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2014/10/08

身廊の屋根から眺めた景色

さらに昨日の記事に引き続き Duomo di Milano について.この Duomo はお金を払えば階段またはエレベータで身廊の屋根の上に昇ることができます.おかげで私のように足の関節に問題を抱えている者でも,非常に容易におびただしい数の小尖塔に周囲を囲まれた天上の世界に足を踏み入れることができます.

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この天上の世界で得られる光景は2種類です.一つは天上の聖人たちが小尖塔の上に立っている姿.もう一つは,この天上世界から下界を見下ろして得られる特異な光景です.

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Wikipedia の記事によれば,小尖塔が135本あるそうですが,その一つ一つの天辺に聖人の像が立っています.いったいなんという名前の聖人がどのような順番・序列で立っているのかはわかりませんが,とにかく135人の聖人像があるのですから,ここまで来ると有り難くも何ともありません.これはちょっとやりすぎの感があります.まあ,ここまで徹底したのだという執着心は痛いほどわかります.何しろ完成まで500年かかったのですから.

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一方,天上世界から眺める地上の世界は,Flying Buttress の上辺部の眺めと組み合わさって,非常に魅力的です.私はこちらのほうがはるかに好き.特に,周辺の建物のオレンジ色の瓦屋根が背景にある風景は非常に好きです.

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» 修復は続く [望湖庵日記 Lakeside Diary]
引き続き (*1 *2 *3),Duomo di Milano のことを書きたいと思います. この大聖堂の建設には500年を要したとのことなのですが,完成したことになっている500年目までには,すでに初期に建設されていた部分の修復が始まっていたはずです.500年間無修復で済んだはずはなく,そういう意味では,このような巨... [続きを読む]

受信: 2014/10/11 09:08

» Flying buttressの連なり [望湖庵日記 Lakeside Diary]
この記事で Duomo di Milano は締めくくろうと思いますが,最後にお見せしたいのは,最初の記事で披露した Flying Buttress の装飾.特に,これを身廊に上る途中の高さから見ると,それらが身廊の中心軸方向の連なって見えて壮観です. 非常にフォトジェニックなので,できれば朝から夕方までねばって様々な... [続きを読む]

受信: 2014/10/11 14:31

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