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2015年6月

2015/06/28

涼風入る

未明に突然豪雨に見舞われ,寝ぼけながらもあちこちの窓をバタバタと閉めて回って雨が降り込むのを防いだのですが,夜が明けて強烈な日差しが戻ってくると,ジメジメと蒸し暑さが感じられます.

ところが昼近くになると北東気流がびゅうびゅうと吹き出し,冷涼な空気がどっと入ってきて,一気に快適な気温が戻ってきました.きっと北茨城沖では海霧が発生しているのでしょう.

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我が家の猫は気温の変化にはたいへん敏感で,少し涼しくなってきたものですから,床の上から一段高いマットレスの上へと位置を移し,快適なお昼寝を楽しんでいました.

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2015/06/27

梅雨の合間の夕焼け

昨日から今朝にかけて蒸し暑く小雨の降るお天気だったのですが,午後からは雨も上がり,夕方には青空がのぞくようになりました.日没後にはきれいな夕焼けが見えたので何ショットか撮ってみたのですが,ホワイトバランスが非常に難しいですね.

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ホワイトバランスを自動にすると,赤味が抜けた画像になって印象が随分と違います.それではというので,印象を強調するようなホワイトバランスにしてみると,今度は赤みが強調され過ぎた画が出てきてしまいます.太陽光の設定にして,アンダー気味にコントラストを強調する程度がちょうど良かったのですが,なかなか微妙です.

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2015/06/23

アブラナのなれの果て

これは自宅近くの田んぼのへりに群生していたアブラナがそのまま立ち枯れたもの.背が高いままカラカラに乾いて立ち枯れているので,何か異様な感じがします.初夏になって周囲の緑が濃くなっていく中で,ここだけは枯色が目立ち,最初は除草剤でも撒かれたのかと思いましたが,どうもそうではなさそうです.

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よく見ると種のさやは非常に細く,これから種子を取り出してを搾って,いったいどれだけの油が取れるのだろうと心細く思います.実際には広大な畑から膨大な量の種子が取れるはずなので,そのような心配はしなくてもよさそうです.

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2015/06/22

夏至の日差しに映えるタチアオイ

今日は夏至です.一年中で太陽が最も北側に来て,日照時間が最も長くなる日です.当然のことながら日差しも強く,ほぼ真上から照り付ける太陽光線は強烈です.ちょうどこの日に北回帰線の緯度にいると,太陽はちょうど真上で南中します.北回帰線の緯度はだいたい北緯23度26分なので,日本では台湾北部とほぼ同じ緯度の八重山諸島波照間島あたりまで南下しないといけません.

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さて,そのような強烈な光の下で咲き誇っているのがタチアオイ.茎が高く垂直に立ち上がってたくさんの花がつくので,大変見栄えのする花です.やや逆光気味に撮ってみましたが,花びらを透ける光がまばゆいですね.

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2015/06/21

気候変動の標準教科書

気候変動を理学する ― 古気候学が変える地球環境観 単行本 - 多田 隆治(著),日立環境財団(協力)

気候変動を学ぶための良書として “チェンジング・ブルー” を紹介しましたが,今回紹介するのは,それよりも5年ほど後に書かれたほぼ最新の気候変動に関する解説書です.専門家でない人が気候変動を学ぶための最も標準的な教科書になりうると思い,紹介したいと思います.

この本は,日立環境財団が定期的に開催している “環境サイエンスカフェ” で “気候変動の科学” と題して開催された5回のセミナーの内容を書籍として編纂したものです.従って,セミナーで取り交わされた質疑の内容も含まれており,一般の人が感じる疑問や感想が収録されている点でも,入門書として非常に優れていると思います.

内容としては,チェンジング・ブルーの内容をほぼ踏襲するのですが,地球表層における炭素循環についてはかなり詳しく最新の学説が紹介されています.ここで “アルカリポンプ” や “炭酸塩ポンプ” など,一般の人にはほとんど知られていないけれども二酸化炭素の循環を理解する上では必須の事実が,詳しく質疑付きで紹介されます.私自身もこれらの循環機構を知るのは初めてで,半ば驚きをもってこれらのメカニズムを知ることができました.造礁サンゴが石灰の骨格を発達させても二酸化炭素の固定には貢献しない,というのは私にとっては衝撃の事実だったことを告白せざるを得ません.

後半のハイライトは,チェンジング・ブルーと同じく海洋大循環で,特にここ10万年の間に起きた急激な気候変動である “ハインリッヒ・イベント” と “ダンスガード・オシュガー・イベント” は詳しく紹介されます.このあたりの説明の粒度は,研究の進展度合いによるのでしょうか,チェンジング・ブルーよりも細かいものなので,好奇心の満足度はより高いものになっています.

私が共感したのは,著者のあとがきの部分.気候変動に関する社会全般の安易な議論に警鐘を鳴らし,科学者の良心として正しい知識の啓蒙に関する責任感が述べられています.

全体として,最新の研究成果を網羅的に解説してあり,気候変動に関心を持つ一般の人たちにとっての標準的な教科書となりうる良書だと思います.できればこのセミナーに出席して質疑を交わしたかったなぁと悔やんでいます.

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ヘラオオバコ

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これも自宅近くの路傍で見かけたヘラオオバコの群落.ちょうど初夏の今頃が開花の時期で,この特有の花穂の下から上へと順次開花していく様子が非常にかわいいと感じます.

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2015/06/20

ガマの群落

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通勤路の途中に休耕田があるのですが,そこに以前からガマが自生しています.ちょうど今が花の盛り,とっても雄花と雌花が一つの軸の周りに上下に分かれて付いているという特異な形態をしています.

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以前はこのあたりの利根川水系の湿地帯にはふつうに生えていたのではないかと思いますが,現在ではなかなか群落を見ることはできません.自宅の近くの通勤路にわずかながらも群落が残っているのは貴重なことです.

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2015/06/07

ドクダミが満開

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自宅の庭では現在ドクダミが満開です.実に不運な名前を付けられたものだと思いますが,Wikipediaの記事によれば,ドクダミとは “毒矯み” すなわち毒を抑えるというのが本来の意味だそうです.独特の臭いがあるため,それが毒に関係があると誤解されて嫌われている傾向があるように思いますが,実際には利尿作用のある薬草として昔から利用されてきたものです.それどころか,ベトナムでは魚料理に添える香草として生食されているそうです.

群生した姿は可もなく不可もなくといったところですが,白く控えめな花が好きな人もいるようです.グラウンド・カバーとしてはまあまあの植物でしょうか.繁殖力が強いので,放っておくとどんどん繁茂してきます.

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2015/06/06

アジサイ その2

先週の週末にガクアジサイの写真をお目にかけましたが,今日は栽培種のアジサイです.これも自宅の庭に咲いているもの.毎年選定して大きな株にならないようにしているものですが,小ぶりながらも毎年花を咲かせています.

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栽培種のアジサイの見どころは,肉厚に見える花弁が折り重なるようになっていて,ちょうど厚手の和服を重ね着しているような艶めかしさがあるところでしょう.光の加減によって随分と印象が変わるのですが,曇り空で光がまんべんなく回っており,かつ背景が暗めであるというのが好条件であるように思います.

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また,今日の撮影には単焦点の標準レンズを用いました.先週は高倍率ズームを使っていたのですが,映りそのものや背景のボケ方はやはり単焦点が優れていると思います.

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