よく見ると古かった観音像
サクラを見たついでにすぐ近くにあるお寺とお稲荷さんを訪ねます.ここにあるのは古い石像.一つは観音様と思われるもの.ちょうど2年前にも紹介した稲荷神社なのですが,今回は観音像のほうを紹介します.碑文を見てみると “延宝六” と読めます.これは西暦に直すと1678年のことなので,江戸時代の前半.今から340年ほど前のものであると推定されます.これは,このあたりに残っている石像の大部分が江戸後期から幕末にかけてのものであることを考えると,かなり古い部類に属すると言えます.この石像のすぐ隣に置いてあるお地蔵さんの碑文が文政四年(1821年)であったことを考えると,その間に140年ほどの時間差があることになりますが,パッと見にはどちらが古いものやら,見分けることは困難です.
このような石像を撮るときに限ってなのですが,マニュアルで焦点を合わせこんだつもりでも,出てきた絵を見ると前ピンになっていることが非常に多いのです.老眼が進んできたとはいえ,ファインダーのディオプトリは合わせていますし,マニュアルとはいえ,合焦した際にはファインダー内にオーバーレイで合焦した箇所がわかるようになっているので,その時には確かに焦点はあっているのだと信じたいです.しかしレリーズする瞬間に,体がわずかに後ろにずれているのか,出てくる絵は前ピンがほとんど.これが不可解ですし,なによりも悔しい.
いずれ決着をつけるために,三脚持参でこれら石像の方々と対峙したいと思っています.
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