暗くて寒かった北欧の街
本年4月から5月にかけて北欧の街の写真を紹介しました(*1 *2 *3 *4 *5 *6)が,今月再びこの街を訪れる機会がありました.
しかし今回は季節が晩秋.前回が光あふれる初夏だったのと全く異なり,高緯度の冬に特有の昼間は短く空は曇り,暗くて寒い数日間を過ごしました.このような天気が数か月も続くのだと思うと,確かに気が滅入ります.人々も外を歩くよりは,地下鉄の駅に直結したショッピングモールやギャラリーなど暖かい屋内で過ごす割合が多いように感じました.
それでも,王宮周辺の旧市街には今回も観光客が数多くみられました.完全なオフシーズンだと思うのですが,写真を趣味にしていると思しき中国系の団体客など,暗くて寒いことなどものともせず,大声で話しながら街を歩き回っていました.しかし初夏の時と比べると明らかに人の数は少なく,クリスマスの飾りつけが質素であることも相まって,静かで落ち着いた風情でした.
今回も路地を歩き回って写真を撮ってみたのですが,曇り空のほうが光の回り込みが良いので,路地の撮影には好都合でした.しかし建築物を取るにはある程度の日光が必要ですね.コントラストがつかないし,材料のテクスチャもうまく表現できません.
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