の様なものを確認することはできませんでした.
いずれにせよ,運航許可が出るにはまだかなりの時間がかかるはずなので,整備場の無い空港で必要最低限のメンテナンスを行っていなければなりません.整備部門にとってはかなりの負担になっているものと思われます.もちろん,運航収入が無いことが最も手痛いのは言うまでもありませんが.
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