絶好の好天に渓谷を散歩
昨日は遠出をして房総半島南部の渓谷を歩いてきました.絶好の行楽日和に恵まれ,気温もぐんぐんと上がって夏日になったようです.行楽地なので人出が多くて道路が渋滞しているのではないかと気を揉んでいったのですが,この心配は全く不要でした.人出はまばらで,どこにも渋滞や混雑はなく,気持ちよく歩くことができました.
渓谷を歩くと結構昇り降りが多いので,足の筋力を使い息も上がってきて次第に汗をかいてくるのですが,湿度が低かったこともあってそれほど不快にはなりませんでした.
この渓谷では見事な地層の露頭があちこちに見られます.砂岩と泥岩が交互に積み重なった地層で,ただし非常にもろくて切片ががげ下に大量に崩れてくるため,遊歩道を防護するための金網が崖面に設置されています.河床にもこの地層構造を反映した構造があちこちに見られて,地質ファンだったら非常に楽しめるところなのだと思います.
新緑の最盛期を迎え,この渓谷には特にモミジの大木が多いので,そのすがすがしさを楽しむことができました.フジも満開.あちこちの木の梢から房状の花が垂れ下がっていました.
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