« 2014年9月 | トップページ | 2014年11月 »

2014年10月

2014/10/29

田んぼの不思議な造形

田んぼを歩いていて見かけた不思議な造形.

Aroundhome_oct2014_0047m

稲刈り後わらを燃やした残りの茎の残骸が,台風の大雨で田んぼが冠水した時に,水の流れに沿って並んだまま整列したものだろうと思います.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014/10/28

二番穂

今頃遅い稲刈りをしている田んぼもあるのですが,当地での稲刈りのピークは9月上旬です.このような気温も高く日照も豊富な時期に稲刈りをしてしまうと,切り株から二番穂が伸びてくるのは必然です.

Aroundhome_oct2014_0073m

しかも,二番穂とは言ってもちゃんと花をつけて種子を実らせます.それがちょうど今頃の時期.さらに米粒を太らせようとするのですが,来月に入るとが降りるようになり,そうなると二番穂はそのままの姿で立ち枯れてします.しかしこの二番穂が野鳥にとっては初冬の貴重な食糧になっています.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014/10/27

アメリカセンダングサ

こいつは全く厄介な代物で,セーターや靴下などに一度くっつくと,少々のことでは引きはがすことができません.アメリカセンダングサはその名の通りの北米からの帰化植物.大正時代にはすでに確認されていたそうですから,帰化植物としてはすでに古株です.

Aroundhome_oct2014_0071m

ちょうど今頃,種ができて何かに引っ付いてやろうと待ち構えている状態です.虫眼鏡などでこの種を観察すると,刺には逆向きに付いた小さな刺が付いていて,これでは簡単に取れないのもうなづけます.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014/10/26

カラスウリ

Aroundhome_oct2014_0059m

昨日と同様,今日もまあまあのお天気だったので,近所の田んぼの周辺を散歩しました.田んぼから台地にせり上がるところのマント群落には様々な植物が見られるのですが,この季節に目立つのは何といってもカラスウリの実です.

Aroundhome_oct2014_0052m

"ウリ坊" 状態の若い実と,オレンジ色に完熟した実が同時に見られるのが面白いところです.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014/10/25

秋の実り

二つの台風 (*1 *2) が過ぎ去ってだいぶ秋が深まってきました.週末のお天気がまあまあだったので,自宅の周辺を散歩.

そこここのお宅の庭での実がたわわに実っています.もうだいぶ鳥に食べられたり,熟して地面に落ちてしまったりしていますが,それでもこの季節を彩るオレンジ色はまだまだ豊富です.

Aroundhome_oct2014_0005m

畑のほうでは数年前から養蜂が行われているのですが,スズメバチにやられるのを防ぐために,入口に金網がかけてありました.このメッシュだとスズメバチは通り抜けられないのでしょう.

Aroundhome_oct2014_0015m

そして,これもこの季節の風物詩なのが落花生の "ぼっち".こうやって天然乾燥させる風景がこのあたりではよく見られます.尤も,本場中の本場である千葉県のように落花生を醤油煮してご飯のおかずにしてまで食べるというのはありません.

Aroundhome_oct2014_0013m

ドングリもたくさん落ちています.暗い林床を歩いていても,ドングリを踏むたびに音がするのでわかります.

Aroundhome_oct2014_0023m

霜が降りるまであとひと月足らず.今のうちに秋の実りを目と舌で楽しんでおきましょう.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014/10/13

ミラノのガッレリア

Milano_sep2014_0191m

Duomo di Milano のすぐ横にあるのがこの Galleria Vittorio Emanuele II(ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア).19世紀後半に建設された鉄とガラスの巨大ドームを持つショッピングモール.プランは十字形をしており,ラテン十字の平面形をした教会のようにも見えます.

Milano_sep2014_0202m

このような19世紀末に発達した鉄とガラスの巨大ドーム建築の代表作として私の印象に残っているのは,パリの Grand Palais(グラン・パレ)なのですが,実はこのガッレリアのほうが数十年も先輩.この時代にはヨーロッパ各地に,このような鉄とガラスに覆われた巨大建築物が建てられました.鉄骨やガラスという建築部材を大量に生産できるようになった産業革命の一つの象徴です.これにより,一見華奢で軽やかに見える骨組でも,巨大なドームヴォールトを建設することができるようになりました.

Milano_sep2014_0211m

とにかく壮大で美しいという言葉に尽きます.中は高級ブランドのお店が立ち並び,観光客でいっぱいでした.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014/10/11

Flying buttressの連なり

この記事で Duomo di Milano は締めくくろうと思いますが,最後にお見せしたいのは,最初の記事で披露した Flying Buttress の装飾.特に,これを身廊に上る途中の高さから見ると,それらが身廊の中心軸方向の連なって見えて壮観です.

Milano_sep2014_0080m2

非常にフォトジェニックなので,できれば朝から夕方までねばって様々な光と影の変化をとらえてみたいものです.左端の人物の顔にはモザイクをかけています.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

修復は続く

引き続き (*1 *2 *3),Duomo di Milano のことを書きたいと思います.

この大聖堂の建設には500年を要したとのことなのですが,完成したことになっている500年目までには,すでに初期に建設されていた部分の修復が始まっていたはずです.500年間無修復で済んだはずはなく,そういう意味では,このような巨大建築は常に修復が続けられていて,修復のための櫓や工事の槌音が絶えることは無い建築物だということが言えます.日本でいうと,東京駅がそのような建築物に当たります.常にどこかで工事が行われています.

Milano_sep2014_0124m

身廊の屋根に上ると,ちょうど主尖塔の工事の現場に近づくことができます.主尖塔の株は櫓でおおわれていてよく見ることができません.

Milano_sep2014_0129m

また身廊周辺の小尖塔や装飾部分に近寄ってみると,部分的に真新しい大理石に置き換えられていることがよくわかります.このように非常に小まめに修復が行われているとは知らなかったので,これは収穫でした.やはり費用を抑えるためなのでしょうか?華奢な装飾を丸ごと取り替えるのではなく,その一部を接いで修復するような細かい芸当が使われていて,へぇー?と感心しました.

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2014/10/08

身廊の屋根から眺めた景色

さらに昨日の記事に引き続き Duomo di Milano について.この Duomo はお金を払えば階段またはエレベータで身廊の屋根の上に昇ることができます.おかげで私のように足の関節に問題を抱えている者でも,非常に容易におびただしい数の小尖塔に周囲を囲まれた天上の世界に足を踏み入れることができます.

Milano_sep2014_0104m

この天上の世界で得られる光景は2種類です.一つは天上の聖人たちが小尖塔の上に立っている姿.もう一つは,この天上世界から下界を見下ろして得られる特異な光景です.

Milano_sep2014_0068m

Wikipedia の記事によれば,小尖塔が135本あるそうですが,その一つ一つの天辺に聖人の像が立っています.いったいなんという名前の聖人がどのような順番・序列で立っているのかはわかりませんが,とにかく135人の聖人像があるのですから,ここまで来ると有り難くも何ともありません.これはちょっとやりすぎの感があります.まあ,ここまで徹底したのだという執着心は痛いほどわかります.何しろ完成まで500年かかったのですから.

Milano_sep2014_0115m

一方,天上世界から眺める地上の世界は,Flying Buttress の上辺部の眺めと組み合わさって,非常に魅力的です.私はこちらのほうがはるかに好き.特に,周辺の建物のオレンジ色の瓦屋根が背景にある風景は非常に好きです.

Milano_sep2014_0120m

Milano_sep2014_0107m

Milano_sep2014_0112m

Milano_sep2014_0114m

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2014/10/07

朝日に映える黄金の聖母マリア

Milano_sep2014_0010m

一昨日にアップした Duomo di Milano の続きです.主尖塔の上に黄金のマリア像が置かれていることはすでに書きましたが,この主尖塔は結構高く,さらに聖堂の正面からは遠い位置にあるので,ファッサードからはこのマリア像を拝むことは難しいのです.

反対に,聖堂の背面からはこのマリア像がよく見えます.上の写真は明け方の,ちょうど赤みを帯びた朝日が当たり始めた時の光景です.修復用の足場が組んであるので,主尖塔の全体像はよく見えないのですが,先端のマリア像の部分はよくわかります.マリア像の下に,像とは少し離れて黒い影が複数見えますが,これは夜間照明用の電球です.

Milano_sep2014_0019m

逆に夕方遅くは上の写真のようなシルエットになります.周囲の小尖塔 (Pinnacle) がよく目立っています.

| | コメント (0) | トラックバック (3)

2014/10/05

Flying Buttressの装飾

Milano_sep2014_0220m

先月,Duomo di Milano に上る機会に恵まれ,この壮大なゴシック建築を堪能してきました.主尖塔の先端にそびえる黄金のマリア像も,その周囲の尖塔群も見事なのですが,私が個人的に最も興味を持っていたのは,多数の並列した Flying Buttress です.日本語では "飛び梁" と呼んでいますが,建物外壁から張り出す形で身廊の重量を受ける斜めの梁のことで,ゴシック建築に特徴的なものです.

Milano_sep2014_0084m

その Flying Buttress を飾る装飾に目を奪われます.これは植物,花の蕾.いったいどの植物でしょうね?フランスの王家の紋章であればユリの花と決まっているのですが,これはユリの蕾ではないなぁ?でも,この大聖堂は聖母マリアに捧げられたものだし,かつ白いユリは聖母マリアの純潔の象徴とされているので,やっぱりユリかなぁ?

Milano_sep2014_0138m

位置によって微妙にデザインが異なっています.作成年代が異なる,あるいはデザイナーが異なるのでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (4)

秋を探しに

Ushikunatureforest_oct2014_0004m

ということで,昨日は暑かったのですが,近隣の自然公園に出かけました.秋の花々がかなり咲いていて,特にキクの仲間は顔ぶれがそろってきました.一方でヒガンバナはもう完全に花が終わり,葉が伸びてきていました.ヒットだったのはトリカブトの花.これがかなり大きな群落になっていて,優雅な形の花弁を楽しむことができました.この花の英名は "Monkshood" というのですが,まさにそのような形ですね.

Ushikunatureforest_oct2014_0008m

非常に派手なホトトギスもよく咲いていました.この属は種が多いのですが,これはなんという種なのでしょうね?もっとも普通のホトトギス Tricyrtis hirta (Thunb.) Hook かな?

Ushikunatureforest_oct2014_0030m

草原ではワレモコウが目立っていましたが,あまり赤みが強くなくて残念.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年9月 | トップページ | 2014年11月 »