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2014年11月

2014/11/30

師走直前の小春日和

週明けからは本格的な寒波が到来するという予想なのですが,昨日の雨が上がった今日は朝から快晴の小春日和.午後からは曇るというので,午前中に自宅のある団地の中を散歩して,落ち葉の写真を撮ってきました.

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まずは葉がほとんど落ちてしまったイチョウ.おそらく来週の寒波ですべての葉が落ちてしまうと思われますが,今日はまだかろうじて黄葉が残っており,風が吹くとハラハラと落ちていました.

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次はこちらもほぼ落葉が終わったソメイヨシノサクラの紅葉は年によって随分と異なり,真っ赤に色づく年もあれば,茶色くなるだけの年もあるのですが,今年は全体としてはあまり美しい紅葉にはなりませんでした.それでも残った葉は美しく色づいています.また地面に落ちた葉の中には,真っ赤に色づいているものもちらほらと見かけます.

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それから,例外的に遅い紅葉のカエデの仲間が,昨日の雨でずいぶんと落葉していました.

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最後は自宅の庭のトサミズキの黄葉.あまりきれいではないのですが,葉が大ぶりで逆光で見るとなかなか面白いので撮ってみました.すでに冬芽が膨らんでいるのがわかります.

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2014/11/24

A350 XWBを目撃しました

11月20日(木),羽田空港に行ったおり,搭乗ゲートからふと外を見ると,何やら見慣れない機体が駐機しています.おぅ!あれは前日日本に飛来したエアバスの最新型 A350-900 XWB ではありませんか.ガラス越しではありますが,撮った写真が以下のものです.胴体にでかでかと XWB (eXtra Wide Body) と書かれているのが目立ちます.

Etc_2014_0009m

デモフライトのために世界中を飛び回っているらしいのですが,ちょうどこの時,デモフライトのための離陸準備中でした.しばらくするとタクシーされて滑走路のほうへ消えていきました.

B787 対抗機種ということですが,私の見るところ目玉は低騒音のエンジン.全日空向けの B787 のエンジンは Rolls Royce の新型 Trent 1000 なのですが,これに対して A350-900 XWB に搭載されているのは Trent XWB-84 という機種のはず.試乗後のインタビューで元パイロットで現在は評論家の某氏が “こんな静かなエンジンは初めて„ と語っていたのがとても印象的でした.

B777-300ER や B787 に乗ってみるとわかるのですが,キャビンはさほど静かではありません.また軽量のボディのせいか,エンジンや各種機構が発する振動や騒音がキャビンによく伝わってきます.特に B787 ではこの傾向が強く,フラップの出し入れ時のモータ駆動の振動と音は大変耳障りです.このように航空機の NVH (Noise Vibration Harshness) の課題は山積しており,乗用車に比べると工学的な認識もまだまだこれからという感じがします.従来は空港周辺の騒音をいかに減らすかが航空機エンジン開発の一つの課題だったのですが,これからはキャビンの NVH についても開発が進むことを期待したいと思います.

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2014/11/16

暗くて寒かった北欧の街

本年4月から5月にかけて北欧の街の写真を紹介しました(*1 *2 *3 *4 *5 *6)が,今月再びこの街を訪れる機会がありました.

しかし今回は季節が晩秋.前回が光あふれる初夏だったのと全く異なり,高緯度の冬に特有の昼間は短く空は曇り,暗くて寒い数日間を過ごしました.このような天気が数か月も続くのだと思うと,確かに気が滅入ります.人々も外を歩くよりは,地下鉄の駅に直結したショッピングモールやギャラリーなど暖かい屋内で過ごす割合が多いように感じました.

Stockholm_nov2014_0042m

それでも,王宮周辺の旧市街には今回も観光客が数多くみられました.完全なオフシーズンだと思うのですが,写真を趣味にしていると思しき中国系の団体客など,暗くて寒いことなどものともせず,大声で話しながら街を歩き回っていました.しかし初夏の時と比べると明らかに人の数は少なく,クリスマスの飾りつけが質素であることも相まって,静かで落ち着いた風情でした.

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今回も路地を歩き回って写真を撮ってみたのですが,曇り空のほうが光の回り込みが良いので,路地の撮影には好都合でした.しかし建築物を取るにはある程度の日光が必要ですね.コントラストがつかないし,材料のテクスチャもうまく表現できません.

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2014/11/03

チカラシバ

この季節に人里では必ずと言ってよいほどみられる植物がこのチカラシバ.俗称ネコジャラシよりもずっと大ぶりで,色が濃い茶で,大きく力強い感じがします.毛が生えた種も野太い感じ.日本の植物のような細やかさがなく,いかにも帰化植物のような図太さを感じるのですが,実はこれ東アジア原産.それどころかオーストラリアや北アメリカに渡って帰化植物となっています.へぇー.

Aroundhome_oct2014_0086m

これが群生していると畑のようで一種異様な感じがしますが,種は大ぶりなので,これを品種改良して何かの穀物が作られるようなことは無かったのでしょうか?ネコジャラシことエノコログサはアワの原産種らしいのですが,と思って調べてみたら,この植物はトウジンビエの親戚のようですね.やっぱり.

私たちの祖先は,食べられそうなものは何でも試し,改良していったのだということがよくわかります.しかし近年ではこのような雑穀を食べることはほとんどなくなりました.あまり良いことではないように思います.

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IOC Master List v4.4 和名追加版

10月31日に IOC List v4.4 がリリースされましたので,オリジナル版を基にした Refsort 用辞書と,和名を追加した辞書をリリースしましたが,IOC List のオリジナルの書式である Excel の Master List に和名のカラムを追加したものをリリースします.

同様のものを v4.3 の時にもリリースしたのですが,基本的には和名追加版の辞書ファイルに記載されているすべての和名をワークシート上に転記したものです.IOC が認めている亜種のうち,日本鳥学会の JPBLv7 に記載されている亜種についてはその和名を記載しています.

重要な注意として,前々回の和名追加版までは,JPBLv7 に記載された亜種の和名はすべて収録する方針を取ったのですが,前回からは,IOC List に記載されたもののみ和名を追加するように方針を変更しました.

和名の命名根拠については,辞書ファイルのほうにコメントとして記載されていますので,そちらを参照してください.

前回同様,大きなサイズのファイルなので,このブログにアップロードすることができません.オンライン・ストレージ・サービスの Microsoft OneDrive に掲載しましたので,このブログページの右側コラムにある,[Archive]-[IOC List Archive] からたどっていってください.今回アップしたファイル名は "master_ioc_list_v4.4j.xlsx" です.

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2014/11/02

IOC List v4.4 和名追加版

IOC List v4.4 オリジナル英語版に準拠した Refsort/Ruby 用辞書ファイルに引き続き,和名を追加した辞書ファイルをリリースしました.

前回 v4.3 の和名追加版では,種と亜種の単純合計で和名11,137種を収録したのですが,今回 v4.4 の和名追加版では,11,147種が収録されています.このうち亜種については,IOC List に収録された亜種のうち,日本鳥学会の JPBLv7 にも収録されているもののみを収録していることにご注意ください.

例によって,和名のない新たな種に対しては,やむを得ず暫定的に私自身が和名を創作して追加しています.一方で,今回は少数ながら種が合併されたり,多数の亜種が廃止されたりしました.

毎度ながらの注意として,オリジナルの IOC List が UTF-8 でなければ表現できないアクセント記号などを含むため,日本語版も UTF-8 を正版としますが,これらアクセント記号を ASCII の最も近い文字に置き換え,エンコーディングを Windows-31J に変更したものもリリースしていますので,普段使いにご利用ください.

これらのファイルをダウンロードするには,従来通り,このブログページ右側のコラムで "自作ソフト" の中から個々のファイルをクリックしても良いのですが,実は Microsoft One Drive の中に IOC List 専用のフォルダを設けてあるので,そこからダウンロードすることもできます.それには,同じくこのブログページ右側のコラムの "Archive" の中の "IOC List Archive" をクリックすると One Drive のフォルダに入れますので,適当に選んでダウンロードしてください.今後は One Drive のみに集約していく予定です.

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IOC List v4.4 Released

10月31日にIOC List v4.4 がリリースされました.前回 v4.3 のリリースは2014年7月31日だったので,今回のリリースはそれからちょうど3か月.相変わらずきちんと定期的に更新されていて,実に驚くべき頻度です.今回収録されたのは10,695種と,20,833亜種です.

この v4.4 の Master List を編集して Refsort/Ruby の辞書ファイルとしたものをアップしました.IOC World Bird Names の Web サイトはすでに v4.4 への移行が完了しています.

今回も辞書ファイルの正式なエンコーディングは UTF-8 です.従って Linux 上で使う分にはさほど問題が生じないでしょうが,Windows 上で使う際には,入力ファイルは UTF-8 でエンコードされ,かつ最初の行に

#!E -*- coding: UTF-8 -*-

というおまじないを置いておかないとうまく動きませんのでご注意ください.

しかし,Windows 上では相変わらず US-ASCII や Windows-31J がデフォルトのエンコーディングなので,エンコーディング指定なしの汎用 US-ASCII 版もアップしておきます.ただし,この版では,欧文のアクセントやウムラウトを含む文字は最も近い文字に置き換えられています.正版はあくまで UTF-8 版なので,日常的な簡易版としてお使いください.

さて,このオリジナル英語版に引き続いて,和名を収録した日本語版(*1)を準備しようと思いますが,こちらは内容の修正と確認に手間がかかるため,もう少し時間をいただきたいと思います.

これらのファイルをダウンロードするには,従来通り,このブログ右側のコラムで "自作ソフト" の中から個々のファイルをクリックしても良いのですが,実は Microsoft の One Drive の中に IOC List 専用のフォルダを設けてあり,そこからダウンロードすることもできます.同じくこのブログの右側のコラムの "Archive" の中の "IOC List Archive" をクリックすると One Drive のフォルダに入れますので,適当に選んでダウンロードしてください.今後は One Drive のみに集約していく予定です.


I am pleased to announce that I have posted a reference file for Refsort/Ruby compiled directly from the latest IOC World Bird List v4.4. It contains 10,695 species and 20,833 subspecies. Please try it out, and enjoy its capability and speed.

Note that the reference file "ioclist_v44u.ref" is encoded in UTF-8 in order to retain all European accents and umlauts with complete fidelity as they are in the IOC Master List. Therefore, your input file should be encoded in UTF-8 as well.

For those who want to use Refsort/Ruby in the ASCII environment, I have posted another reference file "ioclist_v44a.ref" encoded in pure ASCII. Note that characters with accents and umlauts have been simplified to their nearest neighbors. So please be careful in particular when you refer to authorities of species.

I will try to post two reference files (encoded in UTF-8 and Windows-31J, respectively) which include Japanese names, but it may take a couple of days.

You can download an appropriate file by clicking a link listed on the right column of this page, but you can also access files and folders built in my area of One Drive by clicking "IOC List Archive" on the right column.

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