冬の赤い実
昨日あたりからようやく冬らしい冷え込みが始まり,朝は真っ白な霜が降りるようになりました.特に今朝の冷え込みは今シーズン一番で,毎朝温度計代わりにしているカクレミノという常緑の庭木の葉がしっかりと丸まっていました.これは氷点下2-3度は行ったという証拠です.しかし日中は快晴の冬晴れで,これは関東地方ならではのものです.
昨日,庭木の剪定をしてもらったら藪状態だった我が家の庭がすっきりして,ようやく木々の赤い実が目立つようになってきました.
これはクロガネモチの実.かなりたわわに実るのですが,ヒヨドリなどが好んで食べるため,厳冬期までには無くなってしまいます.そういう意味で今が見ごろです.
これはどこのお宅にもあるナンテンの実.よく見てみると意外と光沢があるのですね.花序の先端の実が落ちてしまったところの形と赤い実とのコントラストが面白いです.
もうすぐクリスマス.これまではひどい暖冬でしたが,これからはどうなるのでしょうか?
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コメント
本当はこれらの写真は露出を-1.0EV程度アンダーにして撮るべきでした.赤色が完全に飽和しており,ヒストグラムでも確認できます.こういうところがフィールドでの難しいところ.その場でヒストグラムを確認しながら撮るべきでした.
投稿: 俊(とし) | 2015/12/21 20:50
でも,このカメラの露出は画面上多点のRGBセンサーによって制御されており,どのチャネルでも飽和を防ぐようになっているはずなのですが,被写体の各色の輝度分布がRGBセンサーの配置にうまく当たらなかったのか,疑問は残ります.赤い実の部分は画面の中央部分にあり,それなりの面積を占めていますので.
投稿: 俊(とし) | 2015/12/23 10:01