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2013年4月

2013/04/30

あっという間に地面をカバー

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4月も今日で終わり,いよいよ初夏らしい季節が訪れます.日本の場合,このまま一気に夏に突入するのではなく,最も日差しが強い夏至の時期に梅雨を迎えます.途中で夏の勢いがいったん削がれるのですが,しかし蒸し暑さが増してきて梅雨明けとともに酷暑に突入,というパターンです.乾いた暑さが続く欧州のような夏は大変快適で過ごしやすいのですが,しかし水田稲作という私たちの生存の基本を支えているのは雨季をもたらすモンスーン気候なので,最近ではあまり文句も言えないなぁと考えるようになってきました.色々な発酵食品を支えているのも湿った気候ですしね.

さて,4月の上旬にはほとんど地面がむき出しだった我が家の庭ですが,あっという間にグラウンドカバーの植物が葉を広げて地面を覆ってしまいました.これら植物の緑色は大変目に優しく感じられ,いよいよ夏が来るのだなぁと実感させられます.

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2013/04/29

ドウダンツツジも開花

ドウダンツツジも初夏を飾る花の一つと言ってよいでしょう.生け垣にきれいに刈り込まれて花をたわわにつけているドウダンツツジを見ると,清楚ながらも豪華な感じがします.

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わが家のドウダンツツジは非常に小さな株で,今年はあまり花の付きが良くありません.非常にひっそりと咲いているので,撮影には地面にしゃがみ込んで苦労しました.

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ナナカマド開花

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今年もナナカマドが開花しました.わが家にとっては,早春のトサミズキの花に続く初夏を告げる花です.真っ白い集合花が木の本体の上面について,大変良く目立ちます.ハチの仲間やコガネムシの仲間たちが沢山やってきます.

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2013/04/27

Refsort/Ruby v2.45

先週アップしたばかりのRefsort/Ruby ですが,ブロックの使い方にまずいところがあって速度を少々低下させていたので,微修正を行いました.それ以外の変更はありません.

Ver. 2.44 からの機能ですが,辞書ファイルや入力ファイルに二重引用符で囲まれたフィールドがあり,その中でさらに二重引用符を使いたいときに,通常の CSV ファイルの習慣に従って二重引用符を二つ重ねて書くだけで,正しくフィールド分割できるようになっています.Ruby では二重引用符内に二重引用符を書く場合にはバックスラッシュエスケープする決まりなのですが,世の中に広く出回っている CSV ファイルをそのまま処理できるようにしました.Ruby のやり方でも,CSV のやり方でもどちらでもよいようになっています.

そういえば,Ruby 2.0.0 は patch level が 175 まで上がり,だいぶ修正が施されたようですが,まだアナウンスはありませんね.いちおうビルドはうまく行きますし test もエラー無しで通ります.

また,Ubuntu 13.04 Raring Ringtail がリリースされました.日本語 Remix が出るまであと数日だろうと思うので,何とか連休中にインストールできるといいなと思います.

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2013/04/21

Refsort/Ruby v2.44

Refsort/Ruby(例えば新しいほうから順番に *1 *2 *3 *4 *5 など)とは,辞書参照型ソーティングフィルタを Ruby スクリプトとして実装したもので,細々ながらも10年以上メンテナンスを続けているものです.辞書として,例えば生物を分類学上の順番に並べたものを用意すれば,入力された生物の種名を分類学上の順番に並べ替えてくれます.その最新版 v2.44 をリリースしました.

今回のリリースは,Ruby 本体が 2.0.0p0 へとメイジャー・アップデートを果たしたのを機に,デフォルトのスクリプト・エンコーディングがこれまでの US-ASCII から UTF-8 に変更されてしまったため,refsort.rb 自身の冒頭に US-ASCII とスクリプト・エンコーディングを指定するためのものです.

ついでに,以前から気になっていた問題として,辞書ファイルや入力ファイルの各行をフィールドに分割する際に,二重引用符の扱いが CSV 標準の通りになっていなかった点の修正も行いました.具体的には,二重引用符で囲まれたフィールドの中に二重引用符自身を含めるためには,従来は二重引用符をバックスラッシュでエスケープして '\"' おかなければならなかったのですが,CSV の標準的なやり方である二重引用符を重ねるやり方 '""' でも表現できるようにしました.この部分は非常にトリッキーな正規表現のスクリプティングを含み,今でも自信がありませんが,いろいろと実例を試してみるとうまく行っていますので,おそらく大丈夫だろうと思います.ただし,スピードは少し犠牲になっており,正規表現の最適化はこれからの課題です.

それ以外では,スクリプト自身の中に書き込んでいた履歴を別ファイルにしたことくらいです.Ruby-2.0.0p0 で快適に動くと思いますので,どうぞお試しください.

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2013/04/14

背の高い菜の花

菜の花はもうずいぶん前から咲いているのですが,まだまだ咲いています.ずいぶん花期が長い花ですね.自宅前の土手の斜面にもちらほら咲いているのですが,そこからちょっと離れた田んぼの周辺には,ここ数年妙に丈の高い菜の花の群落が発達するようになりました.

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菜の花と一口に言っても,実際にはたくさんの変種があるので,その中の一つのようですが,私が子供の頃にはこのような丈の高い菜の花は無かったように思います.夕日を浴びて逆光に映える花が大変きれいでした.

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2013/04/13

春がやって来ました

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やっと春がやって来ました,と言ってもここ数日の気温は3月並み.朝は霜が降りるなど,桜が散ってからこのような寒さが再来するとは,今年の春はどうも変則的です.

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それでも,木々は新緑を伸ばしたり蕾を付けたりと忙しそう.昨夏の間に溜め込んだ栄養をこの季節のために惜しみなく使っているという感じがします.

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2013/04/06

ようやく双子のパラドックスが理解できた・・・と思う

高校数学でわかる相対性理論(ブルーバックス)[新書] - 竹内 淳(著)

特殊相対性理論は子供のころから幾度となく一般向けの入門啓蒙書を読み,ある程度理解したつもりにはなっていたのですが,しかし大学できちんと学ぶ機会を逸したので,結局は浅い理解しかできていないという自覚がずっとありました.特に,双子のパラドックスは,どちらから見ても相対的に運動しているのだから,どちらか片方だけが時間が遅れるのはおかしいと感じ,それが心に刺さったとげのようにいつまでも私を悩まし続けていました.私と同じように悶々としている人は多いのではないでしょうか?

そういうあなたはぜひこの本を読むべきです."高校数学でわかる" というのは書籍のマーケティング上は有用なのでしょうが,特殊相対論に限っては実はどうでもよいことで,何しろローレンツ変換は線形変換なので,高校生の数学でももともと十分.この本の数式の展開はちょっとくどいくらいなので,もう少し端折ってもよいのではと思うほどです.

この本の真髄は,数式がやさしいというところではなく,初学者が陥りやすいところを丁寧に補う配慮が散りばめられているところにあります.双子のパラドックスについては,ミンコフスキー図での説明を通して,互いに相手の時刻を確認するというのがいかなる事象かということを丁寧に説明してくれるだけではなく,宇宙船に乗った兄が途中で反転して地球に戻ってくることに関しても,時空図と固有時を使って非常に丁寧に解説してくれるので,私は生まれて初めていくつかの新しい発見を味わうことが出来ました.ローレンツ変換の不思議は,そう単純ではなかったのです.

この本のもう一つの特徴は,特殊相対論を電磁気学に適用していることです.これは一般向けの啓蒙書には皆無といってもよい特徴で,お陰で,私は荷電粒子が磁場の中を運動するときに働くローレンツ力が,相対論的な力であるということを初めて理解できました.運動速度が光速に比べてはるかに小さくても,有意に大きな相対論的な力が現れるのは,電磁気学の非常に大きな特徴です.この本を読むことで,このことを初めて学ぶことが出来て,有意義でした.

一つだけ不満を言うとすると,途中で四元ベクトルの説明を行い,反変ベクトルや共変ベクトルの解説に踏み込んでいますが,これは相対論的電磁気学や一般相対論への足掛かりになるとはいえ,特殊相対論の範囲では特に必要はないので,むしろ省いたほうが良いのでは?と思いました.

ともあれ,初学者にここまで配慮した入門書はなかなか見当たらないので,知的パズルを楽しむつもりでこの本を読むことをお勧めします.私はとりあえず通勤電車の中でさっと読んだだけなので,定年後にもう一度机の上でノートを取りながら,じっくりと読み直してみようと思います.この著者の他のシリーズも読んでみたいですね.

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2013/04/02

7年目も乾いていたAmos Lee

Mission Bell [Import] - Amos Lee

Amos Lee の最初のアルバムは2006年4月にレビューをしていますが,それからもう7年も経ってしまいました.映画のタイトルではありませんが,7年目の何々というのは,ちょうどその時間の長さが何かを変えてしまう,忘れてしまう,あるいは次の何かを始めてしまう,そのような時の長さを意味しているのでしょう.

そしてこの人 Amos Lee ですが,あまり多作な人ではなさそうです.今回のこのアルバムは 2011 年のリリース.最初のアルバムが 2005 年のリリースなので,彼自身にとってはその間に 6 年が経っているのですが,しかし一聴してみてわかるのは,そのような時の流れをほとんど感じさせないというものです.

乾いたサウンドは相変わらず.声の質もほとんど変わっていないように感じます.普通はデビューから 10 年間ほどは,スタイルや音楽性が試行錯誤を続けて落ち着くべきところを探してさ迷うのが普通だと思うのですが,この人の場合はまだそこまで行っていないのか,あるいは初めから自分のスタイルに自信を持って変えようとしないのか,その辺りは良くわかりません.

このアルバムの聴きどころは最後の 2 曲にあります.11 曲目は Lucinda Williams とのデュエット.そして最後の 12 曲目は何と Willie Nelson とのデュエットです.これらの曲を聴くと,このアーティストの類い稀な才能を改めて思い知らされます.特に最後の曲は,アルバムの最初の曲の再録でもあり,アルバム全体が一つの輪のように閉じる,ということを示唆しているように思えます.それも表裏が捻られたメビウスの輪のように.

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