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2013年7月

2013/07/30

二重のバックアップで救われた話

一昨日の日曜日のこと.PC を立ち上げて一作業終わったのち,家人が代わって使い出したところ,何やらエラーが.メールを読もうとしても読み込むことが出来ません.呼ばれて症状を見ると,何とネットワークがつながっていません.

これは変だと思ってネットワークデバイスのドライバの再インストールを試みるのですが,なぜか必ず失敗してしまいます.ネットワークチップは現在デファクトスタンダードのカニチップなのですが,これはもともと OS がドライバを持っているはずなので失敗すること自体が異常です.

ネットワークのハードウェア異常という結論をとりあえず出して,まずルータを疑ったのですが,他のマシンは問題なくネットワーク接続ができるのでルータはシロ.するとやはりネットワークチップを疑わざるをえません,ところが,予備のネットワークカードを挿入してみても,やはりドライバのインストールに失敗します.

困り果てて,近場の量販店で別のネットワークカードを買ってきて再度試すのですが,これもアウト.どうも,OS 自体のネットワークドライバの一部が壊れているような感じです.

それでは,ということでいよいよバックアップからシステムの復旧を試みます.まず考えるべきは,常時稼働させているホームサーバのバックアップ.毎日定期的にクライアント PC のユーザファイルとシステムのバックアップを取ってあるので,楽勝!と喜んだのもつかの間,何しろネットワークが使えないので,サーバとのデータのやり取りができないのです.これは想定外の事態.なーるほど,どんなにバックアップを取ったとしても,ネットワーク異常があれば何の役にも立たないという貴重な教訓を得ました.

しかし,用心深く面倒なことをやっておいた甲斐がありました.実は,毎週週末に,USB 接続の HDD に,全ユーザのファイルとシステムイメージのバックアップを取っていたのでした.早速,Windows のシステムの復元というメニューから,一週間前の状態にシステムを戻すことを試みます.すると,HDD とのやり取りを続けた後で,復旧したように見えたのですが,実際には復旧に失敗.うーん,困った.

しかし,よく考えてみると,OS を立ち上げた状態でその OS の復旧ができるのは不思議な話です.普通であれば,CD や USB デバイス からブートして,HDD の中身を書き換えて復旧させるはずです.しかしそのためのブートデバイスまでは作っていなかったので困りました.そこで思いついたのは,Windows そのもののインストール DVD です.これでシステムをブートすれば,OS 復旧のメニューがあったはず・・・と思い出してやってみると,これが最後に大成功.

システムは見事に一週間前の状態に復帰し,ネットワークも元通り使えるようになりました.システム復旧用のブートデバイスを作っていなかったのは失敗ですが,しかしネットワークに頼らないバックアップを取っておいたのは大成功でした.

そもそもの異常の原因は不明ですが,ハードウェアまたはソフトウェアの何らかの異常であることは間違いないと思います.システム復帰後に急いで HDD の全面的なエラーチェックを走らせたことは言うまでもありません.

あー,それにしてもとんだ週末でした.一時は徹夜での Windows の再インストールを覚悟して目の前が真っ暗になったのですが,本当に命拾いしました.みなさん,バックアップは二重にとりましょう.システム復旧用のブートディスクもお忘れなく.

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2013/07/29

ホテルの床にアンモナイト?発見

先週は駆け足で東南アジアを回ってきたのですが,とあるホテルのバスルームで妙なものを発見.大理石のタイル張りの床だったのですが・・・あれー?これってひょっとしてアンモナイト?慌てて何枚も写真を撮ったのですが,あいにくと照明の条件が非常に悪く,あまり良い写真は撮れませんでした.

Myanmar_thai_jul2013047m

本当にアンモナイトかどうかは判断がつきませんが,いずれにせよ何らかの巻貝であるのは間違いありません.大理石は再結晶した石灰岩なので,化石が残ることは少ないはずなのですが,これは良く残っています.ひょっとしてよく研磨しただけの石灰岩なのかもしれませんが.

どうせだったら三葉虫が入っていたらもっと良かったのにとは思いましたが,贅沢は言わないこととしましょう.

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2013/07/14

Refsort/Ruby 2.46 Released

辞書参照型ソーティング・フィルタ Refsort/Ruby の v2.46 をリリースしました.前回のリリースは今年の4月27日だったので,ほぼ3か月ぶりです.今回の修正はマイナーなもの2点です.

まず最初は,埋め込みマイルストーンのマイルストーン本体の後に,数字付きのコメント,例えば "#2",があった場合は,このコメント以降は出力しない,という仕様に変更したというものです.これは,最近の IOC List 3.4 (*1 *2 *3 *4) のコメント欄が充実してきて,これらをまともに辞書ファイルに収録すると,ソート後の出力が煩雑になることを防止するためのものです.

次の変更は,辞書ファイル,入力ファイルともに,フィールド内に連続した空白文字があった場合に,それらを一つにまとめるためのオプション --squeezespace -s を新設したということです.辞書ファイルの作成とそのチェックの過程で,単語間のスペースに空白が二文字入り込んでいるのに気付かず,気付くまでにえらく苦労した経験から追加したオプションです.

この新しい Refsort/Ruby は,新しい IOC List v3.4 の組み合わせて使うと,その改良点が生きるようになっています.ぜひお試しください.

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2013/07/13

IOC World Bird List v3.4 和名追加版 patch 2

先週アップ・修正したばかりの和名追加版 patch 1ですが,引用符などに非 ASCII 文字が含まれていることが判明したので,それらをすべて ASCII 文字に修正したパッチと差し替えました.この非 ASCII 文字の混入は,IOC の Master List がそうなっているために自動的に引き継がれてきたものです.ファイル名は "ioclist_v34jp2u.ref" と "ioclist_v34jp2w.ref" です.辞書ファイルの内容としては何も変更はありません.

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IOC World Bird List v3.4 patch 3

先週アップしたばかりの patch 2 ですが,引用符などに非 ASCII 文字が含まれていることが判明したので,それらをすべて ASCII 文字に修正したパッチと差し替えました.この非 ASCII 文字の混入は,IOC の Master List がそうなっているために自動的に引き継がれてきたものです.

ファイル名は "ioclist_v34p3u.ref" と "ioclist_v34p3a.ref" です.辞書ファイルの内容としては何も変更はありません.ちょっと注意が必要なのは,後者のファイル.このファイルは pure ASCII で書かれており,かつその先頭には,エンコーディングの指定をしてありません.そのために,幅広いコンピューティング環境において利用できると期待しています.つまり,英語版の Windows でも,日本語版の Windows や Mac でも,そして各種 Unix 互換 OS でも,それぞれの Locale で使えるはずです.

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2013/07/07

IOC World Bird List v3.4 和名追加版 patch 1

今朝アップしたばかりの和名追加版ですが,埋め込みマイルストーンを出力した際にコメント記号がタブストップ位置となるよう,再調整したものをアップしました.ファイル名は "ioclist_v34jp1u.ref" と "ioclist_v34jp1w.ref" です.辞書ファイルの内容としては何も変更はありません.

この調整は,来週にでもアップする予定の Refsort/Ruby v2.46 の修正を見越してのものです.いずれにせよ,見てくれを良くするためだけの修正で,本質的な変更ではありません.

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IOC World Bird List v3.4 patch 2

今朝アップしたばかりの patch 1 ですが,埋め込みマイルストーンを出力した際にコメント記号がタブストップ位置となるよう,再調整したものをアップしました.ファイル名は "ioclist_v34p2u.ref" と "ioclist_v34p2w.ref" です.辞書ファイルの内容としては何も変更はありません.

この調整は,来週にでもアップする予定の Refsort/Ruby v2.46 の修正を見越してのものです.いずれにせよ,見てくれを良くするためだけの修正で,本質的な変更ではありません.

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IOC World Bird List v3.4 和名追加版

先週のオリジナル版のアップから一週間で,和名追加版をアップすることが出来ました.今回の v3.3 から v3.4 への改訂でも,少なくない異動があったのですが,何とかさほど遅れずに和名追加版を編集することが出来たのでほっとしています.

相変わらず,の分割や合併,そして大規模なレベルの移動が含まれています.また,和名に関していうと,新たな種に対しては当然和名が未定義なので,暫定的ながら泥縄で和名を創作しています.これは本当に冷や汗もので,あくまで "jname Recommended" としているのですが,創作のセンスが無いので,英名の逐語訳に近いものになることが多くなっています.尤も,新しく分割された種は特定の地域に生息するものであることが多く,そのため英名もその地名を使っているため,和名もそのまま英名の逐語訳にならざるを得ないという事情があります.

また,日本鳥類目録 改訂第7版に収録されている亜種はできる限り追加して収録しました.このため,収録されている和名は亜種も含めて 11,139 種となりました.種の英名はオリジナル版と同じく 10,637 種です.

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IOC World Bird List v3.4 patch 1

先週,IOC World Bird List の和名を含まないオリジナル版のリストを Refsort/Ruby の辞書に編集しなおしたものをアップしましたが,和名を含む辞書を編集している最中に,属名の Authority も収録すべきとの結論に達し,急きょ作り直した辞書ファイルをアップします.

鳥類分類学では,には Authority が無いのですが,には全て Authority があるようなので,これは必須項目として付けることとしました.ただし,Authority は辞書ファイルの上ではコメントの扱いです.

先週記載するのを忘れたので付け加えておくと,今回の v3.4 に収録されているのは,種が 10,637 種,亜種が 20,984 種,合計で 31,621 種となります.

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