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冬の季節に林の中を歩くと,木の樹皮に目を惹かれます.樹種ごとに様々な色やテクスチャーの木肌があり,またその樹皮を住処にしている生物たちの姿もつぶさに観察することができます.
この写真はケヤキの木にへばりついたキヅタだと思うのですが,へばりつかれたほうが痛そうに見えます.まるでゲジに取りつかれた生き物のよう.ノキシノブのようなシダも生えていますし,細かなコケや地衣類もへばりついて生きています.さらには,私たちの肉眼では見えない膨大な数の微生物の世界もそこにはあるはずで,それ全体が一つの小さな生態系を作っていると見るべきなのでしょう.
投稿者 俊(とし) 時刻 21:32 自然 | 固定リンク | 0 Tweet
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